生産計画システムとは？製造業や中小企業におすすめのツールをランキング形式で紹介！

製品の生産を効率化したいと考えている方のなかには、生産計画システムの導入を検討している方もいるでしょう。また、そもそも生産計画システムとはどのようなものか知りたい方もいるかと思います。

この記事では、生産計画システムがどのようなものかやおすすめの生産計画システム、導入のメリット・デメリット、よくある質問と回答を解説します。生産計画システムの理解に必要な情報や自社に適したシステムがどれかわかる記事です。ぜひ最後までご覧ください。

そもそも「生産計画システム」とは？
【比較】生産計画システムおすすめランキング｜中小企業〜大手企業向け
自社独自の生産計画システムを開発するなら「ノーコード」がおすすめ
ノーコード開発に興味のある方は「Swooo」にご相談ください！
生産計画システムはいらない？デメリットを把握しよう
生産計画システムに関するよくある質問
まとめ｜自社に最適な生産計画システムを導入しよう

そもそも「生産計画システム」とは？

生産計画システムとは、製造現場における生産計画を立案するためのシステムです。製造する量やスケジュールを保有資源に応じて立案します。

通常の生産管理システムとは異なり、生産計画に特化したシステムであるため、生産効率の向上につながります。

生産計画システムを活用するメリットは以下のとおりです。

誰でもスケジューリングできるようになる
生産計画が効率化される
計画ミスを防げる

上記のメリットを把握しておくと、生産計画システムを有効に使えるでしょう。

①誰でもスケジューリングできるようになる

生産計画システムには、一般的に「生産スケジューラ」と呼ばれるツールが使用されます。生産スケジューラとは「生産スケジュールを立案するための計算ツール」です。スケジューリングに特化しており、分・秒単位での設備管理や細かいリソース管理が可能です。

そのため、生産スケジューラを使用すれば、誰でもスケジューリングができます。また、生産計画の自動立案や効率化が可能です。

他にも、製造現場のリソースを適切に割り当てて最適な生産計画を立案するシステムであるため、時間単位や分単位でのスケジューリングにつなげられます。

②生産計画が効率化される

生産計画システムを活用すると、通常の生産管理システムでは実現できない精度の高い生産計画を立案することが可能です。そのため、生産効率の向上につながります。

また、生産計画システムは生産スケジュールを自動で作成可能です。生産計画を自動化することで効率化を図れます。さらに、現場のリソースを加味した生産計画が立案できるため、効率的な生産スケジューリングが可能です。

③計画ミスを防げる

生産計画システムの導入により、計画ミスを防げます。例えば、材料発注の際にミスがなくなり、生産計画の立案もスムーズに実行可能です。他にも、生産計画の自動化やリアルタイムの在庫管理を可能にし、生産計画の精度向上と計画ミスの防止に貢献します。

さらに、生産計画システムの更新やAIを活用した新たなシステムの導入によって、課題を最小化できるため、人為的なミスの防止にもつながるでしょう。

【比較】生産計画システムおすすめランキング｜中小企業〜大手企業向け

生産計画システムのおすすめは以下のとおりです。

システム名	提供会社	料金目安	対応業種	機能
TECHS-BK	株式会社テクノア	98万円～	機械用部品製造業治工具製造業金型・同部品製造業など	受注から売り上げまでの一元管理コストダウン対策など
Prevision	株式会社インプローブ	100万円〜 500万円	電子応用機械（半導体製造装置含む）工作機械産業用設備制御盤プラント設備工事金型試作部品金属・金型部品加工冶工具製造樹脂加工その他部品加工	見積り大日程計画部品表管理など
生産革新 Wun-jin SMILE V Air	大塚商会	43,750円/月～	多品種小ロット生産の加工業など	ガントチャート注文書や製造指図書の発行の効率化品目マスター等の登録なしでの受注登録など
COLMINA Production Planning Support System	富士通	175万円～	製造業	生産スケジュール立案作業の支援対話修正機能自動立案機能など
i-PRO	株式会社 Digit Works	250万円～	多品種少量型の部品加工業など	見積り受注・出荷工程進捗管理など
A’s Style	KMK WORLD	1,500万円～ 3,000万円	組立業部品加工業など	外部システムとの連携リアルタイムデータ入力ガントチャートなど
STRAMMIC	株式会社アミック	要問合せ	食品医薬品化学品組立加工など	ワークリストフォームデザイナ帳票デザイナなど
GLOVIA	富士通	180万円～	幅広く対応	給与計算人事管理販売管理など
TPiCS-X	株式会社ティーピクス研究所	購入価格：100万円～保守料：22万5,000円/年～サブスク：45,000円/月～	量産繰返生産少量多品種生産個別一品受注生産など	多様な生産形態の混在管理安定した工場運営を実現できる機能受注を登録する機能など
EXPLANNER	NEC	180万円～	製造業サービス業卸売業など	販売管理生産管理物流業務パッケージとの連携など

大企業から中小企業まで、自社に適したERPやMRPを活用しましょう。

①TECHS-BK

提供会社	株式会社テクノア
料金目安	98万円～
対応業種	機械用部品製造業治工具製造業金型・同部品製造業など
機能	受注から売り上げまでの一元管理コストダウン対策など

TECHS-BK（テックス・ビーケー）は多品種少量型の部品加工業向けに開発された生産管理システムです。受注から売り上げまでを一元管理できます。

リアルタイムな原価管理により、的確なコストダウン対策が可能。また、製番別の原価参照機能により、類似品などの適正な見積りをすばやく実行可能です。

さらに、製番別進捗問合せや工程負荷問合せなど、生産現場の効率化を図るための機能が充実しています。他にも、購入品や外注費の価格交渉の支援機能により、時間の低減を実現。

製造業における生産計画の効率化やコスト削減、生産性の向上が期待できるシステムです。

②Prevision

提供会社	株式会社インプローブ
料金目安	100万円 ~ 500万円
対応業種	電子応用機械（半導体製造装置含む）工作機械産業用設備制御盤プラント設備工事金型試作部品金属・金型部品加工冶工具製造樹脂加工その他部品加工
機能	見積り大日程計画部品表管理など

Previsionは受注生産の組立業と部品加工業向けの生産計画システムです。企業内の様々な情報をリアルタイムに視覚化し、将来を予知することで顧客サービス向上、売上向上、コストダウン対策が行えます。

見積り、大日程計画、部品表管理などの機能を統合。Excelでの入出力や編集が可能な点が特徴です。また、簡易スケジューラ「ガンスケ」にも対応しているため、機能が豊富です。

③生産革新 Wun-jin SMILE V Air

提供会社	大塚商会
料金目安	43,750円/月～
対応業種	多品種小ロット生産の加工業など
機能	ガントチャート注文書や製造指図書の発行の効率化品目マスター等の登録なしでの受注登録など

生産革新 Wun-jin SMILE V Airは、多品種小ロット生産の加工業を中心とする中小製造業向けのクラウド型生産計画システムです。販売管理をベースに工程管理や製造指図書発行などが行えるオールインワンパッケージが特徴に挙げられます。

また、組立中心の製造業や繰返生産と個別生産の両方に対応した業種向けに設計されており、多品種小ロット生産を効率化することが目的のシステムです。そのため、ガントチャートで進捗状況を把握し、注文書や製造指図書の発行を効率化するなど、生産計画を支援する機能が備わっています。

④COLMINA Production Planning Support System

提供会社	富士通
料金目安	175万円～
対応業種	製造業
機能	生産スケジュール立案作業の支援対話修正機能自動立案機能など

COLMINA Production Planning Support Systemは製造業向けの生産スケジュール立案作業を支援する生産計画システムです。充実した対話修正機能と自動立案機能を備えています。対話修正機能と自動立案機能を両立させることで、工程計画や生産計画の編集が容易になるでしょう。

また、柔軟性の高い表現とシミュレーション機能を提供し、製造業における生産計画や原価管理に貢献。さらに、生産順序計画最適化ソリューションとして、分子シミュレーションに対応している点が特徴です。

⑤i-PRO

提供会社	株式会社Digit Works
料金目安	250万円～
対応業種	多品種少量型の部品加工業など
機能	見積り受注・出荷工程進捗管理など

i-PROは多品種少量生産に特化しており、部品加工から組立まで幅広くカバーしている生産計画システムです。作業進捗の「見える化」により工場経営をサポートし、リアルタイムな照会で工場全体を効率化します。

工場を可視化できるため、工程納期チェックによって納期遅れを防ぎ、生産計画と従業員の勤怠管理を両立可能です。

⑥A’s Style

提供会社	KMK WORLD
料金目安	1,500万円～3,000万円
対応業種	組立業や部品加工業など
機能	外部システムとの連携リアルタイムデータ入力ガントチャートなど

A’s Style（アズスタイル）は、製造業を中心とした経営の根幹であるバックオフィス業務を自動化および最適化するMRPに分類される生産計画システムです。製造業に親和性が高く、受注生産を得意としています。

セミオーダー型の生産計画システムであり、企業ごとに機能やパーツを組み合わせて利用可能。また、外部システムとの連携が可能であり、在庫管理システム、顧客管理システム、会計管理システムなどの既存システムと連携できます。

⑦STRAMMIC

提供会社	株式会社アミック
料金目安	要問合せ
対応業種	食品医薬品化学品組立加工など
機能	ワークリストフォームデザイナ帳票デザイナなど

STRAMMICは、サプライチェーンマネジメントに必要な「生産管理」「販売物流管理」「調達管理」に対応。計画情報の同期化・可視化・短サイクル化を可能にしたMRPです。

食品・医薬品・化学品を中心としたバッチ・プロセス系企業や組立加工等のディスクリート系企業など、業界や業種特有のニーズに柔軟に対応できます。また、ワークリスト、フォームデザイナ、帳票デザイナなどの機能を備えています。

他にも、複数サイトを統合してひとつのシステムとして管理可能です。納期遅延などに迅速に対応可能なフルペギング機能や大量の情報を高速処理できるMRPエンジンも搭載されています。

⑧GLOVIA

提供会社	富士通
料金目安	180万円～
対応業種	幅広く対応
機能	給与計算人事管理販売管理など

GLOVIAの特徴は以下のとおりです。

幅広い業種への対応
財務会計、人事給与システムから生産管理、販売管理システムなど、多彩な業種に特化したシステムを提供
累計導入実績は2万サイトを超えています。
40年以上の開発実績
GLOVIAシリーズは40年以上にわたり支持され続け、顧客と共に成長してきた統合業務ソリューションであり、時代のニーズに常に応えています。
リアルタイムな情報把握と迅速な経営判断
情報のリアルタイム把握により、迅速な経営判断を支援
経営判断に不可欠な数字を素早く把握できるため、迅速な経営判断が可能です。

上記の特徴を持ち合わせていることで、あらゆる業種に対応できる生産計画システムといえます。

⑨TPiCS-X

提供会社	株式会社ティーピクス研究所
料金目安	購入価格：100万円～保守料：22万5,000円/年～サブスク：45,000円/月～
対応業種	量産繰返生産少量多品種生産個別一品受注生産など
機能	多様な生産形態の混在管理安定した工場運営を実現できる機能受注を登録する機能など

TPiCS-Xは、多様な生産形態に対応し、需要変動に柔軟に対応しながら安定した生産を実現できるMRPに分類される生産計画システムです。

MRP（Material Requirements Planning System）とは、製造業における資材所要計画のことです。狭義には、半製品・部品・材料について必要なものを必要な時に必要なだけ購入または製造するための計画を意味します。広義には製造に関わる設備や人などの計画も含まれます。

また、量産繰返生産や少量多品種生産、個別一品受注生産など、多様な生産形態の混在管理をシステム上で行える点が特徴。

繰り返し生産から個別受注生産まで、多様な形態に対応した生産計画システムで、需要変動にレスポンス良く、安定した生産業務を支える新機能を多数備えています。速く、安く、需要変動にレスポンス良く、安定した生産を実現するための特許を取得したシステムです。

⑩EXPLANNER

提供会社	NEC
料金目安	180万円～
対応業種	製造業サービス業卸売業など
機能	販売管理生産管理物流業務パッケージとの連携など

EXPLANNERは、日本電気株式会社（NEC）が提供するERP（Enterprise Resource Planning）システムです。企業の基幹業務に必要な機能を網羅しています。なかでも「EXPLANNER/Z」は最新のERPシステムであり、販売、会計、生産などの機能を備えています。

EXPLANNER/Sは人事・給与ソリューションであり、勤怠管理やRPAツールとの連携による業務の効率化などをサポートします。

さらに、EXPLANNERはクラウド型とパッケージ型をラインナップしており、ユーザーのニーズや環境に合わせて選択可能です。EXPLANNERは企業のさまざまなニーズに対応した包括的なERPソリューションです。

なお、システム開発に関して詳しく知りたい方は「システム開発の工程とは？手法別の流れや開発期間の目安まで徹底解説！」をご覧ください。

自社独自の生産計画システムを開発するなら「ノーコード」がおすすめ

ノーコードとはプログラミングによるコーディングを必要としないツールです。独自の生産計画システム開発にノーコードがおすすめの理由は以下のとおりです。

開発費用・工数を大幅に削減できる
リリース後の改善が早い
プログラミングと比較して学習時間が少ない

上記の理由を把握しておくと、ノーコードで生産計画システムを開発しやすいです。

①開発費用・工数を大幅に削減できる

ノーコード開発では、ソースコードの記述が不要なため、プログラミングの専門知識が必要ありません。コードを記載しない分、時間を削減できるため、開発費用を抑えられます。

また、画面操作だけで直感的に進められるため、誰でも簡単に開発が行えます。そのため、外部委託せずにリリースまでの時間や費用を削減できるでしょう。

②リリース後の改善が早い

ノーコード開発では、画面操作だけで直感的に進められるため、リリース後の改善が迅速に行えます。

外部委託せずにリリースまでの時間や費用を削減できるため、改善がスムーズな点もメリットです。生産計画システム以外のサービスやアプリケーションの展開も迅速に行えるでしょう。

③プログラミングと比較して学習時間が少ない

ノーコード開発におけるプログラミングと比較して学習時間が少ないことで得られるメリットは以下のとおりです。

迅速なスキル獲得
ノーコード開発はプログラミングの知識が不要であり、学習コストが低いため、迅速にスキルを獲得できます。
即時の活用可能性
プログラミングを学ぶよりも短期間でツールを活用できるため、アイデアをすぐに実現することが可能です。
外部委託の不要
ノーコード開発を独学で習得することが可能であり、外部委託せずにスキルを身につけられます。

上記のメリットにより、ノーコード開発では学習時間が少ないことで迅速にスキルを獲得し、即座に活用できます。

ノーコード開発に興味のある方は「Swooo」にご相談ください！

本メディアを運営する「Swooo」は、業界TOPレベルの開発技術を誇るノーコード受託開発会社です。

幅広い分野での開発実績を持ち、企業の業務効率化も得意としています。自社専用の生産計画システムの開発も費用と工数かなり抑えて実現ができますので、一度ご相談ください。

業界・業種を問わず、ご相談をお待ちしております。

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生産計画システムはいらない？デメリットを把握しよう

生産計画システムを利用する際のデメリットは以下のとおりです。

高額な導入コストがかかる
現場で使いこなせない可能性がある
導入するまで現場の負担が増える

上記のデメリットを把握していないと、システムの導入時にトラブルが発生する可能性が高まります。デメリットも理解しながら導入を検討しましょう。

①高額な導入コストがかかる

生産計画システムを導入する際、ハードウェアやソフトウェアの購入に加え、初期費用がかかるケースがほとんどです。ほかにも、システムの選定や自社に合わせたカスタマイズに専門的な知識や技術が必要であり、それに伴うコストがかかる可能性があります。

ただし、導入コストが高くても長期的にシステムを利用していくことで、最終的なコストを抑えられるでしょう。

②現場で使いこなせない可能性がある

生産計画システムを現場で使いこなせない可能性がある理由は以下のとおりです。

高度な使い方には時間がかかるため
生産計画システムは高度な機能を備えており、使いこなすには時間と訓練が必要です。
従業員がシステムを効果的に使用するためには、適切なトレーニングやサポートが必要となります。
自社に必要な機能が装備されていないことがあるため
生産計画システムには様々な機能が装備されていますが、自社の特定のニーズに合った機能が不足している可能性があります。

デメリットを克服するためには、従業員の適切な教育とトレーニング、または自社のニーズに合ったカスタマイズが必要でしょう。

③導入するまで現場の負担が増える

生産計画システムは導入するまでに準備が必要なため、現場の負担が増えます。また、導入直後は慣れるまでに時間がかかるため、導入後のサポート体制が充実したシステムを選びましょう。

高度な機能を扱う際は、事前に使い方を確認するなどの対策が必要です。

生産計画システムに関するよくある質問

生産計画システムに関するよくある質問は以下のとおりです。

生産計画システムはエクセルで自作できますか？
生産計画システムと生産管理システムの違いはなんですか？
生産計画システムを導入するまでどれくらいかかりますか？

上記の疑問を解消しておくと、生産計画システムをより有効活用できるでしょう。

Q.生産計画システムはエクセルで自作できますか？

生産計画システムはエクセルで自作可能です。エクセルで生産管理システムを自作すると、システム導入に必要な費用を削減できます。

ただし、エクセルで生産計画システムを自作する際には注意点があります。まず、エクセルでのシステム構築は簡単ではなく、完成した後もメンテナンスが必要です。

また、特定の人がシステムを管理していると、その人がいないときに問題が起きた場合に対応できなくなるリスクがあります。エクセルは頻繁にバージョンアップするため、新しいバージョンで互換性がなくなったり、修正が必要ケースもあるでしょう。

エクセルで生産計画システムを自作する際には、メリットとデメリットをよく考えてから検討することが重要です。もし、エクセルでは物足りない場合は、データベース管理に特化したツール「Airtable」も検討しましょう。

Q.生産計画システムと生産管理システムの違いはなんですか？

生産計画システムと生産管理システムの違いは、それぞれのシステムがカバーする業務範囲と特化している機能にあります。

生産計画システム
製造業における生産活動を計画するためのシステム
生産計画の立案に特化しており、どの機械や設備を使って、誰が、いつどのような作業を行うかといった詳細なスケジュールを作成可能
生産管理システム
生産計画だけでなく、調達、製造、出荷までの管理業務を含むより広範な業務を最適化するためのシステム
生産に関わる工程や業務内容を全体的に把握し、管理するツールとして機能する

しかし、生産管理システムは分や秒単位の細かなスケジューリングには対応していないことがほとんどです。生産計画システムは計画立案に特化し、細かいスケジュール管理が可能ですが、生産管理システムは生産に関連する全体的な業務を管理するためのものです。