顧客管理システム(CRM)とは?導入のメリットやおすすめランキングを紹介
顧客管理システムとは担当者の連絡先や過去の商談履歴など、顧客情報を一元管理できるシステムです。導入形態はクラウド型とパッケージ型、2種類に分けられます。導入形態によって、メリットに違いはあるのでしょうか。
この記事では、顧客管理システムの概要や導入形態別のメリット、おすすめのシステムなどを紹介します。顧客管理システムの導入を検討している方は、最後までご覧ください。
また、本メディアを運営するSwoooでは、ノーコードツールを活用したシステム開発を手がけております。プログラミングでの開発に比べて1/3程度の費用・期間で開発が可能なため、興味のある方はぜひご覧ください。
目次
顧客管理システムとは?
企業名や連絡先、過去の購入履歴など、顧客情報をまとめて管理できるシステムです。収集した顧客情報は、営業戦略の見直しやマーケティング戦略の立案などに活用できます。顧客ニーズに見合った商品・サービスの提案によって、顧客ロイヤリティを高めるのが狙いです。
顧客ロイヤリティが高い顧客は、自社商品・サービスの利用に特別な価値を見出しています。他社で新商品や限定商品が販売されても、簡単に乗り換えません。継続的な購入が見込めるため、安定した収益確保につなげられます。
また、顧客管理システムの導入によって、スムーズな情報共有を実現できます。過去の商談履歴やクレームの有無なども、システム上に記録可能です。担当者変更があった際も、スムーズに引継ぎを進められます。
顧客管理システムを大きく分けると、「クラウド型」「パッケージ型」の2つがあります。
クラウド型の顧客管理システムのメリット&デメリット
メリット | デメリット |
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・インフラ環境の構築が不要 ・初期費用や運用費が低コスト ・すぐに運用が可能 ・メンテナンスやアップデートはベンダーが対応 ・外出先からもアクセスが可能 | ・カスタマイズ性の低さ ・セキュリティレベルはベンダーに依存 ・ベンダー都合によって突然利用できなくなる可能性 |
クラウド型は、インターネット経由で利用するタイプの顧客管理システムです。クラウド型のメリットは、導入や運用の負担が小さい点です。ベンダー側のサーバーを利用するため、インフラ環境の構築は必要ありません。
専門知識を問わずすぐに運用できるよう、必要な機能は一通りシステムに搭載されている状態です。メンテナンスやアップデートもベンダー側が対応するため、システム管理者の負担を軽減できます。
また、インターネット環境さえ整っていれば、場所を問わずアクセスも可能です。外出先からも顧客情報や過去の商談履歴を確認できます。
反面、カスタマイズできる余地はほとんど残されていません。加えてセキュリティレベルもベンダーによって大きく変動するため、慎重な見極めが求められます。
パッケージ型の顧客管理システムのメリット&デメリット
メリット | デメリット |
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・優れたセキュリティレベル ・運用状況に応じた利用が可能 ・オフライン環境での使用に対応 ・長期の利用によってランニングコストを削減 ・手厚いサポート | ・多額の初期費用が必要 ・広範囲なカスタマイズには多額の費用が発生 ・外部からはアクセスが不可 |
パッケージ型は、サーバーやPCにインストールして使うタイプの顧客管理システムです。パッケージ型を選ぶメリットは、安全性と利便性を兼ね備えている点です。クラウド型と異なり、社内からのアクセスしか想定していません。
外部からの不正アクセスにともなう情報漏えいのリスクを最小限に抑えられます。また、システムを導入する際、顧客管理に必要な機能が一通り搭載されている状態です。拡張性にも優れており、運用しながら機能の追加や削除、外部ツールとの連携を検討できます。
ベンダーからの手厚いサポートも望めるため、はじめて顧客管理システムを利用する方も安心できるでしょう。
反面、サーバーやデータベースを自社で用意しなければなりません。カスタマイズの範囲が広いと、多額の追加費用も発生します。さらに、社外からはアクセスできないため、テレワークへの移行は難しくなるでしょう。
自社に最適な顧客管理システム(CRM)の選び方
自社に合った顧客管理システムを選ぶには、以下3点を意識することが重要です。
- 他のシステムとの連携で選ぶ
- 無料トライアルの有無で選ぶ
- 口コミや評判で選ぶ
一つひとつ内容を確認していきましょう。
他のシステムとの連携で選ぶ
多数の外部システムと連携可能な顧客管理システムを選ぶと、さまざまな業務を効率化できます。たとえば、MA(Marketing Automation)と連携できたとしましょう。MAは見込み顧客との関係強化を図れるツールです。
リード管理やスコアリングによって、自社商品に関心の高い見込み顧客を可視化できます。購買意欲の高い見込み顧客と商談を重ねることで、営業活動の効率化と新規顧客獲得を実現できます。
顧客管理システムによってはCTIやSFA、ERPとの連携も可能です。顧客管理システムを選定する際は、既存システムとの連携も望めるかといった点も確認しましょう。
無料トライアルの有無で選ぶ
無料トライアルとは1週間~1か月、無料で顧客管理システムを利用できるサービスです。費用をかけずに機能性や操作画面、サポート体制の充実度など、自社との相性を確認できます。仮に自社と相性が悪かったとしても、費用を投じておらず大きな損失には至りません。
無料トライアルの利用によって、ミスマッチにともなう無駄な費用の支払いを避けられます。無料トライアルを使い、自社との相性を確認するのも1つの手段です。
口コミや評判で選ぶ
特別な理由がない限り、導入実績数が多い顧客管理システムを選びましょう。実績が豊富なシステムは、機能性やユーザビリティが、多数のユーザーから評価されていると認識できます。自社に合ったシステムを選ぶためにも、サイト上で導入実績数や事例を確認してください。
また、リピート率の高さも重要な確認事項です。リピート率が高いシステムは、長期にわたって利用しているユーザーが多数いると認識できます。ユーザビリティに優れている可能性が高く、導入後も早期に使いこなせるでしょう。
おすすめの顧客管理システム(CRM)をランキングで紹介
高評価を得ている顧客管理システムまたは顧客管理の機能を搭載したツールを10個紹介します。
- Salesforce
- eセールスマネージャー
- Zoho CRM
- SATORI
- kintone
- Sansan
- Synergy!
- Microsoft Dynamics 365 Sales
- メールワイズ
- Fullfree
システム選定の参考にご活用ください。
おすすめ1位:Salesforce(セールスフォース)
項目 | 内容 |
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公式サイト | https://www.salesforce.com/jp/ |
おすすめポイント | ・豊富な導入実績 ・1台でさまざまな用途に使用可能 ・CRMとSFAの機能を兼ね備えた顧客管理システム ・既存顧客と見込み顧客をまとめて管理 ・ワークフローで社内稟議をスムーズに進行 |
料金プラン(Sales Cloud) | ・Starter:月額3,000円/1ユーザー ・Professional:月額9,600円/1ユーザー ・Enterprise:月額19,800円/1ユーザー ・Unlimited:月額39,600円/1ユーザー ・Einstein 1 Sales:月額60,000円/1ユーザー |
株式会社セールスフォース・ジャパンが提供する顧客管理システムです。世界中の企業から利用されており、導入実績数は15万社を突破しました。顧客管理プラットフォーム「Customer 360」は、機能性に富んでいる点が特徴です。
1台でSFAやMA、カスタマーサポートなど、さまざまなツールの機能を搭載しています。アプリ開発やAIなどの機能も搭載しており、幅広い用途に使用できるでしょう。
また「Sales Cloud」というCRMとSFAの機能を兼ね備えたシステムも提供されています。既存顧客と見込み顧客の情報、顧客別の商談履歴などをまとめて管理できます。システムには常にリアルタイムの売上予測が表示される仕組みです。
マネージャーは各営業担当者にどの顧客と優先的に商談を重ねるべきか、正確な指示を送れます。さらに、ワークフローを自由に設計でき、見積書や契約書を素早く顧客へ提出できます。
おすすめ2位:eセールスマネージャー
項目 | 内容 |
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公式サイト | https://www.e-sales.jp/ |
おすすめポイント | ・豊富な導入実績 ・名刺データを簡単に登録 ・月額11,000円でSFAの機能も利用可能 |
料金プラン | ・スケジュールシェア:月額3,000円/1ユーザー ・ナレッジ:月額6,000円/1ユーザー ・スタンダード:月額11,000円/1ユーザー |
eセールスマネージャーは、ソフトブレーン株式会社が提供する顧客管理システムです。多くのユーザーから高い評価を受けており、導入企業数は5,500社を突破しました。
eセールスマネージャーは案件管理や日報作成など、営業活動を効率化する機能を多数搭載しています。名刺情報のデータ化に必要な作業は、スマートフォンで撮影した写真をアップロードするだけです。システム上で顧客情報を入力する必要はありません。
また、スタンダードコースを選ぶと、案件管理や商談管理など、SFAの機能も利用できます。マネージャーは、受注確度の高い案件や重要顧客の案件を一目で把握できます。優先的に取り組むべき案件を素早く指示できるため、担当者に迷いを与えません。
営業活動の効率化と収益拡大の両立が望めるでしょう。
おすすめ3位:Zoho CRM(ゾーホー)
項目 | 内容 |
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公式サイト | https://www.zoho.com/jp/crm/ |
おすすめポイント | ・豊富な導入実績 ・SFAとMAの機能も搭載 ・リーズナブルな価格設定 |
料金プラン | ・スタンダード:月額1,680円/1ユーザー ・プロフェッショナル:月額2,780円/1ユーザー ・エンタープライズ:月額4,780円/1ユーザー ・アルティメット:月額6,240円/1ユーザー |
Zoho CRMは、ゾーホージャパン株式会社が提供する顧客管理システムです。世界中の企業に利用されており、導入実績数は25万社に達しました。Zoho CRMの特徴はコストパフォーマンスに優れている点です。
どの料金プランを選んでも、CRMとSFA、MAに関する機能を利用できます。Zoho CRMの導入によって、既存顧客と見込み顧客双方との関係強化を図れます。ワークフローやメールテンプレートなど、営業活動を効率化する機能を多数搭載している点も魅力です。
また、もっとも高額なアルティメットプランを選んでも、月額料金は6,240円/1ユーザーです。15日間の無料トライアルも用意されており、ミスマッチを避けられます。はじめて顧客管理システムを利用する方も安心できるでしょう。
おすすめ4位:SATORI(サトリ)
項目 | 内容 |
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公式サイト | https://satori.marketing/overview/ |
おすすめポイント | ・見込み顧客の管理~育成まで対応 ・Webサイトでのコンバージョン獲得率が向上 ・手間をかけずに見込み顧客との関係を強化 |
料金プラン | 月額14万8,000円 |
SATORI株式会社が提供する顧客管理システムです。見込み顧客の管理や育成などに関する機能を多数搭載している点が特徴です。コーポレートサイトや商品サイトなど、自社のWebサイトを閲覧するユーザーの情報を集めます。
行動履歴をもとに、サイトの掲載情報やコンバージョンボタンの位置を決める流れです。ユーザーニーズを反映したサイト構築によって、集客率改善や新規顧客獲得につなげられます。
また、スコアリング機能によって、自社商品への興味や購買意欲の高さを可視化できます。一定の点数を基準にグループ化すると、購買意欲の高い見込み顧客だけに情報の発信が可能です。
加えて、ステップメールや自動メール配信機能を活用すれば、顧客ごとにメールを送る必要もありません。見込み顧客の関係強化と工数削減を両立できます。
おすすめ5位:kintone(キントーン)
項目 | 内容 |
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公式サイト | https://kintone.cybozu.co.jp/ |
おすすめポイント | ・多数のサンプルアプリが用意 ・ノーコードで操作が可能 ・多くの外部システムと連携 ・リーズナブルな価格設定 |
料金プラン | ・ライトコース:月額780円/1ユーザー※5ユーザー以上の利用が必要 ・スタンダードコース:月額1,500円/1ユーザー※5ユーザー以上の利用が必要 |
kintoneは、株式会社サイボウズが提供するアプリ開発プラットフォームです。ノーコードでさまざまな業務アプリを開発できます。多くのユーザーから高い評価を受けており、導入実績は30,000社に達しました。
サンプルアプリの一つ「顧客リスト」を使うと、顧客管理システムとして代用できます。顧客リストには企業名や担当者の連絡先などを登録可能です。他にも案件管理やSFA支援パックなど、サンプルアプリが多数用意されています。
また、CTIやMAなど、多くの外部ツールとも連携しており、必要な機能を随時追加できます。アプリや外部ツールと連携はドラッグ&ドロップで進められるため、操作に特別なスキルは必要ありません。
おすすめ6位:Sansan
項目 | 内容 |
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公式サイト | https://jp.sansan.com/ |
おすすめポイント | ・100万件を超える企業情報を活用可能 ・本社以外の拠点も含めたリストの作成 ・20万件を超える役職者データが活用可能 ・詳細なデータの取得 |
料金プラン | 要問合せ |
Sansan株式会社が提供する名刺管理サービスです。市場シェア率は8割を超え、導入企業数は9,000社を突破しました。営業リスト作成機能を活用すると、顧客管理システムとして代用できます。
データベースに保存された100万件を超える企業情報をもとに、見込み顧客のリストが作成可能です。Webサイト上で1件ずつターゲット企業の情報収集に努める必要はありません。
また、リストには各企業の支社や支店など、国内拠点の情報も加味できます。売上や募集職種、使用中のITサービスなど、さまざまな情報を閲覧できる点も魅力です。
加えて、データベースには20万件を超える役職者情報が公開されています。キーマンとの商談を効率的に重ねられるため、営業活動の効率化と新規顧客獲得の両立が望めるでしょう。
おすすめ7位:Synergy!(シナジー)
項目 | 内容 |
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公式サイト | https://www.synergy-marketing.co.jp/ |
おすすめポイント | ・複数のチャネルから顧客情報を収集 ・自社商品へ関心の高い顧客を可視化 ・手厚いマーケティング支援 |
料金プラン | ・月額15,000円~ |
Synergy!は、シナジーマーケティング株式会社が提供する顧客管理システムです。顧客満足度は90%以上を誇り、導入実績も7,000社に達しました。
WebサイトやアプリやSNSなど、さまざまなチャネルから顧客情報の収集が可能です。過去の購買履歴と照らし合わせると、自社商品への関心度や購買意欲の高い顧客を把握できます。
また、専属の担当者から手厚いマーケティング支援を受けられる点も魅力です。データベース上の顧客情報から現状の課題を把握し、システムの運用方法やマーケティング戦略を提案します。
担当者は豊富な知識と実務経験を兼ね備えた存在です。顧客ニーズを反映した商品販売や広告掲載によって、集客率改善や顧客単価の向上が期待できます。
おすすめ8位:Microsoft Dynamics 365 Sales
項目 | 内容 |
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公式サイト | https://www.microsoft.com/ja-jp/dynamics-365/products/sales |
おすすめポイント | ・営業活動を効率化する機能を多数搭載 ・AIが顧客の関心度や購買意欲を可視化 ・メールのやり取りや商談履歴から顧客ニーズを可視化 |
料金プラン | ・Professional:月額9,745円/1ユーザー ・Enterprise:月額14,242円/1ユーザー ・Premium:月額20,239円/1ユーザー |
Microsoft Dynamics 365 Salesは、Microsoft社が提供する顧客管理システムです。データ分析にAIを積極的に活用しているシステムです。
過去の購買履歴や行動傾向を参考に、AIが見込み顧客をスコアリングします。自社商品への関心や購買意欲の高い顧客を可視化した上で、顧客リストを自動で作成します。優先順位の明確化によって、営業担当者に迷いを与えません。
業務効率を改善しつつ収益拡大を図れます。また、メールのやりとりや過去の商談履歴をもとに、AIが顧客ニーズを分析します。
会話時間やキーワードなどをもとに、どのような提案を望んでいるか、分析する仕組みです。顧客ニーズを反映した提案によって、リピート率向上や購入単価のアップが望めます。
おすすめ9位:メールワイズ
項目 | 内容 |
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公式サイト | https://mailwise.cybozu.co.jp/ |
おすすめポイント | ・メール、電話での対応や訪問履歴をまとめて管理 ・これまでの対応が時系列順に表示 ・対応履歴にコメントの掲載が可能 ・初期費用や月額費用が低コスト ・無料トライアルが30日間 |
料金プラン(税込) | ・スタンダードコース:月額500円/1ユーザー ※最低2ユーザーからの契約 ・プレミアムコース:月額1,050円/1ユーザー ※最低2ユーザーからの契約 |
メールワイズは、株式会社サイボウズが提供するメール共有システムです。メール・電話での対応履歴に加え、訪問履歴を記録できる点が特徴です。顧客の氏名や企業情報を入力しておくと、顧客管理システムとして使えます。
対応履歴に今後の対応や注意事項をコメントに残しておくと、担当者の不安を軽減できるでしょう。これまでの対応履歴は時系列に沿って確認できるため、トラブルが起きても早期解決が望めます。
また、クラウド版の場合、月額500円/1ユーザーから利用可能です。初期費用は発生しません。最低利用期間も設定されておらず、最短1か月から利用できます。無料トライアルも30日間用意されており、ミスマッチのリスクを最小限に抑えられます。
おすすめ10位:Fullfree(フルフリー)
項目 | 内容 |
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公式サイト | https://www.fullfree.jp/ |
おすすめポイント | ・エクセルと同じように操作が可能 ・初期費用と月額料金は共に無料 ・メンテナンスやアップデートも無料 |
料金プラン | 月額料金:0円 |
Fullfreeは、株式会社フリースタイルが提供する顧客管理システムです。PCにダウンロードして利用するデスクトップ型アプリです。エクセルと同じような感覚で操作できるため、操作性に戸惑う可能性は低いでしょう。
カスタマイズ性にも優れ、表示項目や計算式、帳票出力は自由に設定できます。オリジナル性に富んだ顧客管理システムを求めている方におすすめです。
また、初期費用や月額料金はかかりません。メンテナンスやアップデートもベンダー側が対応するため、手間をかけずに最新の機能を利用できます。
自由度の高い顧客管理システムなら開発会社へ依頼がおすすめ
自社の要望を最大限反映した顧客管理システムを開発したい場合、システム開発会社へ相談するのがおすすめです。多くのユーザーから評価を得ているシステム開発会社は以下の3つです。
- Swooo
- テラウェーブ・システム株式会社
- 株式会社GAGA
各企業の特徴をみていきます。
Swooo
項目 | 内容 |
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会社名 | 合同会社ゼロイチスタート |
公式サイト | https://swooo.net/ |
所在地 | 〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町2-7-12-1102 |
事業内容 | ・ノーコードでのシステム・アプリ開発 ・新規事業立ち上げの支援 ・ノーコード開発の研修 |
おすすめポイント | ・ノーコード開発によって開発費と開発期間を削減 ・自由度の高いシステム開発を実現 ・bubbleの公認エージェンシーに認定された高い開発力 ・新規事業立ち上げに関するサポートが充実 |
Swoooは、合同会社ゼロイチスタートが運営するノーコード開発に特化した企業です。ノーコードツール「bubble」を使い、独自プラグインやAPI開発など、自由度の高い開発を実現します。これまでビジネスマッチングやイベント管理システムなど、さまざまなサービスを開発してきました。
高い開発力が評価され、bubbleの公認エージェンシーにも認定されています。また、ノーコード開発によって、通常の1/3程度まで開発費を抑えられる点も魅力です。浮いた費用を広告費やマーケティングの費用に活用できます。
さらに、新規事業の企画~テストマーケティングまで、手厚いサポートが望めます。顧客管理システムを開発し、新事業の創出や新規顧客獲得を目指す方におすすめです。
テラウェーブ・システム株式会社
項目 | 内容 |
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会社名 | テラウェーブ・システム株式会社 |
公式サイト | https://terawave.co.jp/ |
所在地 | 〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場1丁目3-17 永都ビル大阪長堀401号 |
事業内容 | ・Webシステムの開発 ・スマートフォンアプリの開発 ・システムコンサルティング ・Webサイトの制作 ・サーバー構築 ・Webホスティング |
おすすめポイント | ・Webシステムの開発実績が豊富 ・リリース後も一定期間無償でバグの修正に対応 ・アプリ開発の依頼も可能 |
テラウェーブ・システム株式会社は、設立から約25年を誇る開発会社です。顧客管理システムをはじめ、さまざまなWebシステムの開発依頼に対応できます。在庫管理システムや人事管理システム、宿泊予約システムなど、さまざまなシステムを開発してきました。
システム運用後も数ヶ月~1年単位でバグの無償修正に対応しています。はじめて開発を依頼する方も、不安を抱えずに利用できるでしょう。
また、カタログアプリや注文書発行アプリの開発など、アプリ開発の実績も豊富です。iPhoneやAndroidアプリ開発を多数手掛けており、ストアの審査や手続きに関する相談もできます。
株式会社GAGA
項目 | 内容 |
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会社名 | 株式会社GAGA |
公式サイト | https://gaga-ltd.co.jp |
所在地 | 〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦1丁目10-20 アーバンネット伏見ビル8階 |
事業内容 | ・システム開発 ・ソフトウェア開発 ・エンジニア派遣 ・ITコンサルティング ・フリーランス支援 |
おすすめポイント | ・オーダーメイドでのシステム開発 ・自社専用のチームが開発を担当 ・エンジニアは経験豊富 ・仕様変更へも柔軟に対応 |
株式会社GAGAは、オーダーメイドのシステム開発を得意とする企業です。顧客専用のプロジェクトチームを編成するラボ型開発を導入しています。長期間同じメンバーで開発を進めるため、仕様変更が起きても柔軟な対応が望めます。
見積で提示した開発費のなかで修正作業も対応するため、追加費用が発生する心配はいりません。システム開発の知識や経験が豊富なエンジニアが多数在籍しており、高品質な仕事ぶりが期待できます。
また、エンジニアの派遣業務も実施しており、これまで培ってきたノウハウを吸収できます。将来的にシステムやアプリを自社で開発したい企業におすすめのサービスです。
顧客管理システムは自作するべき?
市場で販売されている顧客管理システムを購入しましょう。自作する場合、システムが完成するまでに多くの時間が必要です。顧客管理システムを自作する方法には、エクセルとプログラミング開発があげられます。
エクセルは費用がかからない点がメリットです。反面、顧客情報の入力や関数の設定を1件ずつこなさなければなりません。操作ミスによって上書き保存や削除をした場合、元のデータを復元するのが困難です。
また、プログラミング開発の場合、Pythonを開発言語に使用します。Pythonはコードの記述が短く、初心者も比較的学びやすい言語です。Pythonを使った場合は業務プロセスに応じた機能を搭載できるため、ユーザビリティが高まります。
ただし、コーディングやセキュリティ対策など、さまざまなスキルが必要です。外部ツールと連携する場合、対象ツールの仕組みやデータの連携方法などに関する知識も求められます。
顧客管理システムに関するよくある質問
顧客管理システムの概要やSFAとの違いなど、ユーザーから寄せられた質問をまとめました。
そもそも顧客管理システムとは何ですか?
企業名や過去の購買履歴、商談内容など、顧客情報全般を管理できるシステムです。集めた顧客情報は、営業戦略の見直しや新商品開発のターゲット層選定など、さまざまな用途に活用できます。
また、顧客管理システムは、顧客とのコミュニケーションツールとしても活用可能です。キャンペーンやイベントの告知などをメルマガで配信し、顧客との関係強化を図れます。顧客ごとに発信内容を変更すると、自社商品・サービスへの関心を高められるでしょう。
Q.「CRM」とは顧客システムのことですか?
CRM(Customer Relationship Management)の和訳は顧客関係管理です。顧客関係管理とは、顧客と長期的な信頼関係を築くための経営手法の1つです。しかし、近年はCRM=顧客管理システムの意味で使われる頻度が増えました。
そのため、CRM=顧客管理システムとして認知している方も多いです。経営手法ではなく、顧客情報を管理するシステムとの認識で問題ないでしょう。
Q.CRMとSFAの違いは何ですか?
CRMは顧客と長期的に良好な関係を築くことを目的とするシステムです。顧客情報の管理やデータ分析、メルマガ配信など、顧客満足度を高める機能を多数搭載しています。リピーターの確保や見込み顧客との接点増加を求めている場合におすすめです。
一方、SFA(Sales Force Automation)は、営業の自動化と訳されます。営業活動の効率化を目的としたシステムです。受注確率や案件規模、商談の進捗状況など、案件ごとの情報をシステム上で管理できます。優先度の高い案件を可視化し、業務効率改善と受注率向上の両立を目指します。
また、見積書や日報作成などの機能も搭載しており、外出先でも作業を進められます。営業力の強化や営業活動の効率化を目指す企業におすすめです。
顧客管理システムについて解説 | まとめ
顧客管理システムは、顧客情報や案件情報を一元管理できるシステムです。導入形態はクラウド型とパッケージ型、2種類から選択します。
クラウド型は導入や運用の負担を軽減できる点が特徴です。一方、パッケージ型は安全性と利便性を兼ね備えており、クラウド型よりカスタマイズの幅も広いです。ただし、広範囲にカスタマイズを施した場合、多額の追加費用が発生します。
低価格で自由度の高い顧客管理システムを開発したい方は「Swooo」へご相談ください。ノーコード開発によって、通常よりも大幅に開発費を抑えられます。豊富な知識を持つエンジニアが在籍しており、顧客の要望に対して柔軟に対応できます。
顧客管理システムの開発を検討している方は「Swooo」へ相談しましょう。