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業務アプリ開発(作成)で言語は何を使う?無料の作成ツールは?

業務アプリ開発ではC#やC/C++など、開発対象によってプログラミング言語を使い分けます。また、プログラミング開発の場合、一定水準以上の知識とコーディングスキルが必要です。

一からプログラミング言語を学ぶには、多くの学習時間を割かなければなりません。しかし、近年は専門知識がなくても業務アプリの開発が可能なツールが増えています。無料で利用可能なツールはあるのでしょうか?

この記事では、業務アプリ開発での使用言語や無料の開発ツールに関してご紹介します。新たにアプリ開発を検討している方は、最後までご覧ください。

業務アプリ開発(作成)で使う言語は?

業務アプリ開発(作成)で使う言語は?

業務アプリ開発で使用するプログラミング言語は以下の5つです。

  1. C#
  2. C/C++
  3. PHP
  4. Python
  5. Java

各言語の特徴をみていきましょう。

業務アプリ開発で使う言語①C#

特徴Javaと似ている
開発初心者でも取り組みやすい
Office製品と相性が良い
開発できるサービスの例業務システム
Webアプリ
スマートフォン用ゲーム
3Dゲーム

C#とは、マイクロソフト社が開発したプログラミング言語です。Javaと文法が似ており、Javaでの開発経験が豊富なエンジニア向けの言語です

総合開発環境「Visual Studio」とも相性が良く、アプリ開発を効率的に進められます。アプリ作成に必要な作業は、フォームにボタンやテキストボックスなどを貼り付けるだけです。コードエディタやコンパイル、デバッグなども搭載されており、アプリ開発初心者も取り組みやすいでしょう。

また、C#は汎用性に優れた言語です。WindowsアプリやOffice製品と相性が良く、双方と連携した業務アプリ開発に適しています。

加えて、ゲーム開発エンジン「Unity」の開発言語として、多くのゲーム開発に採用されてきました。ポケモンGOやスーパーマリオランドなどのアプリには、C#が使用されています。

業務アプリ開発で使う言語②C/C++

特徴プログラムの実行速度が速い
大規模な開発に向いている
開発できるサービスの例基幹システム
ロボット制御
組み込みソフトウェア
IoTシステム

C/C++はC言語の機能を拡張したプログラミング言語です。C言語と同様にプログラムの実行速度が速く、基幹システムをはじめとした大規模システムの開発に採用されています

また、オブジェクト指向や例外処理、クラスなど、多くの機能を搭載している点も特徴です。高度な処理の実現によってWebアプリやOS、ソフトウェア開発など、幅広い用途に活用されています。

互換性にも優れており、C言語で作成したプログラムの利用も可能です。一方、C/C++はC言語以上に文法理解の難易度が高く、多くの内容を覚えなければなりません。ポインタの概念を理解することも難しく、経験者向けの言語といえます。

業務アプリ開発で使う言語③PHP

特徴動的なWebサイト構築に特化
ソースコードがシンプル
初心者が学びやすい
開発できるサービスの例ホテルや飲食店の予約システム
ECサイト
ブログ
レシピ検索サイト

PHPは動的なWebサイト構築に特化したプログラミング言語です。問い合わせフォームやショッピングカートなどの機能を実装できます。

Webサイトの文章構造を定義するHTMLと併用して使うのが一般的です。PHPはデータベースとの連携を得意としており、バックエンド開発で多数使用されています

また、ソースコードが比較的シンプルで記述量も少なく、プログラミング初心者にも学びやすい言語です。

反面、PHPの記述方法は自由度が高いため、不具合が頻繁に発生しやすい傾向にあります。脆弱性も指摘されており、大規模な業務アプリ・システムの開発には向いていません。PHPで開発した業務アプリ・サービスの一例を以下にまとめました。

業務アプリ開発で使う言語④Python

特徴統計処理や数値計算など、AI関連のライブラリが充実
フレームワークも豊富
開発工数を抑えられる
実行速度はやや劣る
開発できるサービスの例機械学習
ディープラーニング
SNS
オンラインストレージ

Pythonは、AI開発を得意とするプログラミング言語です。統計処理や数値計算など、AI関連のライブラリが充実しており、大量のデータを素早く解析できます。Googleが開発したTensorFlow、MetaのPyTorchにもPythonが採用されました。

加えて、Webシステム開発向けのライブラリやフレームワークが豊富に提供されています。一から機能やプログラムを作成する必要がありません。ライブラリやフレームワークの活用によって、開発工数を大幅に削減できます。

また、Pythonは他の言語と比べて文法が覚えやすい点も特徴です。実務経験やスキルを問わず、可読性に優れたソースコードを作成できます。

一方、プログラムの実行速度は他の言語に比べて遅く、基幹システムやゲーム開発には向いていません。

業務アプリ開発で使う言語⑤Java

特徴OSへの依存度が低い
高速処理が安定している
セキュリティ性にも優れている
開発できるサービスの例金融機関の会計システム
一般企業の基幹システム
配送システム
クレジットカード

JavaはC言語をもとに開発されたプログラミング言語です。Googleがアプリ開発で多用する開発言語の一つとして知られています。

Javaの特徴はOSへの依存度が低い点です。JVMと呼ばれる仮想マシン上で作動するため、OSの種類を問わずプログラムが作動します。

また、事前にソースコードがオブジェクトコードに変換されており、高速処理が安定して望める点も魅力です。セキュリティ性にも優れ、官公庁や金融機関が求める大規模システムの開発にも多数採用されています

業務用アプリケーションの開発事例

業務用アプリケーションの開発事例

Swoooが開発した業務アプリの事例を2つ紹介します。

  1. AI writer
  2. テクモ―

どちらの事例もbubbleを使い、短納期でのリリースを実現している点が特徴です。今後の参考にご活用ください。

また、Swoooでは他にも開発実績があります。興味のある方は公式サイトからご確認ください。

Swoooでの開発事例①AI writer

bubbleを使って自社サービス「AI writer」を開発しました。AI writerとは、高品質なSEO記事を通常の1/2程度の時間で作成できるツールです。検索ニーズの調査~本文執筆まで、一連の作業をAIに任せられます。

優れた回答精度を誇るChatGPT APIを使い、本文を作成していく流れです。文末表現やトーンなどを細かく設定できるため、読者に機械的な文章と印象付ける心配がありません

AI writerは、2023年2月にサービスの企画協議を始めました。翌月3月には既にテストマーケティングを実施しています。ノーコード開発ツールの特徴である短期間開発を実現した事例といえるでしょう。

Swoooでの開発事例②テクモー

引用:テクモ―

bubbleを使い、アポイント獲得支援サービス「テクモー」を開発しました。テクモ―は商品・サービスの購入決定権を持つ決裁者のみが登録できるサービスです。

ユーザーは決裁者とのアポイントを効率的に獲得でき、受注率向上や収益拡大につなげられます。また、自社や商品の強みを15秒でまとめた動画を掲載できる点も魅力です。

テクモ―は約3ヶ月で開発され、リリース直後から多くの企業に導入されています。毎月200~300社が導入しており、導入実績数は1,000社を突破しました。

業務アプリ開発向けの無料作成ツールは?

業務アプリ開発向けの無料作成ツールは?

業務アプリを自社で開発する際は、ノーコード開発ツールの利用を検討しましょう。ノーコード開発ツールとは、ソースコードを記述しなくてもアプリ・システムを開発できるシステムです。通常のプログラミング開発と比べ、短期間でアプリ・システムをリリースできます。

また、ノーコード開発を選ぶ際は、無料トライアル・無料プランが用意されているかを確認しましょう。どちらかが用意されていると、費用をかけずに機能性やユーザビリティを確認できます。

無料トライアル・無料プランが利用可能なノーコード開発ツールは以下の3つです。

  • bubble
  • Platio
  • AppSheet

個々の特徴をみていきましょう。

柔軟性が高い「bubble」

引用:bubble

bubbleは世界中のユーザーに利用されているノーコード開発ツールです。ドラッグ&ドロップでパーツを配置するだけでアプリを作成できます。操作に特別なスキルは必要ありません。

bubble上でアプリ開発に必要な作業が完結するため、開発期間や開発費を大幅に削減できます。また、他のノーコード開発ツールと比べて、開発の自由度が高い点もbubbleの魅力です。プログラミング言語の記載に対応しており、比較的大規模なWebアプリの開発にも対応できます。

店舗検索アプリやビジネスマッチングサイトなど、これまでさまざまな用途に採用されてきました。

ただし、公式サイトや操作画面が英語表記のため、慣れるまでに時間が必要です。翻訳アプリ「DeepL」を使って各ページを日本語に変換し、内容を正確に理解しましょう。

国産で安心「Platio」

引用:Platio

Platioは、アステリア株式会社が提供するノーコード開発ツールです。テンプレートの選択と表示項目を設定するだけで、アプリが完成します。テンプレートは100種類以上用意されており、自社に合った業務アプリをスムーズに作成できるでしょう。

また、写真や動画、位置情報などの掲載にも対応しており、さまざまな方法で業務の報告ができます。加えて、日本企業が開発ツールの提供・運営をしており、公式サイトの表記は全て日本語です。翻訳アプリを利用する必要はありません。

無料トライアルも1か月利用できるため、費用をかけずに機能性やテンプレートの充実度を確認できる点も魅力です。反面、多くの方がすぐに利用できるよう設計されており、カスタマイズの自由度は高くありません。

様々なGoogleツールと連携できる「AppSheet」

引用:AppSheet

AppSheetはGoogleが運営するノーコード開発ツールです。業務内容に応じてサンプルアプリが多数提供されており、すぐに業務で運用できます。マウス操作やキーボード入力でカスタマイズが完結するため、操作に特別なスキルは必要ありません。

また、AppSheetには主に以下の機能が搭載されています。

  • 写真撮影
  • 電子署名
  • カレンダー表示
  • 地図表示
  • バーコード読み取り
  • API 連携

在庫管理やタスク管理、配達管理アプリなどの開発に適しているでしょう。加えてAppSheetはGoogle Cloudの一種です。スプレッドシートやGoogle Driveなどと連携できます。

反面、日本語には対応しておらず、Google翻訳を使いながら内容の理解に努めなければなりません。アプリ開発の自由度を高めるには、一定の専門知識を習得する必要もあります。

業務アプリは「bubbleでの開発」を推奨する理由

業務アプリは「bubbleでの開発」を推奨する理由

bubbleを利用した業務アプリ開発を推奨する理由は以下の2点です。

  • コストを大きく削減できる
  • インフラ設定以外は何でもできる

ソースコードを作成せずにアプリを開発できるため、人件費や修正工数を大幅に削減できます。また、他のノーコード開発ツールと比べて、開発の自由度やカスタマイズ性が高いツールです。

Webアプリやネイティブアプリ、Webサイトの開発など、さまざまな用途で活躍が見込めるでしょう。

コストを大きく削減できる

bubbleはプログラミングに比べてコストが抑えられる

bubbleを活用すると、プログラミング開発より開発費を大幅に抑えられます。bubble上でアプリ開発が完結するため、新たなツールの導入やエンジニアの採用は必要ありません。プログラミング開発と比べて、開発費を1/2~1/3程度に抑えられます

たとえば、プログラミング開発で5,000万円かかる業務アプリの開発を検討していたとしましょう。bubbleを活用した場合、開発費を1,700万円~2,500万円程度まで削減できます。

また、サーバーやネットワーク機器の調達など、インフラ環境を構築する必要もありません。加えて、ソースコードを作成しないため、修正作業にともなう追加費用の発生を避けられます。

インフラ設定以外は何でもできる

bubbleは他のノーコード開発ツールよりも、開発の自由度が高い点ツールです。HTMLやCSS、JavaScriptの記述によって、大規模なWebアプリ開発に対応できます。GUIを採用しており、各言語をノーコードで記述可能です。

GUIとは、アイコンやボタンなどを利用したユーザーインターフェースを指します。PCやスマートフォンを操作する際と同様、直感的な操作が可能です。

作成したアプリはレスポンシブデザインに対応しており、デバイスごとにアプリを用意する必要はありません。また、サーバーサイド開発にも対応しており、JavaScriptを使ってデータベースを設計できます。

ノーコードでの業務アプリ開発(作成)ならSwooo

ノーコードでの業務アプリ開発(作成)ならSwooo

ノーコード開発は開発期間を大幅に短縮できる一方、すべての作業を自動化できるわけではありません。社内リソースに不安を抱えている場合は、アプリ開発の外注を検討しましょう。

依頼先には、ノーコード開発の実績が豊富なSwoooを選ぶのがおすすめです。Swoooには、bubbleに関して豊富な知識やノウハウを持つエンジニアが多数在籍しています。

開発力が高く評価されており、bubbleの公認エージェンシーに認定されました。通常の1/3程度の開発費で、独自プラグインやAPI開発などにも対応できます。興味のある方は、ぜひご相談ください。

フルスクラッチの業務アプリ開発ならCLINKS株式会社|450本以上の受託開発実績

CLINKS株式会社

CLINKS株式会社には、アプリ開発に精通したエンジニアが多数在籍しています。動画配信アプリや写真管理アプリなど、これまでに450本以上のアプリを開発してきました。

ECサイトやコーポレートサイトなど、大規模なWebサイトの制作にも対応しています。

また、画像認識や音声認識、自然言語処理など、AI技術を積極的に取り入れている点も特徴です。スマートスピーカーやチャットボットなど、幅広い用途で技術を活用しています。

データ分析のスペシャリスト等の人材提供にも対応しており、さまざまな角度からサポートが得られるでしょう。

所在地〒104-0032東京都中央区八丁堀1-10-7TMG八丁堀ビル10F
設立年2002年
価格帯要問合せ
会社HPhttps://www.clinks.jp/

業務アプリ開発に関してよくある質問

業務アプリ開発に関してよくある質問

業務アプリの開発に関して皆様から寄せられた質問をQ&A形式でまとめました。

業務アプリ開発とは何ですか?

業務アプリとは、特定の業務をスムーズかつ正確に処理するための機能を搭載したソフトウェアです。生産管理システムや在庫管理システムなどが該当します。ノートPCやスマートフォンにインストールして、利用するかたちが一般的です。

従来、業務アプリの開発には専門知識を持つエンジニアが必要不可欠でした。設計やコーディング、テストなど、アプリが完成するまでに多くの作業が発生するためです。

エンジニアが不在の企業は、アプリ・システムを導入するたびに外注先を探さなければなりません。

しかし、近年はノーコード開発ツールが市場に増え、自社で業務アプリを開発できる環境が整いつつあります。

業務アプリ開発は個人でもできますか?

ノーコード開発ツールを活用すると、個人でも業務アプリを短期間で開発できます。アプリ開発に必要な作業は、テンプレートやパーツを組み合わせるだけです。プログラミング言語の学習やコーディングスキルを習得する必要はありません。

また、ユーザーインターフェースに優れており、直感的な操作が可能です。ボタンやアイコンなど、視覚情報を確認しながらアプリの仕様を固められます。

ただし、拡張性やカスタマイズ性に乏しいため、多機能型アプリや大規模なシステム開発には向いていません。加えてサイト全体が英語表記のノーコード開発ツールも多く、選定前に慎重な見極めが求められます。

業務アプリにはどのような種類がありますか?

業務アプリは基幹系と情報系アプリ、大きく2種類に分類できます。

基幹系アプリ情報系アプリ
・生産管理システム
・販売管理システム
・在庫管理システム
・購買管理システム
・人事給与システム
・会計システム
・グループウェア
・ビジネスチャット
・プロジェクト管理ツール

基幹系アプリは、事業運営の中核を担う業務を効率化するアプリ・システムです。情報系アプリは、社員同士のコミュニケーションを促すアプリ・システムが該当します。

基幹系アプリに不具合が起きて機能不全に陥ると、事業運営を継続できません。顧客や取引先に多大な迷惑がかかるため、安定稼働が継続して求められます

一方、情報系アプリの場合は社内での使用を想定しており、不具合が起きても事業運営に大きな影響は及びません。

業務アプリの開発|まとめ

業務アプリを自社で開発する場合、ノーコード開発ツールの使用がおすすめです。ドラッグ&ドロップやキーボード入力だけでアプリを開発できるため、特別なスキルは必要ありません。

エンジニアが不在の企業も業務アプリを開発できます。ただし、事業運営をこなすのに精一杯の企業もあるでしょう。アプリ開発のリソースを割けない企業は、外注先を活用するのがおすすめです

Swoooをはじめアプリ・システム開発会社には、業務アプリ開発に精通した人材が多数在籍しています。自社の要望に対して柔軟な対応が望める点も魅力です。

ノーコードでの業務アプリ開発を検討している方は、一度Swoooにご相談ください。

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