ローコード開発がトレンドの理由とは?特徴やおすすめ15選も紹介!

ローコード開発がトレンドの理由とは?特徴やおすすめ15選も紹介!

企業で広がりを見せているローコード開発は、今後のトレンドであると考えられています。しかし中には、ローコード開発の特徴やおすすめのツールがどれかわからない人もいるでしょう。

そこでこの記事では、ローコード開発とはどんなものか知りたい人に向けて、基礎知識からおすすめのツール、メリット・デメリットを解説します。ローコード開発の理解が深まるので、ぜひ最後までご覧ください。

ローコードとは?

ローコード とは

ローコードとは、アプリ開発やサイト制作の一部機能をコードの記述なしでできるようにしたものです。コードを使わなくても良い分、誰でも開発を進められる一方で、必要な部分にコードを用いることでカスタマイズも可能となっています。

ローコードのツールやプラットフォームは、こうしたバランスの良い開発環境をユーザーに提供しているのです。

ローコード開発のトレンドは?

ローコード開発について、他の企業の導入状況が気になる人もいるでしょう。ローコード開発は各企業で開発が進んでおり、国内では大手企業が特に取り入れています。

さらにローコード開発の市場は、株式会社グローバルインフォメーションの調査によれば、2025年まで平均27.9%で進むと予測されれているのです。ローコードツールの導入は、企業が競争で優位に立つために必要不可欠なものになりつつあります。

ローコードとノーコードの違い

ローコード ノーコード 違い

アプリ開発やウェブサイト制作には、ノーコードツールを使う場合もあります。ノーコードとローコードの違いは、コードを記述するかどうかです。

ノーコードは開発の過程でコードを記述することはありません。ツールに用意されているテンプレートなどを利用します。これに対して、ローコードは必要に応じてコードを利用するのが違いです。

ノーコードはコードの記述がいらないので、誰でも作業できますがツールの機能以上のことは基本的にできません。これに対してローコードは、基本的にツールの機能を利用し、必要に応じてコードを用います。その分、専門性も求められますが、開発の自由度は高いです。

ノーコードとローコードには、このような違いがあり、それぞれ一長一短な面があります。もしノーコードツールについて深く知りたい場合は「【完全版】スタートアップにおすすめのノーコード開発ツール7選!」をご覧ください。

ローコードツールの選び方

ローコード 選び方

ローコードツールを利用する際、何でもよいわけではありません。自社に合ったローコードツールを選ぶことで、事業を進めたり、業務効率の改善ができたりします。そのために重要なのが操作性です。また、業務監査をする上でもローコードツールは有効活用できます。

以下では、ローコードツールを選ぶ際の基準について、それぞれ詳しく解説しているのでご覧ください。

自社の業務プロセスに適合している

企業にはそれぞれ、独自の業務プロセスがあるでしょう。それに適合したツールかどうかで、導入後の効率は大きく変わります。

重要なのは個人や事業単位で最適なものを選ぶのではなく、企業全体にとって有益なツールを選ぶことです。そのため、導入時にはどんなツールをどういった目的で導入するのか、しっかり検討する必要があります。

業務監査ができるかどうか

企業の成長やツールの導入に合わせて、業務プロセスが複雑化すると、業務監査も難しくなります。そうした際に、ツールを用いることで監査を効率的に進められる仕組みも重要です。監査業務を進めるには、監査ログが大事なので、導入時に確認しましょう。

権限やIDを管理できる

ツールは利用者によって、機能を利用できる権限をIDで管理することができます。役職などによって、ツールを利用する範囲が決まっている場合、トラブルを避けるためにも、権限を設定しておくと便利です。こういった機能があるかも、導入前に確認しましょう。

ツールの操作性

ツールの導入時に操作性は必ず確認しましょう。業務効率化などを目的としているのに、操作性が悪いと結果としてツールを導入した意味がなくなってしまいます。

そのため、ツールの導入時はいきなり全てを導入するのではなく、テストで操作性を確かめましょう。そのうえで、本格的にツールを利用するのがおすすめです。

おすすめローコードツール15選

ローコード ツール おすすめ

ローコード開発のツールの選び方がわかっても、実際にどんなツールがあるか知らなければ意味がありません。そこでここからはローコード開発ツールの中でも、おすすめのものを15選紹介します。自社に合うツールがどれか意識しながらご覧ください。

楽々framework3

楽々framework3 ローコード

楽々framework3はウェブアプリの構築に適したローコード開発ツールです。帳票やワークフロー、セキュリティ対策と万全の機能がそろっており、生産性の向上に役立ちます。プラットフォームを自由に選択できるので、クライアントと相談しながらの開発にもおすすめです。

楽々framework3の公式サイトはこちら

OutSystems

OutSystems ローコード

OutSystemsは注文管理アプリや検査管理アプリなど、業務効率化のためのアプリ開発に適したローコードツールです。また、新入社員や新規顧客へのオンボーディングにも適しています。ドラッグ&ドロップでアプリ開発ができる優れた操作性も特徴です。

OutSystemsの公式サイトはこちら

SPIRAL

SPIRAL ローコード

SPIRALは業務アプリからWEBサイトまで、幅広い開発に適したツールです。データベース機能が中心ですが、LINE配信機能やメール機能、勤怠管理まで幅広い業務をカバーできます。ツールというより、プラットフォームとして位置づけられているのがSPIRALです。

SPIRALの公式サイトはこちら

Microsoft PowerApps

Microsoft PowerApps ローコード

Microsoft PowerAppsはマイクロソフト社の提供するローコード開発ツールです。同社のエクセルの関数やマクロと同じ感覚で操作できるため、親しみやすいツールとなっています。また、ブラウザで操作を行えるのでMac環境でも利用可能な点も特徴です。

アプリをドラッグ&ドロップで操作できるので初心者でも扱いやすく、同時に開発担当者による拡張もできるバランスの良さもおすすめと言えます。

Microsoft PowerAppsの公式サイトはこちら

Magic xpa Application Platform

Magic xpa Application Platform ローコード

Magic xpa Application Platformは「ITトレンド部門ランキング」で2020、2021年で1位を獲得しています。ローコード開発ツールとして優れているだけでなく、技術の進展に合わせたアップデートをしながらも、これまでの開発によって生まれた資産も守ってくれるのが特徴です。

開発もマルチデバイス対応しており、低コストで開発できるため、導入に対するコストパフォーマンスも高いと言えます。

Magic xpa Application Platformの公式サイトはこちら

Wagby

Wagby ローコード

Wagbyは400社以上の企業で導入実績があり、信頼できるローコード開発ツールです。ボタン操作のみでWebアプリケーションを構築できる簡便さがあり、初期費用が無料なので高いコストパフォーマンスを実現できます。

Wagbyの公式サイトはこちら

Salesforce Lightning

Salesforce Lightning ローコード

Salesforce Lightningはモバイルアプリの開発に適したツールです。アプリやデータなどを社内だけでなく、社外の人にも利用可能にできます。また、ドラッグ&ドロップで豊富なライブラリをカスタマイズ可能です。24時間365日のサポートもあるので、緊急時の対応も万全と言えるでしょう。

Salesforce Lightningの公式サイトはこちら

Kintone

Kintone ローコード

Kintoneはサイボウズ社が提供するローコード開発ツールです。勤怠管理や日報、案件管理など手間のかかる雑務を一元的に管理できます。見える化された情報を共有することで、業務効率の向上に貢献してくれるでしょう。

Kintoneの公式サイトはこちら

iPLAss

iPLAss ローコード

iPLAssはWebブラウザでデータ定義を行うことでアプリ開発が可能です。自動構築されたデータ画面で登録を行うと、ユーザー向けの画面が表示されるので、簡単にアプリの使用感を確かめられます。スピーディーなアプリ構築によって、簡単に新規ビジネスにつなげられるのがiPLAssの魅力です。

iPLAssの公式サイトはこちら

Oracle APEX

Oracle APEX ローコード

Oracle APEXは、どこでもデプロイできる点が特徴のローコード開発プラットフォームです。基本的事項の学習やコミュニティへの参加など、知識を深める機会も多く用意されており、スキルアップするのにも適しています。

Oracle APEXの公式サイトはこちら

Mendix

Mendix ローコード

Mendixはユーザーインターフェースやデータ開発を視覚的に行えるのが特徴です。企業向けを想定したローコード開発プラットフォームのため、拡張性と安全性を重視しています。顧客の信頼を獲得できるアプリを開発できるので、安全性を重視している企業におすすめです。

Mendixの公式サイトはこちら

Appian

Appian ローコード

Appianは業務課題の解決を目指す企業におすすめです。様々な事業を行っていると、ワークフローが複雑化し、全体の効率が落ちてしまうことがあります。Appianはそういったワークフローを簡素化することで、生産性の向上に貢献してくれるローコード開発ツールです。

Appianの公式サイトはこちら

Open Lowcode

pen Lowcode ローコード

Open Lowcodeは財務管理やワークフローの効率化に貢献してくれるローコード開発ツールです。専門知識がなくても、業務アプリの開発を迅速に行えます。特定の目的に沿ったアプリを開発できるので、ユーザーにとっても使いやすいです。

Open Lowcodeの公式サイトはこちら

プリザンター

プリザンター ローコード

プリザンターはドラッグ&ドロップで直感的に操作できるローコード開発ツールです。Webアプリの開発に適しており、経験がなかったり、少なかったりする場合でも簡単に作業を進められます。また、無料ですべての機能を利用できるので、コストパフォーマンスも高いです。

プリザンターの公式サイトはこちら

Appsuite

Appsuiteは業務アプリの開発に適したローコード開発ツールです。自社の様々な業務をシステム化することで、生産性の向上をねらえます。

業務を効率化するとともに情報共有し、現場から経営者まですべての人がつながることが可能です。30日間の無料お試しをすることで使用感を確かめられるてんも魅力と言えます。

Appsuiteの公式サイトはこちら

ローコード開発のメリット

ローコード メリット

ローコード開発の導入には生産性の向上、開発コストの削減、IT技術を活用しやすくなるといったメリットがあります。ローコード開発導入の背景には、このようなメリットがあるので把握しておきましょう。以下でそれぞれ解説します。

生産性が向上する

ローコード開発を導入すると、企業全体の業務を効率化できます。結果、導入前よりも1つの業務にかかる時間が短くなり、生産性が向上するのです。業務効率化ができれば、今までできなかった新たな事業にもリソースを割けるようになります。ローコード開発の導入自体が企業の成長を促すのです。

開発コストの削減

ローコードツールは本来のアプリ開発やウェブ制作と比較して、安価ですむ傾向にあります。本来であれば、エンジニアなど専門知識を持った人材を雇い入れて行うのがコード開発です。しかし、専門的な人材は人件費が高く、その後のアプリやサイトの運営コストも必要になります。

しかしローコードツールは開発の大部分をコードの記述なしで行えるため、エンジニアの力を借りる場面が減ります。それだけ人件費も安くなり、またツールの利用自体もコストとして安いので、結果として開発コストの削減につながるのです。

IT技術を活用しやすくなる

ローコードツールは、新しいIT技術の開発があると、いち早くツールにそれを導入します。絶えず運営側によってアップデートされるため、自社で努力しなくても最新の機能を利用可能です。

機能を効率よく拡張することで、無駄な業務や単純労働を減らせるので、人材をより有効活用できます。このように、ローコードツールを導入するメリットは長期に及ぶので、早めに導入するのがおすすめです。

品質が向上する

プログラミングにおいて、コードの記述ミスは品質の低下につながります。ローコードツールでは、コードを用いる場面が減るため、この問題をほとんど解決できるのです。サービスなどの品質が向上すれば、ユーザーからの評価も高くなるので、売り上げにも貢献します。

ローコード開発のデメリット

ローコード デメリット

ローコード開発ツールには、ツールによる機能の制限、コードの記述が必要な場面、一定の知識が必要といったデメリットもあります。これらのデメリットを把握していないと、導入後に思わぬトラブルになるので注意してください。以下でそれぞれの注意点を解説します。

ツールによって機能が制限される

ローコード開発ツールを利用する際は、機能に注意しましょう。基本的にローコード開発はツールの機能を用います。そのため、どうしてもツールによってできることに制限が出てしまうのです。

ツールの機能でできないことでも、コードを記述することによってできることは多くあります。しかし、機能でできないことが多いほど、コードを用いなければならないので、それだけリソースもかかってしまうのです。

ローコード開発を行う際は、できるだけツールの機能で開発を進められるようにした方が効率が上がります。事前に機能を確認しておいてください。

コードの記述が必要な場面もある

ローコード開発では、必要に応じてコードを記述します。それが自由度を高める面もあるのですが、コードを用いるには専門知識が必要です。そのため、知識のある人材を確保しておかなければなりません。

プログラミングの知識がまったくない人では、ローコード開発に行き詰まる可能性があるので注意してください。

一定のツールに対する知識が必要

ローコード開発ツールは数多くリリースされており、それぞれに特徴があります。そのため、導入時にはどのツールが自社の業務に合っているか判断が必要です。なんの知識もない状態では、自社に適したツールを選ぶことは難しいため、事前に勉強しておかなければなりません。

ローコードだけでなくノーコードも検討しよう

ローコード開発ツールは場面に応じたコードの記述や、ツール選びなど一定の知識が必要です。しかし、いきなり開発ツールを使うのにこういった専門性のない企業もあるでしょう。

そういった場合にはノーコード開発ツールがおすすめです。ノーコードでは、コード一切使わないため、プログラミング知識なしでもアプリ開発などができます。操作が直感的でもあるため、誰でも開発に携われるのが特徴です。

もしいきなりローコードのツールを使うのに不安があるならば、まずはノーコードから始めてみましょう。詳しくは「【徹底比較】ノーコードでwebサイトを構築できるツール15選を紹介!」や「【無料】ノーコードでアプリ開発できるおすすめツール10選を紹介」をご覧ください。

まとめ

ローコード 開発 トレンド

ここまでローコード開発について、トレンドや選び方、おすすめのツール、メリット・デメリットを解説しました。ローコード開発の市場は成長を続けており、今後もこのトレンドは続くと予想されています。

ローコード開発を進めるには、一定の知識が必要です。しかし、コードを用いることで自由にアプリやサイトをカスタマイズできるなど、バランスの良いツールでもあります。この記事を読んでローコード開発に興味を持った方は、自社へのローコードの導入を検討してみてください。

また、ローコードやノーコードは様々なことを知っておくと、ツールを活用できます。さらに詳しく知りたい人は「ノーコード開発とローコード開発の違いを徹底解説!」の記事もご覧ください。

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