プログラミングスクールのカモにされる?される人の特徴などを解説!
プログラミングスクールに通いたいと考えている方の中には、受講生をカモにしているところがあると聞いて不安を感じている方もいるでしょう。また、される人の特徴を知りたい方もいるかと思います。
そこでこの記事では、プログラミングスクールは受講生をカモにしているか解説。カモにしているスクールや、カモにされる人の特徴も紹介します。カモにならないための対策までわかる記事です。ぜひ最後までご覧ください。
目次
プログラミングスクールは受講生をカモにしている?
プログラミングスクールの中には、高い料金を請求しながら質の低い講義をして受講生をカモにしているところもあります。しかし、大半は受講生がプログラミングスクールのサービスを有効活用しきれていないために生じる誤解です。
プログラミングスクールで思った通りの成果をあげられなかった方の中には、「スクールにカモにされた!」と口コミを書き込む方がいます。本人はそう感じていても、ほかの受講生はスクールのサービスに満足しているケースもあり、より多くの意見を聞くことが重要です。
スクールのサービスを有効活用できれば、料金に見合った成果を得られるでしょう。カモにされたと感じることもないはずです。
受講生をカモにしているプログラミングスクールの特徴4つ
受講生をカモにしているプログラミングスクールの特徴は以下の通りです。
- 受講料が高い
- 希望する就職ができなかった
- 講義や講師のレベルが低い
- 広告と実際のサービスが違う
上記の特徴を知っていると、悪質なスクールに入校してしまうリスクを低くできます。
なお、プログラミングスクールのカモにされると聞いて不安な方には「【闇】プログラミングスクールはやめとけ?真実をわかりやすく解説!」もおすすめです。
①受講料が高い
プログラミングスクールは教える内容の専門性や講師の人件費、設備やオンライン環境を整える費用などがかかるため受講料が高いです。しかし、受講内容に対してあまりに高すぎる料金が設定されているケースもあります。
受講料が高いかは、複数のスクールを比較して相場を調べると判断可能。受けるカリキュラムに対して講義のレベルが低い点が、受講生をカモにしようとするスクールの特徴です。
②希望する就職ができなかった
プログラミングスクールに入校しても、必ず希望する職種や企業に就職できるとは限りません。スクールが受講生をカモにする悪質なものでなくとも、企業と受講生にミスマッチがあれば就職できない可能性があります。
しかし、プログラミングスクールに入校さえすれば必ず希望通りの就職ができると考えている方の中にはカモにされたと感じる方も。中には就職先を極端に限定するスクールもありますが、基本的に進路は自分の努力で実現するものです。
③講義や講師のレベルが低い
プログラミングスクールの中には、高い受講料を設定しておきながら講義や講師のレベルが低いところもあります。サービスの質を下げると、それだけコストをかけずに済むため、受講料から得られる利益が多くなる仕組みです。
講義や講師のレベルが低いかは受講前だとわからないため、よく調べずに入校してしまう方がカモにされるケースが多くみられます。
④広告と実際のサービスが違う
受講生をカモにしようとするプログラミングスクールでは、広告で示しているサービスを実際には提供していないケースがあります。具体的には該当する職種に必要な専門知識を身につけられないケースや、受講生が希望する企業と提携を結んでおらず、就職できないケースです。
広告では就職支援やメンターによるサポートを受けられると思わせながら、実際は何のサポートも受けられない可能性もあります。受講生をカモにするスクールでは、広告だけを見て入校を決める方を特にねらっており、注意が必要です。
プログラミングスクールにカモにされる人の特徴5つ
プログラミングスクールにカモにされる方の特徴は以下の通りです。
- IT知識がまったくない
- 受け身になっている
- 複数のスクールを比較していない
- プログラミングを学ぶ理由がはっきりしていない
- 結果を早く求めすぎている
上記の特徴が多く当てはまる人ほど、カモにされやすくなるため注意しましょう。
①IT知識がまったくない
IT知識がまったくないと専門用語がわからないため、相手の説明を理解しきれない可能性があります。受講生をカモにしようとするスクールでは、知識がない方をターゲットにするため注意が必要です。
IT知識がないと、エンジニア人材に必要な知識やスキルもわからないため、相手の説明を受け入れるしかありません。事前にIT知識をある程度身につけておいたり、業界で求められるスキルを大まかに把握していたりすると、だまされる可能性を減らせます。
※補足になりますが、プログラミングスキルの習得は決して簡単ではありません。スクールで学んだけど「IT業界から足を洗う」という人も決して少なくありませんので、注意してください。
②受け身になっている
プログラミングスクールに入校して、カリキュラムをこなしていれば希望の就職ができると受け身な方はカモにされる可能性があります。プログラミングは専門性が高いため、スクールに入校してからや就職後にも自学自習が重要です。
受け身になっている方は、優良なスクールであってもサービスを利用しきれずに失敗してしまう可能性があります。悪質なスクールでは、サービスを十分に受けてられていないことに気がつかない可能性があるため注意が必要です。
③複数のスクールを比較していない
プログラミングスクールを1つだけ調べて入校を決めると、カモにされる可能性があります。悪質なスクールはほかのスクールと比較すると、受講料がサービスに対して高すぎたり、評判・口コミにネガティブなものが多かったりするでしょう。
しかし、複数のスクールを比較していない場合、違和感に気づけず入校してしまいます。プログラミングスクールを決める際は、事前に何を学びたいか決めて、受けたいサービスを提供しているスクールを複数見つけておきましょう。
④プログラミングを学ぶ理由がはっきりしていない
プログラミングをなぜ学ぶのかはっきりせず、入校を希望すると、悪質なスクールに説得されてしまいカモになる可能性があります。プログラミングを学ぶ理由を決めておくと、スクール選びの軸が明確になるためカモにされにくいです。
受講生をカモにしようとするスクールは、学ぶ目的や内容が明確ではない方を説得しようとします。そのときに学ぶ理由がはっきりしていないと、相手に説得されて入校してしまうでしょう。
※プログラミングは非常に将来性の高い素晴らしいスキルです。しかし、向き不向きがかなり分かれるスキルのため、「本当に自分に向いているのか?」という点を事前に見極めましょう。
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⑤結果を早く求めすぎている
あまりに短期間で結果を求めすぎると、都合の良い話ばかりして受講生をカモにしようとするスクールにだまされやすくなります。プログラミングは未経験の方が就職できるレベルになるにも、数か月ほどかかる難しいスキルです。
スクールによっては短期集中型のプログラムもあり、できるだけ早く結果につなげたいと焦ってしまう方もいるでしょう。
しかし、あまりにも短期間だとスキルが十分に身につかず、受講料が無駄になってしまいます。悪質なスクールにカモにされる可能性も含めて、スケジュール管理をする必要があります。
プログラミングスクールのカモにならないための対策5つ
プログラミングスクールのカモにならない対策は以下の通りです。
- 通う目的を明確にする
- 独学できる部分はしておく
- 複数のスクールを比較して選ぶ
- 能動的に学習する姿勢を持つ
- 短期間で結果を求めすぎない
上記の対策をしておくと、カモにしてくるプログラミングスクールを避けやすいでしょう。
プログラミングスクールでの学びを無駄にしたくない方は、「プログラミングスクールは無駄?言われる理由や選び方を解説!」をご覧ください。
①通う目的を明確にする
プログラミングスクールに通う前に、就職したい職種を決めておき、大まかなキャリアプランを立てておきましょう。何のためにプログラミングスクールに通うのかを決めておくと、受講生をカモにしようとするスクールを選びにくくなります。
自分の学びたい内容を無料カウンセリングの際に伝え、コースや計画などを詳しく聞いておきましょう。相手から得られる回答に納得できたところに入校すれば、カモにされる可能性を減らせます。
②独学できる部分はしておく
プログラミングスクールではさまざまなIT知識を学べますが、事前に独学してある程度の知識を身につけておきましょう。プログラミングスクールを選ぶ段階で知識を身につけておけば、学ぶ内容を決めやすく、スクールの講義や講師のレベルも把握できます。
独学で知識を身につけておくと、悪質なスクールにカモにされる可能性が減るだけでなく、入校後の学習をスムーズに進められます。
③複数のスクールを比較して選ぶ
プログラミングスクールは学ぶ分野が同じでも、それぞれサービス内容が異なり、料金にも差が生まれます。複数のスクールを比較すると料金の相場がわかるため、高額な請求をしてくるスクールを避けやすいです。
料金が高いと感じた場合も、就職支援やメンター制などサポート体制が違ったり、対面やオンラインといった学習形式に差があるケースがあります。料金とサービス、学習内容を確認したうえで複数のスクールから、もっとも自分に合ったところを選びましょう。
④能動的に学習する姿勢を持つ
プログラミングを学ぶ際は、スクールのカリキュラムをこなすだけでなく自分から積極的に知識を吸収する姿勢が重要です。スクールが提供するサービスを有効活用できれば、コストパフォーマンスを上げられるメリットもあります。
能動的に学習する姿勢を持てば、受講生をカモにしようとするスクールでは多くを学べないと判断できるでしょう。スクール側も、積極的に質問されると的確な回答ができない可能性が高く、カモにしにくいと入校されるのを避ける可能性があります。
プログラミングは専門性が高いため、IT人材として就職したあとも継続的な学習の継続が重要です。スクールで基礎を学ぶ段階から能動的に学習する習慣を身につけましょう。
⑤短期間で結果を求めすぎない
プログラミングは数か月から年単位で学習しないと、就職レベルに達しないです。焦って結果を求めすぎると、スキルの不足を理由に就職できない可能性が高まります。短期集中型プログラムであっても、期間内に多くの勉強時間が必要です。
プログラミングスクールに通う際は受講期間を確認し、就職活動をどれくらいするかも計算に入れたうえでスケジュールを立てましょう。適正な期間勉強を進められれば、未経験でも希望通りの就職ができる可能性は高いです。
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また、コースによっては独立後の案件獲得サポートも受けられます。フリーランスのノーコードエンジニアとして活動したい方に適したプログラミングスクールです。興味のある方は、ぜひ申し込みを検討してみてください。
まとめ:プログラミングスクールは良質であればカモにならない
ここまでプログラミングスクールは受講生をカモにしているかや、される人の特徴、対策を解説しました。プログラミングスクールの中には悪質なところもありますが、基本的にはITスキルを高められるカリキュラムが用意されています。
自分に合ったプログラミングスクールを選び、カモにならないためには学ぶ目的を明確にしたうえで、事前に予備知識を身につけておきましょう。入校したあとも能動的に学習する姿勢を持てば、サービスを有効活用しやすいです。
プログラミングスクールへの入校を考えている方は、この記事を参考にぜひ自分に合った良質なスクール選びをしてみてください。