生産管理システムとは?中小企業や製造業におすすめの無料で使えるサービスを紹介!
生産管理システムを導入して、業務効率化を図りたいと考えている方のなかには、そもそも生産管理システムがどんなものか把握しきれていない方もいるでしょう。また、おすすめのシステムを知りたい方もいるかと思います。
そこでこの記事では、そもそも生産管理システムとはどんなものなのか、導入のメリット、おすすめのシステムや開発依頼に適した会社などを解説します。生産管理システムを詳しく知ることができ、最適なかたちで導入するための情報がわかる記事です。ぜひ最後までご覧ください。
また、本記事を執筆する「Swooo」では、ノーコードを活用したシステムの開発を得意としています。
ノーコードでシステム開発を行うことにより、通常のプログラミング開発に比べて下記のメリットがございます。
- 開発工数を1/3程度に抑えられる
- 開発費用を1/3程度に抑えられる
- 開発後の改修も素早く行える
生産管理システムを検討しているけれど、コストや開発期間をなるべく抑えたいという方は、ぜひSwoooへご相談ください。
開発方法 | ノーコード | フルスクラッチ |
---|---|---|
開発費用 | 250万円〜800万円 | 500万円〜2,500万円 |
開発期間 | 2週間〜3ヶ月 | 半年〜1年 |
改修スピード | ◎ | △ |
カスタマイズ性 | ◯ | ◎ |
目次
そもそも生産管理システムとは何?
生産管理システムとは、製造業における「モノの流れ」と「情報の流れ」を一元的に管理するシステムです。生産計画や受注管理、在庫管理などの機能を通して、生産性の向上、コストの削減、データドリブンな経営、属人化の解消などのメリットが得られます。
生産管理システムの導入は、製造業におけるDXの推進にも重要な役割を果たします。生産に関わる全工程のデータを集約し、見える化することで、リアルタイムな情報共有とリスクヘッジが可能です。以下でさらに詳しいメリットと製造業におすすめの理由を解説します。
生産管理システムを導入するメリット
生産管理システムを導入するメリットは以下のとおりです。
- 業務の効率化
生産管理システムを導入することで、これまで手作業で行っていた業務の自動化や効率化が可能になり、業務担当者の負荷が大幅に軽減される。人的ミスの削減にもつながります。 - コスト削減
生産管理・販売管理・在庫管理などの業務を一元管理できるため、在庫コストや人件費などの運用コストを削減できます。 - リードタイムの短縮
発注から納品までのリードタイムを短縮できるため、生産力の向上と顧客サービスの向上につながります。 - データの見える化とDXの推進
生産情報を一元管理・可視化できるため、データドリブンな経営が可能になり、DXの実現に寄与します。 - 情報共有の加速とリスクヘッジ
生産情報の共有が加速し、属人化の解消やリスクヘッジにつながります。
生産管理システムの導入により、上記のメリットが得られ業務効率
製造業には特におすすめ
生産管理システムが製造業でおすすめの主な理由は以下のとおりです。
- 生産管理の効率化と可視化
生産計画、資材管理、販売管理、仕入管理などの生産に関わる業務を一元的に管理できるため、業務の効率化が図れて、生産状況の「見える化」により、問題点の早期発見や改善につなげられます。 - コストの削減
在庫の適正化や原価管理の精度向上によるコスト削減や、初期投資を抑えられるクラウド型のシステムもあります。 - 品質の向上
品質管理機能により、不良品の発生を抑制し、品質を維持・向上でき、不良品の原因分析や改善対策が立てやすくなります。 - 属人化・分散化リスクの回避
生産管理の一元化により、特定の従業員に依存しない体制を構築できます。
生産管理システムを導入することで、製造業の生産性や収益性を高められる点がメリットです。
【無料版】中小企業におすすめの生産管理システム5選|比較
中小企業におすすめの生産管理システムは以下のとおりです。
- 製造業用 売上仕入在庫管理生産管理 | Microsoft Access
- いずみ生産管理システム | ファイルサーバ方式
- ZAICO | クラウド型
- PCS 販売管理システム SZ | フリーソフト
- Lask2 | Webフリーソフト
上記の生産管理システムを活用すると、中小企業の業務を効率化できるでしょう。
製造業用 売上仕入在庫管理生産管理 | Microsoft Access
提供形態 | オンプレミス 、 パッケージソフト |
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主な機能 | データベースの作成・管理 SQL言語のサポート レポートの作成 |
運営元 | Microsoft |
運営元の公式サイト | https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/access |
Microsoft AccessはMicrosoft Officeの一部として提供されているデータベース管理ソフトウェアです。Accessでは、データの入力、管理、分析、レポート作成などの基本的なデータベース機能を利用でき、小規模から中規模のデータベースアプリケーションの開発に適しています。
ユーザーが簡単にデータベースを作成・管理できるよう設計されており、Excelなどの他のOfficeアプリケーションとの連携が強く、データの共有や分析が容易です。
いずみ生産管理システム | ファイルサーバ方式
提供形態 | ファイルサーバ方式 |
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主な機能 | 工程管理 在庫管理 原価管理 |
運営元 | 有限会社イズミソフトウェア |
運営元の公式サイト | http://www.izumi-soft.co.jp/index.htm |
いずみ生産管理システムは、完全無料で利用できる生産管理システムです。10人ほどの小規模な工場から数百人レベルの大規模工場まで、現場に合わせてカスタマイズできます。売上・得意先別・部署別などのデータを見える化し、分析・戦略策定に役立てられる「グラフ表示」機能も利用可能です。
カレンダー機能を使って勤怠管理や出荷予定日の管理ができ、操作履歴を記録するログ機能があり、誰が何を操作したかも確認できます。専門知識がなくても扱えるよう、使いやすさにも配慮されている生産管理システムです。
ZAICO | クラウド型
提供形態 | クラウド型 |
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主な機能 | 物品登録 入庫・出庫 在庫確認 |
運営元 | 株式会社ZAICO |
運営元の公式サイト | https://www.zaico.co.jp/ |
ZAICOは、クラウド型の在庫管理ソフトで、スマートフォンやパソコンから手軽にアクセスでき、QRコードやバーコードのスキャンで在庫の入出庫を自動的に記録可能な生産管理システムです。複数人で同時にリアルタイムで在庫データにアクセスできる利便性があります。
在庫数が設定値を下回ると通知する発注点管理機能やクラウド会計ソフト「freee」とデータ連携が可能で、操作が簡単で初心者でも使いやすいです。
PCS 販売管理システム SZ | フリーソフト
提供形態 | ダウンロード型 |
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主な機能 | 商品の見積から販売、仕入れまでの販売管理業務をトータルサポート セキュリティ強化や機能追加などを目的とした自動アップデート 販売、仕入れ、生産、在庫管理 |
運営元 | PCスペース |
運営元の公式サイト | https://pcspace.jp/ |
PCS 販売管理システム SZは、商品の見積から販売、仕入れまでの販売管理業務をトータルサポートする生産管理システムです。商品単価や個数の入力が簡単で、情報更新時の手間や労力が少なく、セキュリティ強化や機能追加などを目的とした自動アップデートに対応しています。
製造業や鋳造業などの業種向けに、販売、仕入れ、生産、在庫管理の機能を備えており、売上管理、請求管理、入金管理、支払管理などの機能が搭載可能です。
Lask2 | Webフリーソフト
提供形態 | ダウンロード型 |
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主な機能 | 台帳管理 QRコード/バーコードの活用 利用者・設置場所の変更履歴管理 |
運営元 | プロトン |
運営元の公式サイト | https://webcreate.united-youth.jp |
Lask2は、物品の登録/編集、在庫確認、検索、入庫/出庫、発送、棚卸などの機能を備えている生産管理システムです。QRコード/バーコードの活用することで、物品とデータの紐付けを自動化し、ミスを削減します。
利用者・設置場所の変更履歴管理でき、一覧で確認可能かつ企業の内部統制に効果的です。離れた拠点でも簡単に情報共有できます。Lask2は備品の管理に必要な基本機能に加え、バーコード/QRコードの活用や複数拠点の一元管理など、幅広い機能を備えた生産管理システムです。
【有料版】中小企業におすすめの生産管理システム5選|比較
中小企業におすすめの有料版生産管理システムは以下のとおりです。
- TECHS-BK | 株式会社テクノア
- FutureStage | 株式会社日立システムズ
- スマートF | 株式会社ネクスタ
- TPiCS-X | 株式会社ティーピクス研究所
- WorkGearシリーズ | モリックス株式会社
有料版から生産管理システムを選ぶ場合は、上記を比較して選ぶと最適なものを選びやすいです。
TECHS-BK | 株式会社テクノア
提供形態 | クラウド型 |
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主な機能 | 受注から生産、売上までを一元的に管理 品番マスタ登録なしで運用可能 バーコードハンディターミナルを使ってリアルタイムに進捗状況を把握できる |
運営元 | 株式会社テクノア |
運営元の公式サイト | https://www.techs-s.com/ |
TECHS-BKは、受注から生産、売上までを一元的に管理できる生産管理システムです。品番マスタ登録なしで運用可能なため、多品種少量生産に適しており、バーコードハンディターミナルを使ってリアルタイムに進捗状況を把握できます。
得意先からの受注データを取り込み、日別の工程負荷状況を把握し、的確なスケジュール立案なども可能です。工程の空き状況を管理し、新規受注の納期判断に利用できるでしょう。
FutureStage | 株式会社日立システムズ
提供形態 | パッケージ型 |
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主な機能 | 幅広い機能と外部システム連携オプション 在庫可視化オプション 販売管理、財務会計、管理会計の各テンプレート |
運営元 | 日立システムズ |
運営元の公式サイト | https://www.hitachi-systems.com/index.html |
FutureStageは、製造業・流通業向けの基幹業務システムで、販売管理、在庫管理、生産管理などの機能を統合的に提供します。業種別のテンプレートを用意しており、自動車部品製造業、金属加工製造業など特殊な製造業務にも対応可能です。
生産計画の変更にも迅速に対応でき、適正在庫の維持や生産性の向上に貢献できます。他のシステムとの連携性が高く、機能拡張が容易で、ユーザーの要望に合わせてカスタマイズ可能です。
スマートF | 株式会社ネクスタ
提供形態 | クラウド型 |
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主な機能 | 在庫管理、工程管理、受発注管理など |
運営元 | 株式会社ネクスタ |
運営元の公式サイト | https://smartf-nexta.com/ |
スマートFは、スモールスタートが可能で、必要な機能だけを選んで最小限の価格と負担で導入できます。最短即日、簡単にトライアルが可能で、実際に使ってから本導入を判断可能です。
クラウド型のため大規模な機材は不要で、インターネットさえあれば外出先からも利用できます。在庫管理、工程管理、生産計画、品質管理など製造業に必要な機能を網羅しており、機能単位での導入が可能です。
TPiCS-X | 株式会社ティーピクス研究所
提供形態 | サーバー型、クラウド型 |
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主な機能 | 店内作業管理、出荷積載管理、取引インターフェースなど |
運営元 | 株式会社ティーピクス研究所 |
運営元の公式サイト | https://www.tpics.co.jp/ |
TPiCS-Xは、カスタマイズが不要で、ユーザー独自の項目を簡単に追加できる柔軟性があります。標準装備の伝票をユーザーが簡単にデザインでき、分かりやすいシステムで、データやマスターの自動チェック機能や、製品構成表のビジュアル操作が可能です。
需要変動に迅速に対応し、速いサイクルで生産できる「攻撃型生産管理」を実現しており、CADの構成情報を活用して、出図や手配、設計変更などを迅速に処理できます。TPiCS-Xは柔軟性と自動化機能に優れ、需要変動にも迅速に対応できる生産管理システムです。
WorkGearシリーズ | モリックス株式会社
提供形態 | オンプレミス型 |
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主な機能 | 見積管理、受発注管理、生産管理、売上仕入管理、売掛買掛管理など |
運営元 | モリックス株式会社 |
運営元の公式サイト | https://www.morix.co.jp/ |
WorkGearシリーズの主な特徴は、製造業に特化した機能を備えており、簡単な操作性やカスタマイズ性が高い生産管理システムです。導入前の評価やトレーニング、導入後のフォローアップまで、網羅的なサポート体制が整備されており、業種や規模にかかわらず、多くの企業から信頼を得ています。
製造工程や資材管理、在庫管理などの基本的な機能に加え、製造業に特化した様々な機能を備えている点も特徴です。
見積から受発注、生産管理、売上仕入、売掛買掛までの全機能を備えた総合システムで、必要に応じて分割導入が可能で、関連シリーズを組み合わせることで柔軟なカスタマイズにも対応しています。
生産管理システムはエクセルで自作できる?
生産管理システムをエクセルで自作することはできますが、おすすめできません。理由はエクセルには行数や列数の上限があり、大規模な生産管理には適していないためです。
処理速度が遅く、大量のデータを扱うのが困難、自作するとシステムが属人化し、メンテナンスが難しくなるといった問題もあります。エクセルでは生産管理に必要な機能を十分に実装できず、セキュリティリスクもあるため、できるだけ専門の生産管理システムを利用しましょう。
自社独自の生産管理システムをご希望なら開発会社への依頼がおすすめ!
独自の生産管理システムを開発したい場合、開発会社へ依頼すると効率やコストを最適化できます。特におすすめの開発会社は以下のとおりです。
- Swooo
- 株式会社リアル
- 株式会社システムエグゼ
上記から自社にあったシステムを開発できる会社を選ぶと、最適な独自システムを開発可能です。
Swooo
Swoooに生産管理システムの開発を依頼するメリットは、開発費用を大幅に削減できる点です。アプリ開発に必要な業務を外注できるため、社内の人員を割く必要がありません。高品質なアプリを予算内で短期間で開発でき、社内の負担も軽減可能です。
Swoooにはノーコード開発の発注も可能で、以下のメリットがあります。
- プログラミング知識が不要
- 開発コストの削減
- 柔軟性とスピードの向上
- 運用保守コストの削減
ノーコード開発であれば、難しいコーディングがないため短期間で開発できるケースが多いです。スキルのあるSwoooに任せることで、より優れた生産管理システムを開発できます。
株式会社リアル
株式会社リアルに生産管理システムを依頼するメリットは以下のとおりです。
- 様々な制約条件を評価しながら、的確な基準生産日程計画を高速に立案できます。製品制約、ライン制約、納期などの条件を考慮した最適な生産計画を立てやすいです。
- 納期評価型の機能により、展開結果をもとに超高速で全工程を評価・分析し、制約に対する問題点を可視化して最適な生産計画立案を支援可能です。
- スケジューリング機能により、サプライ情報から作業情報を生成し、設備に対して最適な作業割付を行えます。
株式会社リアルの生産管理システムは、様々な制約条件を考慮しつつ、高速で最適な生産計画の立案、納期遵守、資源制約への対応、製造計画の最適化などを実現できるため、製造業にとって大きなメリットがある開発会社です。
株式会社システムエグゼ
株式会社システムエグゼに生産管理システムの開発を依頼するメリットは、製造業の生産管理システムの開発実績が豊富であり製造業の業務ノウハウを持っているため、企業の生産管理ニーズに合ったシステムを開発できる点です。
業務システムの企画から設計、開発、運用まで一貫したサービスを提供しているため、開発から運用まで一括して任せられます。ベトナムなどの海外拠点も持っているため、オフショア開発を活用して高品質かつ低コストなシステム開発が可能です。
生産管理システムに関するよくある質問
生産管理システムに関するよくある質問は以下のとおりです。
- ERPと生産管理システムの違いは何ですか?
- 生産管理システムと生産計画システムの違いは何ですか?
- SCMと生産管理の違いは何ですか?
- MESと生産管理システムの違いは何ですか?
上記の疑問を解消しておくことで、生産管理システムをより有効活用できるでしょう。
Q.ERPと生産管理システムの違いは何ですか?
ERPと生産管理システムの主な違いは、管理範囲や機能、導入目的です。管理範囲では、ERPは企業全体の業務を統合的に管理するシステムですが、生産管理システムは製造工程の管理に特化したシステムです。
機能の違いは、ERPは会計、人事、物流など企業の基幹業務を網羅しているのに対し、生産管理システムは生産計画、品質管理、在庫管理などの製造に特化した機能を持っています。
導入目的の違いはERPは企業全体の業務効率化を目的としているのに対し、生産管理システムは製造工程の最適化を目的としています。
Q.生産管理システムと生産計画システムの違いは何ですか?
生産管理システムと生産計画システムの主な違いは、生産管理システムが生産に関する全般的な業務(生産計画、調達、製造、出荷など)を管理するシステムなのに対し、生産計画システムは生産計画に特化したシステムである点です。
生産管理システムは、生産に関する幅広い業務を統合的に管理できますが、生産計画の精度は生産管理システムよりも生産計画システムの方が高くなります。生産計画システムでは、設備や人員の細かいスケジューリングが可能です。
生産計画システムに関してさらに詳しく知りたい方は「生産計画システムとは?製造業や中小企業におすすめのツールをランキング形式で紹介!」をご覧ください。
Q.SCMと生産管理の違いは何ですか?
SCMは、サプライチェーン全体の効率化とコスト削減を目的としています。一方、生産管理は製造業における製品の生産工程を中心に、生産計画や工程管理、在庫管理などのタスクを効率的に進めるための管理手法を指します。
具体的には、SCMはサプライチェーン全体の最適化を目指しますが、生産管理は自社内の生産工程の管理が焦点です。SCMはサプライヤーや顧客など社外の企業との連携も重要ですが、生産管理は主に自社内の生産プロセスの効率化に取り組みます。
Q.MESと生産管理システムの違いは何ですか?
生産管理システムは生産計画の立案やスケジュール管理、資材調達などの計画段階の管理を行いますが、MESは生産実行段階において生産プロセスを統合的に管理し、作業指示や進捗管理、品質管理などを行います。
生産管理システムは企業全体の業務プロセスを統合的に管理するのに対し、MESは製造現場での具体的な活動をサポートします。生産管理システムが「何を、いつ、どれだけ生産するか」の計画を立てるのに対し、MESはその計画を「どのように実行するか」に焦点を当てています。
生産管理システムについての解説 | まとめ
ここまで生産管理システムに関して、導入のメリットやおすすめのシステム、独自システム開発を依頼するのに適した開発会社などを解説しました。生産管理システムを活用することで、製造業を中心に生産管理や在庫管理などがしやすくなります。
自社独自のシステムを開発したくとも、スキルを持った人材がいない場合は開発会社への依頼もおすすめです。業務の負担なく開発を進められ、運用・保守まで任せられます。興味のある方はぜひ生産管理システムの導入を検討してみてください。