【2022年】ローコードプラットフォームとは?おすすめ15選を徹底解説

【2022年】ローコードプラットフォームとは?おすすめ15選を徹底解説

最近ではローコードプラットフォームを利用する企業も増えてきています。しかし中にはローコードやそのプラットフォームがどんなものかわからない、どのプラットフォームを選べばよいかわからない人もいるでしょう。そこでこの記事では、この点について解説します。

また、メリット・デメリットや主な機能も解説するので、ローコードプラットフォームについて理解が深まります。ぜひ最後までご覧ください。

ローコードとは

ローコード とは

ローコードとはソースコード記述を大幅に削減してアプリやシステムの開発を行うことを指します。従来は専門性のあるエンジニアがコードを用いて様々なアプリやシステム、webサイトを開発してきました。しかしローコードを用いることで、こういった開発を知識がそれほどなくてもできるようになります。

ローコードプラットフォームとは

ローコード プラットフォーム とは

ローコードのプラットフォームはローコード開発のための環境全体を指します。ローコードプラットフォームの特徴は、ほとんどがクラウド上で行える点にあります。そのためアプリなどの開発だけでなく、完成後の運用・点検・修正なども行えるのです。1つのプラットフォームに必要な機能が幅広く詰まっている点が特徴と言えます。

ローコードプラットフォームのメリット

ローコード プラットフォーム メリット

ローコードプラットフォームを利用するメリットには開発時間の短縮やコスト削減、顧客への対応、プログラミング知識がなくてもできるといったメリットがあります。メリットを把握することで、ローコードプラットフォームをより有効活用できるので、しっかり把握しましょう。

開発時間の短縮

ローコードを用いることで通常のソースコードを記述するよりも短時間で終わらせることができます。時間を短縮できれば、それだけ他の業務に回す時間も増えるので全体の業務効率化につながるでしょう。また、時間短縮は次に解説するコスト削減にもつながります。

開発コストの削減

ローコードプラットフォームは専門性がない人材でも扱えるため、エンジニアを雇わなくても開発を進められます。専門性の高い人材は人件費が高くなりやすいので、その分だけコスト削減ができるでしょう。また、前述した開発時間の短縮によって生産性を高められるので、利益率の向上にもつながります。

顧客への柔軟な対応力

ローコードプラットフォームはアプリなどを開発して終わるだけでなく、そのあとのサポート機能も充実しています。たとえばアプリ開発後にユーザがアプリのどの部分に満足し、どの部分に不満を持っているかを把握してくれる機能があるのです。

これによって企業はアプリのリリース後も継続的に機能を改善させられます。このほかにも様々な機能を活用することで顧客のニーズに応えられる点もローコードプラットフォームの強みです。

プログラミング知識が不要

ローコード開発ではソースコードの記述をほとんど用いることはありません。そのためプログラミング知識がなくても開発を進められます。企業によっては専門的な人材を確保することができず、アプリ開発などができないこともあるでしょう。ローコードプラットフォームはそういった問題の解決にも貢献します。

ローコードプラットフォームのデメリット

ローコード プラットフォーム デメリット

ここからはローコードプラットフォームのデメリットを解説します。デメリットの部分を把握していないと、利用を開始してから思わぬ問題に直面してしまう可能性があります。もしそうなれば、作業効率も落ちてしまうのでしっかり把握しましょう。

大規模なカスタマイズに専門性が必須

ローコードプラットフォームを用いてアプリ開発をする際、より自社に合ったものにカスタマイズしたいと思う場合もあるでしょう。このときにプラットフォームの機能が対応しておらず、コーディングが必要なことがあります。特に大規模なカスタマイズだと専門性がないと難しいことが多いです。

このようにローコードプラットフォームは便利な一方、機能に限界があるので注意しなければなりません。また作業できる範囲もプラットフォームによって異なるので確認が必要です。

一部コーディングが必要

ローコードプラットフォームは通常の開発よりも大幅にコード記述を減らせます。しかし完全になくせるわけではありません。そのため一部ではありますが、コーディングが必要です。コーディングする際はそれに関する知識も必要なので、プロのエンジニアほどではありませんが知識が求められます。

ツールに関する知識が必要

ローコードプラットフォームはそれぞれ違った特性があります。自社が開発しようとしているものにマッチしたプラットフォームを選ぶには知識が必要なのです。そのためコードに関する知識が求められなくても、一定程度ローコードプラットフォームの勉強をしなければなりません。

おすすめローコードプラットフォーム15選

ローコードプラットフォームのメリット・デメリットを踏まえたうえで、実際に存在するプラットフォームを把握することも重要です。ここからは数あるプラットフォームの中でもおすすめのものを15選紹介します。自社に合ったものはどれかの参考にしてください。

Canbus

ローコード Canbus

CanbusはYahooなど様々な会社に導入実績のあるローコードプラットフォームです。顧客や勤怠の管理といった様々なデータをクラウド上で管理することができます。閲覧権限の設定で管理の安全性を増しながら、申請のワークフローやプロジェクト管理を効率化可能です。

Canbusの公式サイトはこちら

楽々Framework3

ローコード 楽々Framework3

WEBアプリケーションの構築に適したプラットフォームであるのが楽々Framework3です。アプリテストを自動で行えるので、リリースまでのフローを効率化することもできます。操作性にも優れており、フォーカス部分の色を反転したりカーソルや矢印の操作、コード入力の補助もしれくれる点もおすすめです。

楽々Framework3の公式サイトはこちら

イントラマート

ローコード イントラマート

イントラマートは業務のフルオートメーション化をすることで生産性の向上を目指したローコードプラットフォームです。ばらばらなシステム基盤を統一し、誰でも改変可能なローコードプラットフォームに集約することでDXに取り組む企業をサポートします。

HCLNotes/Domino

ローコード HCLNotes/Domino

ローコードアプリの開発から運用までをIT部門だけでなく現場でもできるようにしたプラットフォームが HCLNotes/Dominoです。画面を一から設計できるだけでなく、エクセルからのインポートでも作成できます。入力したデータはDomino NSFのファイル上で管理されるので、そのデータを外部連携可能です。

HCLNotes/Dominoの公式サイトはこちら

Magic xpa Application Platform

ローコード Magic xpa Application Platform

Magic xpa Application Platformは「ITトレンド年間ランキング2020」において実績1位を獲得した実績のあるプラットフォームです。ドラッグ&ドロップで直感的な操作でアプリ開発できるので、専門知識がなくても利用できます。また、OSがアップデートされてもアプリが継承されるシステムになっているので長期的に活躍してくれるでしょう。

Magic xpa Application Platformの公式サイトはこちら

MicrosoftPowerPlatform

ローコード MicrosoftPowerPlatform

MicrosoftPowerPlatformは「Power Apps」「Power Automate」「Power BI」の3つの商品から構成されています。アプリ開発からワークフローの構築まで幅広い機能を有しています。企業向けだけでなく個人向けの「コミュニティ プラン」もあるので顧客対象も幅広いです。

MicrosoftPowerPlatformの公式サイトはこちら

MicrosoftPowerApps

ローコード MicrosoftPowerApps

Microsoftのローコードプラットフォームの中でもアプリ開発に特化しているのがMicrosoftPowerAppsです。このプラットフォームの主旨として従業員全員が安全性の高いアプリを構築できるようにするというものがあり、AIコンポーネントを用いた高度な設計が誰でもできるようになっています。

テンプレートやブロックは事前に利用可能な状態で提供されるので開発時間の短縮にもつながるでしょう。製品の品質管理など、様々な課題に対応できます。

MicrosoftPowerAppsの公式サイトはこちら

MicrosoftPowerAutomate

ローコード MicrosoftPowerAutomate

業務のオートメーションに特化しているのがMicrosoftPowerAutomateの特徴です。AI Builderを用いることで効率的にオートメーションを実行できます。誰でも作業を実行可能となっており、WEB向けやモバイル向けなど様々な環境でオートメーション化に踏み切れるでしょう。

MicrosoftPowerAutomateの公式サイトはこちら

OracleAPEX

ローコード OracleAPEX

OracleAPEXはローコードプラットフォームの中でも無償提供されている珍しいプラットフォームです。利用開始するための学習が簡単で、動画のチュートリアルを進めることでマスターすることもできます。また、オラクル社が提供するコミュニティに参加することで学習だけでなく、アイデアを得ることも可能です。

OracleAPEXの公式サイトはこちら

Kintone

ローコード kintone

Kintoneはサイボウズが提供するローコードプラットフォームです。業務進捗状況をチャットで連絡しあうことでバラバラだった情報を職場全体で共有できます。様々な拡張機能もあるので、企業に合わせたカスタマイズも可能です。2万社以上の導入実績があり、結果を強く求める企業にもおすすめできます。

Kintoneの公式サイトはこちら

Salesforce Lightning Platform

ローコード Salesforce Lightning Platform

Salesforce Lightning Platformは様々なツールが1つにまとまったローコードプラットフォームです。たとえばLightning Object Creatorはスプレッドシートやエクセルをクラウド上のアプリに変換できます。Lightning App Builderによってカスタマイズもできるので、機能の柔軟性も高いです。

興味があるならば、いきなり利用開始するのではなくSalesforce Platformで無料のガイドツアーを使ってみるとよいでしょう。

Salesforce Lightning Platformの公式サイトはこちら

Out Systems

ローコード Out Systems

顧客向けのセルフサービスポータル、従業員や顧客の名簿、注文管理など幅広いアプリを迅速に開発できるのがOut Systemsです。モデル駆動型であり、視覚的に開発を進められるので専門性の低い人でもアプリ開発をスムーズに進められます。AI支援が手厚い点も特徴です。

Out Systemsの公式サイトはこちら

Mendix

ローコード Mendix

MendixはWEBやモバイルのアプリを介して組織をより効率的なものにしていこうという企業に向いたプラットフォームです。工場運営のような複雑なアプリから簡易的なアプリまで幅広く構築できます。アプリ開発から運用、改善までライフサイクル全体をサポートしてくれる点もおすすめです。

Mendixの公式サイトはこちら

Wagby

ローコード Wagby

Wagbyは純国産のローコードプラットフォームであり、国内ビジネスを念頭に置いた環境づくりがされている特徴があります。利用者端末、OS、データベースのどれをとってもあらゆる環境で利用できるので利便性が高いです。データの定義、ビルドを確定させたうえでボタン1つでアプリを作れるのでノーコードに近い使用感を得られます。

Wagbyの公式サイトはこちら

SmartDB

ローコード SmartDB

ローコードプラットフォームでも大企業向けに開発されているのがSmartDBの特徴です。三菱UFJ銀行やYONEXといった1,000名以上の企業への導入実績があります。大企業は案件が複雑であったり、システム部門にも人的リソースの余裕がないといった特有の課題を抱えています。

SmartDBではワークフローやコミュニケーションといった部分的な課題を統合されたシステムの中で解決することで、全体の最適化を目指すことが可能です。このような特徴からSmartDBは大企業に向いています。

SmartDBの公式サイトはこちら

ローコードプラットフォームの機能

ローコード プラットフォーム 機能

ローコードのプラットフォームにどんな機能があるかを把握することは、そのプラットフォームを使いこなす上で最重要です。以下ではローコードプラットフォームの主な機能について解説します。ここで書かれていることを理解しておくと、プラットフォームの機能を理解しやすくなるでしょう。

コードによる機能拡張

アプリ開発などを進める際には全くコードを使わないノーコードを選ぶ企業もあります。ノーコードツールであればプログラミング知識がまったくない状態でも開発を進められるのがメリットです。しかしコードを用いないので機能が選んだツールに完全に制限されてしまいます。

しかしローコードでは必要な箇所にはコードを用いることで機能を拡張できます。こうしたノーコードの部分とコードの部分を使い分けられる機能性がローコードプラットフォームにはあるのです。

再利用できるコンポーネント

企業には様々なデータが蓄積されていたり、AIを用いていることもあるでしょう。ローコードプラットフォームはこうしたコンポーネントを画面に配置することで再利用を可能としています。多種多様なコンポーネントを活用することでプログラムのクオリティと構築のスピードを同時に高められる強みがローコードプラットフォームにはあります。

ビジュアルモデリング

コードを用いたアプリ開発などは記述によって行われるため、視覚から情報を得にくいです。しかしローコードであれば、直接モデルを画面上に配置できるので実際のビジュアルを確認しながらモデリングができます。モデル駆動型の開発を主旨としているので、プログラム開発が誰でも理解しやすいのです。

ソフトウェアのライフサイクルサポート

ソフトウェアには開発からリリース、運用、修正といったライフサイクルが存在します。クラウド上にあるローコードプラットフォームの多くはこのライフサイクル全体へのサポート機能を有しているものが多いです。

多様な アーキテクチャへの対応力

ローコードプラットフォームは企業の経営とITを絡めた課題解決につながるエンタープライズアーキテクチャに対応する力を企業に与えます。OSやデータベースの中でも多くのものに対応しているだけでなく、API連携によって外部データともつながることが可能です。

まとめ

ローコード プラットフォーム

ここまでローコードプラットフォームについてメリット・デメリットやおすすめ、主な機能を解説しました。ローコードプラットフォームを使いこなすには全体的なメリットとデメリットを理解したうえで個別の機能を把握することが重要です。

ローコードプラットフォームをこれから導入しようと考えているならば、この記事の内容を念頭に置いたうえで自社に合ったものを選んでください。もし、ローコードプラットフォームについてさらに詳しく知りたい人はこちらの記事も参照してみましょう。

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