自社アプリの開発を成功させるポイントとは？開発費用を抑える方法や手順を解説！
「自社アプリを開発したいけど、具体的にどうすればよいかわからない」
「自社アプリの開発を外注する場合はどの開発会社にすればいい？」
上記のような悩みを抱えている方もいるでしょう。自社アプリの開発でサービスの質や業務効率を高めたいと思っても、具体的にどう開発を進めればよいかわからないとうまくいきません。
この記事では、自社アプリ開発のメリット・デメリットや成功事例、開発の流れなどを解説します。自社アプリ開発のために必要な情報がわかり、実際の開発に役立てられる記事です。ぜひ最後までご覧ください。
また、本メディアを運営する「Swooo」では、ノーコードを活用したアプリ開発を手がけております。
自社アプリの開発にノーコードを活用することで、以下のメリットがあります。
- 開発期間を1/3程度に抑えられる
- 開発費用を1/3程度に抑えられる
- 開発後の改修も素早く行える
すぐにリリースしたい場合やコストを抑えて開発したい場合に役立つので、自社アプリを検討している方はぜひご相談ください。
| 開発方法 | ノーコード | フルスクラッチ |
|---|---|---|
| 開発費用 | 50万円〜1,000万円 | 500万円〜数千万円 |
| 開発期間 | 2週間〜3ヶ月 | 半年〜1年 |
| 改修スピード | ◎ | △ |
| カスタマイズ性 | ◯ | ◎ |
※開発する自社アプリの種類が決まっている方は、以下の記事も合わせてご覧になってください。
- SNSアプリを開発したい方はこちら
- マッチングアプリを開発したい方はこちら
- チャットアプリを開発したい方はこちら
- 業務アプリを開発したい方はこちら
- 教育・学習アプリを開発したい方はこちら
- フリマアプリを開発したい方はこちら
目次
自社アプリ開発のメリット・デメリット
自社アプリ開発のメリット・デメリットを把握することで、実際の事業をどう進めていくか検討できます。メリット・デメリットを理解したうえで自社アプリを開発するかどうか、どのようなアプリを開発するか決めましょう。
自社アプリを開発するメリット
自社アプリを開発するメリットは以下のとおりです。
- カスタマイズ性が高い
- 収益を独占することができる
- セキュリティ面が強い
上記のメリットを活かすことで、自社アプリ開発をより効果的なものにできます。
①カスタマイズ性が高い
自社アプリ開発のカスタマイズ性の高さにはいくつかメリットがあります。例えば、フルスクラッチ（0から作り上げる手法）でアプリを開発すると、オリジナル性の高いのアプリを開発でき、柔軟にカスタマイズすることが可能です。
また、カスタマイズ性が高いツールや方法を使用することで、コストを抑えつつ自由度の高い開発ができます。自社アプリを開発する際には、顧客向けに特化した機能やデザインを実装できるため、競合他社との差別化が図れます。
そのため、企業のニーズや目標に合わせたアプリを開発したい場合は自社アプリ開発のカスタマイズ性の高さが重要となるでしょう。
②収益を独占できる
自社アプリ開発には、アプリ上で発生した収益を独占できる点がメリットです。
もし、他社にアプリ開発を依頼する場合、アプリ上で発生した収益を分配しなければいけないケースも考えられます。そのため、アプリをリリースして大幅な売り上げが見込めても、収益が少なくなる可能性があるでしょう。
一方で、自社で開発する場合は売り上げのほとんどを収益に加えることができます。そのため、利益を増やしたい場合は自社開発も検討しましょう。
③セキュリティ面が強い
自社アプリ開発にはセキュリティ面での強みがあります。外部への依存を減らし、独自のセキュリティ対策を実装することが可能なため、セキュリティリスクの削減が可能です。
また、セキュリティトラブルに対処するための体制を整えられます。ただし、セキュリティ強化には専門知識と経験が必要となるため、適切な対策が必要です。
自社アプリを開発するデメリット
自社アプリを開発するデメリットは以下のとおりです。
- 開発費用と工数がかかる
- ダウンロードのハードルが高い
- 開発後もメンテナンス費用がかかる
上記のデメリットを把握しておかないと、自社アプリ開発が負担になる可能性があります。
①開発費用と工数がかかる
自社アプリ開発の費用は100万円から2,000万円以上が目安です。また、開発期間や工数、エンジニアの人件費に影響されます。
また、オーダーメイドで開発する性質上、開発には通常半年から数年の時間がかかること一般的です。そのため、開発工数が多くなりエンジニアの負担が大きくなることもあります。自社アプリ開発をする際は、高い費用と時間がかかる点に注意しましょう。
②ダウンロードのハードルが高い
自社アプリ開発のデメリットのには、ユーザーにとってアプリをダウンロードするハードルが高いことがあげられます。ユーザーはアプリをダウンロードする際に時間とストレージ容量を必要とし、また、通信環境やセキュリティの懸念も影響します。
そのため、アプリのリリース後にどう集客するかが重要です。例えば、アプリ限定の特典やポイント制度など、ユーザーにとって価値のある施策が必要となるでしょう。
③開発後もメンテナンス費用がかかる
開発後にかかるアプリの費用にはサーバー維持費やアプリプラットフォームの掲載費、アプリアップデート対応費などが含まれます。また、バグが発生した場合のメンテナンスや新デバイスの対応などにもコストが発生するため注意が必要です。
また、アプリをダウンロードするユーザーにとっては、時間とストレージ容量の負担があり、そのためにはアプリを利用するメリットが必要です。自社アプリ開発には高い開発費用や長い開発期間もかかるため、メンテナンス費用も含め継続的なコストに注意しましょう。
自社アプリの開発費用はどれくらい？
自社アプリ開発の費用相場は以下のとおりです。
- iOSアプリやAndroidアプリ（ネイティブアプリ）
開発費用は50万円から1,000万円程度
例えば、ショッピングカート系のアプリは100万～300万円、通話・メッセージアプリ系は100万～500万円、ツール系は50万～300万円が目安 - Webアプリ
開発費用の相場は数百万～8,000万円程度
ネイティブアプリに比べて開発環境や言語が一致しているため、一つのソースコードで複数のデバイスに対応できる
開発費用については、アプリの種類や搭載する機能、開発規模により大きく変動します。そのため、具体的な費用を算出するためには、開発したいアプリの詳細な仕様を明確にすることが重要です。
また、開発方法によっても費用が異なります。なるべくコストを抑えたい場合は次の章で紹介する開発方法を検討してみましょう。
自社アプリを開発する3つの方法
自社アプリを開発する方法は以下のとおりです。
- フルスクラッチ開発
- パッケージ開発
- ノーコード開発
上記の方法を把握しておくと、アプリ開発時に最適な方法を選べます。特に、開発費用をなるべく抑えたい場合は、パッケージ開発やノーコード開発が選択肢となるでしょう。
①フルスクラッチ開発
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 柔軟性が高い 独自性を確保できる カスタマイズ性の向上 | 費用が高い 時間と労力を消費する リスクの増大 |
フルスクラッチ開発とは、既存のシステムやプログラムを利用せずに、ゼロから新しくシステムを構築することを指します。フルスクラッチ開発の費用目安は、一般的に初期費用が1,000万円からとされています。
高い自由度を持ちますが、膨大なコストや時間がかかるため、大規模なECサイトやアプリの開発に適した開発方法です。
一般的な流れは「要件定義、設計、開発、テスト、運用」です。また、自社に最適なシステムを構築できることや高いカスタマイズ性がメリットです。フォーマットを用いず、完全にオリジナルのアプリを開発したい場合はフルスクラッチ開発を検討しましょう。
②パッケージ開発
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 導入までの準備期間が短い システムの最新性が保たれる | 応用が利かない システムに合わせてフローの変更が必要 トラブル対応が難しい |
パッケージ開発の特徴は以下のとおりです。
- 用意された機能群
開発に必要な機能がパッケージ化されているため、パッケージを選択し組み合わせるだけでアプリを作成できる - ユーザー指向
ユーザーが直感的に操作でき、最適化されたアプリを作りやすい - 開発期間の短縮とコスト削減
システムの基本的な部分がパッケージ化されているため、開発期間を短縮し、開発コストを抑えることが可能
パッケージ開発は、既製の機能群を組み合わせてユーザーに最適化されたシステムを提供し、開発期間の短縮とコスト削減が可能です。費用の相場は50～500万円ほどで、自由度は限られますが、最小限のコストで開発したい場合に向いています。
③ノーコード開発
| メリット | デメリット |
|---|---|
| プログラミングの知識が不要 開発期間を短縮できる 人材不足の解消 | 自由度や拡張性が低い デザインや詳細な設定が難しい プラットフォームへの依存度が高い |
ノーコード開発の特徴は以下のとおりです。
- プログラミングの知識が不要
ースコードの記述が不要なため、直感的な操作のみでアプリやWebサービスを開発できる - 開発スピードの向上
ノーコード開発は、コーディングが不要なため開発スピードが速く、短期間での開発が可能 - プログラミング知識不要
プログラミング言語やITスキルのない人でも開発ができるため、エンジニアに発注する必要がなくなる
ノーコード開発は、これらの特徴によって、プログラミング知識がなくても誰でも簡単に開発が行える点が注目されています。使用ツール・開発するアプリの規模によっては無料で自社アプリを開発可能です。開発会社に依頼する場合の費用も数百万円と、安価で行えます。
まずは「ノーコード」で実現可能か確認がおすすめ！
自社アプリを開発する際は、社内開発するにしても、外注するにしても、まずはノーコードで実現可能か確認しましょう。特に以下のポイントが重要です。
- 開発費用・工数を大幅に削減できる
- リリース後の改善が早い
- プログラミングと比較して学習時間が少ない
上記のポイントを確認すると、ノーコード開発で自社アプリを開発可能か確認できます。
開発費用・工数を大幅に削減できる
ノーコード開発は、コーディングにかかるコストが大幅にカットされ、開発時間を短縮できます。ノーコード開発によりプログラミング知識を持たない人でも開発作業を進められ、コストを削減しながら迅速なアプリケーションやシステムを開発可能です。
ただし、ノーコード開発は大規模開発には適していない場合もあります。したがって、具体的なプロジェクトや要件に応じて適切な開発手法を選択することが重要です。
リリース後の改善が早い
ノーコード開発は、プログラミング知識を持たない人でも開発作業を進められ、不便な部分を迅速に修正できます。また、ノーコード開発はバグを減らし、品質を一定に保つことができるため、改善までの流れがスムーズです。したがって、ノーコード開発はリリース後の改善が早いと言えます。
プログラミングと比較して学習時間が少ない
ノーコード開発はプログラミングの知識やスキルがなくてもアプリケーションやWebサービスの開発が可能です。通常のプログラミングを学ぶ必要がないため、学習時間を大幅に削減できます。このように、ノーコード開発はプログラミングに比べて学習時間が少ない点がメリットです。
ノーコードでの自社アプリの開発は「Swooo」まで！
本メディアを運営する「Swooo」は、業界TOPレベルの開発技術を誇るノーコード受託開発会社です。
幅広い分野での開発実績を持ち、企業の業務効率化も得意としています。自社アプリの開発も費用と工数かなり抑えて実現ができますので、一度ご相談ください。
業界・業種を問わず、ご相談をお待ちしております。
自社アプリを開発する5STEP
自社アプリを開発するステップは以下のとおりです。
- 要件定義と計画
- 設計
- 実装
- テスト
- デプロイとメンテナンス
上記のステップを把握すると、より効率的に自社アプリ開発につなげられるでしょう。
※アプリ開発の手順について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧になってください
▶【基礎】アプリ開発の具体的な7つの手順とは？公開する時のポイントも3つ紹介
STEP1：要件定義と計画
要件定義とは、プロジェクトの目的や目標に基づいて、必要な機能や要求条件を明確に定義する作業です。これにより、経営層やユーザーの要望を理解し、具体的なシステムやソフトウェアの機能や性能、操作性、品質、制約条件などに落とし込みます。
要件定義書には業務要件、機能要件、非機能要件を細かく記載します。要件定義の段階で漏れがあると、開発途中で追加予算の発生や納期に遅れが生じるリスクが高くなるため注意が必要です。
アプリ開発の成功に大きく関わるため、要件定義の段階で具体的な計画を立てる必要があります。
STEP2：設計
設計フェーズは、要件定義で決めた機能や非機能要件に基づいてシステムの設計をする段階です。アプリ開発の設計には、基本設計と詳細設計の段階があります。
- 基本設計
システムの構造やデータ処理の方法などを決定する - 詳細設計
プログラミングの手順などを具体化する。
また、具体的な設計内容として、以下の点も決定します。
- システム全体のアーキテクチャを設計し、データベースやAPIなどの基本的な構造を決定する
- ユーザーインターフェース（UI）やユーザーエクスペリエンス（UX）の設計を行い、画面遷移や機能のフローを定義する
- 開発環境やツールを選定する
設計フェーズでは、要件定義で決めた機能だけでなく、セキュリティや非機能要件についても注意が必要です。設計フェーズはアプリ開発の成功に欠かせない重要な段階であり、外部委託する際にも重要なポイントとなるでしょう。
STEP3：実装
アプリ開発の実装では、要件定義と設計を基にプログラミングや開発作業を行います。要件定義と設計がしっかりしていることは、実装の成功に直結する重要な要素です。
実装フェーズでは、プログラミングやデザイン作業が行われ、要件定義や設計で決められた機能や非機能要件を具体的なシステムに落とし込みます。また、外部委託する際には、開発実績や実績豊富な会社の選定、価格の見積もりなどが重要なポイントです。
要件定義と設計がしっかりしていることは、実装フェーズの成功に大きく影響するため、事前に慎重な計画と選定が必要です。
STEP4：テスト
アプリ開発のテストは、一般的には開発が完了したらテストを実施するのが一般的ですが、複数人でテストを行うことが理想的です。テストフェーズでは、要件定義や設計で決められた機能や非機能要件を確認し、バグやエラーの有無を検証します。
テストはアプリの品質を確保し、ユーザーエクスペリエンスを向上させるために重要です。また、外部委託する際には開発会社のテスト実績や品質管理体制が重要なポイントとなります。
要件定義や設計がしっかりしていることは、テストフェーズの成功に大きく影響するため、事前に慎重な計画と選定が必要でしょう。
STEP5：デプロイとメンテナンス
テストが完了したら、アプリを実際の環境にデプロイして公開します。デプロイとは、開発したアプリケーションを実際の運用環境に展開することを指します。
一般的な流れでは、開発が完了したらテストを実施し、その後実際の運用環境にアプリケーションを展開するケースがほとんどです。
メンテナンスでは、展開したアプリケーションの安定稼働や障害対応、機能追加などを行います。メンテナンスには定期的な保守作業だけでなく、ユーザーからのフィードバックを受けての改善作業も範囲です。
デプロイとメンテナンスはアプリ開発の最終段階であり、安定したサービス提供のために重要な作業です。
自社アプリの開発例を5つ紹介！
自社アプリ開発の例としてあげられるのは、以下の5つです。
- 麺屋一燈
- 株式会社ビクトリー
- ブックオフコーポレーション株式会社
- 大阪府の業務効率化アプリ
- 高級食パン専門店嵜本
上記の事例を把握しておくと、自社アプリの開発をより最適なものにできるでしょう。
①麺屋一燈
東京都葛飾区新小岩のラーメン店「麺屋一燈」は、自社の公式スマホアプリを導入。アプリの機能としてランクアップ制度の導入により優良顧客の把握が可能になり、来店頻度の増加と売上の増加を達成しました。
具体的には、ランクの高い優良顧客に対して、特別なサービスを提供したことで、来店頻度の増加と売上120%の増加が実現しています。この事例は、自社アプリ導入によって顧客ロイヤルティが向上し売上増加につながることがわかるでしょう。
②株式会社ビクトリー
株式会社ビクトリーは、GMOおみせアプリを使用してニュースとクーポンを提供するアプリを開発。アプリの使いやすさが好評でクーポンの利用者が増加した事例です。
従来はホットペッパービューティーやホームページ内でクーポンを発行していました。自社アプリの導入によって誕生日クーポンなどを自動配信できるようになったため、業務が効率化されただけでなく反響数が2倍に増加しました。
この事例は、パッケージ開発を使用したニュースとクーポンの活用による成果を示しています。
③ブックオフコーポレーション株式会社
ブックオフコーポレーション株式会社の自社アプリ開発事例として、Repro導入に関する具体的な事例があげられます。同社の公式アプリでは、Reproの導入により2週間でアプリ評価が5段階評価のうち、2.9から4.0に向上し、チュートリアル閲覧促進により継続率が121％改善されました。
④大阪府の業務効率化アプリ
大阪府では、ノーコードツール「キントーン（kintone）」を導入した以下の事例があります。
- 大阪府と連携し新型コロナウイルス対応状況管理システムの作成
2020年、大阪府とサイボウズ株式会社が連携
kintoneを活用した「新型コロナウイルス対応状況管理システム」を作成した。 - 大阪府堺市南区役所の自治推進課
堺市南区役所では、ICTを活用した住民サービスの利便性向上の取り組みの一環として、「スマート区役所」に指定。LINE WORKSを導入した
ノーコードツールであればコストや工数を抑えて業務効率化アプリを開発できるという事例です。
⑤スタディサプリ
スタディサプリは、低価格で高品質な映像授業を提供するサービスであり、中学講座、高校講座、大学受験講座など幅広いコースを展開しています。
授業動画と演習問題を通じて学習をサポートし、各教科に精通したプロ講師陣による授業が特徴です。また、生徒の理解度を可視化し、個別指導コースでは担当コーチが学習をサポートします。顧客のニーズに合わせたサービスの提供が成功につながった事例です。
自社アプリのおすすめ開発会社を紹介！
自社アプリのおすすめ開発会社は以下のとおりです。
- 株式会社ジークス
- 株式会社ティーガイア
- 株式会社マリエッタ
- 株式会社コアモバイル
- 株式会社クリエイテラ
上記の開発会社に自社アプリの開発を依頼することで、よりレベルの高いアプリを開発できるでしょう。ただし、ノーコード開発でない場合は費用が高くなる可能性がある点に注意が必要です。
①株式会社ジークス
株式会社ジークスは、ユーザー目線を意識した開発コンサルティング・企画力を強みとし、UI/UXを得意とするクリエイティブチームとWebシステム開発・デザイン制作を主な事業としています。
UI/UXを得意とするクリエイティブチームとWebシステム開発・デザイン制作を中心に行っています。また、自己成長を促進する文化の強い開発会社です。
②株式会社ティーガイア
株式会社ティーガイア（T-Gaia Corporation）は、携帯電話等の販売及び代理店業務、ソリューション、ブロードバンド等通信サービスの販売取次業務などを行う開発会社です。
ティーガイアは、モバイル通信機器の販売や代理店の運営を通じて、世界をつなぐモバイルネットワークの一翼を担っています。また、企業理念や働きやすさに関する取り組みなど、社員や顧客に価値を提供し続けることに注力している点が特徴です。
③株式会社マリエッタ
株式会社マリエッタは、主にPC、iPhone、iPad、Androidなどのマルチプラットフォームでのアプリケーション開発と運営を行っています。
Web上で住宅など、3D空間のシミュレーションもできる「WebCAD」やオフィスレイアウトをシミュレートできるオープンサイトなど、簡単に使えるツールの開発実績があります。不動産関連のアプリを開発したい場合におすすめの開発会社です。
④株式会社コアモバイル
株式会社コアモバイルは、ECサイトに限らず、会員管理システム、銀行システム、iOS/Androidのアプリなど幅広い開発を行っている企業です。Webシステム開発を得意とし、CMSのカスタマイズなども行っています。
大規模ECサイトから内部の運用システム、社内システムなど様々なアプリ開発の豊富な経験を活かし、堅牢かつ使いやすいシステムを提供しています。
⑤株式会社クリエイテラ
株式会社クリエイテラは、アプリ開発に特化した会社であり、プランニングから配信手続きまで一貫してサポートを行っています。400以上のアプリ開発実績があり、高品質で安価な制作が可能。特にインフラ系の開発やサーバー構築が強みです。
制作から配信まで全てを社内でワンストップ対応しており、顧客のニーズに迅速に対応できる体制を整えています。初期コンサルティングや見積りは無料で利用可能です。
自社アプリの開発を外注する際の3つの注意点
自社アプリの開発を外注する際の注意点は以下のとおりです。
- 複数の開発方法に対応しているか
- 開発後の集客もサポートしてくれるか
- 開発実績は豊富か
上記の注意点を把握することで、自社アプリの開発を外注する際にトラブルを減らせます。また、外注先の選び方を知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
【発注前に！】アプリ開発の依頼方法は？おすすめ企業や外注先の選び方を徹底解説！
①複数の開発方法に対応しているか
外注先の選定において、アプリの種類や機能に応じて適切な開発方法を選ぶことが求められます。例えば、ネイティブアプリの開発ではiOSとAndroidなど複数のプラットフォームに対応しているかが重要です。
また、外注先の選択肢として制作会社とフリーランスがあり、それぞれの特性に応じた開発方法を選定しましょう。開発方法の選択は、アプリの品質や効率、費用などに影響を与えるため、慎重な検討が必要です。
②開発後の集客もサポートしてくれるか
外注先を選ぶ際には、アプリの開発だけでなく、その後のマーケティングやユーザー獲得のサポートが可能かどうかも検討する必要があります。特に、アプリの成功には集客が不可欠であり、外注先が集客もサポートできるかどうかは重要です。
外注先を選定する際には、開発後の集客やマーケティング支援についても十分な議論と合意が求められます。
③開発実績は豊富か
外注先の選定において、過去の実績は信頼性や技術力を示す重要な指標です。実績が豊富な会社は、類似のプロジェクトを成功させた経験から、より効率的かつ品質の高い開発を期待できます。
開発実績が豊富な会社は、異なるプロジェクトに適した開発手法やツールを選択する経験があるため、最適な開発アプローチを提供してくれるでしょう。開発実績が豊富な会社を選ぶことで、より信頼性の高い開発パートナーを見つけられます。
自社アプリの開発に関するよくある質問
自社アプリの開発に関するよくある質問は以下のとおりです。
- 自社アプリの開発は外注か社内開発のどちらがおすすめですか？
- 自社アプリの開発は無料でできますか？
- 自社アプリはiPhone（スマホ）だけで開発できますか？
- アプリ開発者の月収はいくらですか？
上記の疑問を事前に解消しておくと、自社アプリ開発をより最適なものにできます。
Q.自社アプリの開発は外注か社内開発のどちらがおすすめですか？
基本的に社内で開発できる技術・リソースを持ち合わせているのであれば、社内開発がおすすめです。開発が難しいのであれば、無理せずに外注がおすすめです。
外注のメリットには、希望するスケジュール通りに開発を進めやすいことや、自社でシステム責任者を雇用する必要がない点です。
一方、自社開発の最大のメリットは、アプリ開発におけるノウハウを社内に蓄積できる点、外注するよりもコストを抑えられる点です。内製と外注の選択は企業のニーズやリソースに合わせて検討しましょう。
Q.自社アプリの開発は無料でできますか？
まず、外注する場合は開発会社に費用を払う必要があるため、無料ではできません。
社内で開発する場合は、費用がかからないため無料で開発可能です。ただし、社内開発でも人件費は発生するため、完全に無料で開発するのは困難でしょう。
なるべく費用をかけたく無い場合は、ノーコード開発を利用することでコストを抑えられるので、ぜひ検討してみてください。
Q.自社アプリはiPhone（スマホ）だけで開発できますか？
自社アプリの開発は、iPhone（スマホ）だけで行うことは困難です。ノーコードツールを使えば不可能ではありませんが、現実的にはPCを使って開発した方が効率はよいでしょう。ただし、開発の一部をスマホから行うことは可能です。
Q.アプリ開発者の月収はいくらですか？
アプリ開発者の月収は様々であり、経験、スキル、雇用形態などによって異なります。例えば、個人でアプリ開発を行う場合、月間40万円の売上を達成することも可能です。iOSエンジニアに関しては、先行き不透明な経済状況の中で注目を集めており高い収入を得られる可能性があります。
自社アプリの開発について｜まとめ
ここまで自社アプリ開発に関して、メリット・デメリットや成功事例、おすすめの開発会社などを解説しました。自社アプリを開発することで、顧客の製品・サービスへの利便性を高めたり、業務効率を高めたりできるメリットがあります。
ただし、自社アプリ開発は費用がかかるケースも多く、社内にスキルを持った人材が必要です。人材を確保することが難しい場合は開発会社への外注を検討しましょう。
自社アプリ開発の費用を抑えたい場合はノーコードでの開発がおすすめです。ノーコードツールを利用すれば、プログラミング知識が必要なくなるため、IT人材を新たに確保しなくて済みます。また、ノーコードツール自体も導入が無料、安価なものが多く利用しやすいことが魅力です。
この記事を読んで、自社アプリの開発に興味が出た方は、ぜひノーコードツールの活用を検討してみてください。
