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NOCODE ノーコード 2022.09.28

Zapier(ザピアー)の使い方・料金・活用例を徹底解説

業務効率化を課題とする企業の間で、ノーコードのワークフロー自動化ツール「Zapier(ザピアー)」への関心が高まっています。エンジニアを持たない中小企業から大企業まで、世界中の幅広い企業で活用されています。

Zapier(ザピアー)の使い方・料金・活用例を徹底解説

業務効率化を課題とする企業の間で、ノーコードのワークフロー自動化ツール「Zapier(ザピアー)」への関心が高まっています。エンジニアを持たない中小企業から大企業まで、世界中の幅広い企業で活用されています。

本記事では、Zapierの使い方・料金プラン・主要サービスとの連携手順・IFTTTとの比較・注意点を詳しく解説します。導入を検討している方はもちろん、より活用の幅を広げたい方もぜひ参考にしてください。

また、当メディア「Swooo」では、ノーコードツールを活用したシステム・アプリ開発を得意としております。Zapierの設定・運用が難しいと感じた場合は、ニーズに合ったシステムを開発いたします。ぜひご相談ください。

目次

Zapier(ザピアー)とは

Zapier(ザピアー)とは
特徴詳細
サービス概要ノーコードでワークフローの自動化が可能なWEBアプリケーション
対応アプリケーション数5,000以上
主な機能Googleフォームの問い合わせを自動的にGmailで通知
Googleスプレッドシートに格納
Slackで通知等
利点業務効率化
人的リソースの有効活用
言語対応英語のみ(日本語データの連携は可能)
料金プラン無料プランあり
複数の有料プランも用意
対応ツール例Gmail
Googleドライブ
Googleカレンダー,
Googleスプレッドシート
Slack
Dropbox
OneDrive, Zoom
Trello
Facebook
Twitter
Salesforce等
特記事項プログラミング知識が不要
様々なツールをカスタマイズ可能
5,000種類以上のツールやサービスに対応

Zapierは複数のアプリを連携させ、さまざまな業務を自動化・効率化できるノーコードツールです。プログラミングに関する専門知識が不要なため、SE・プログラマーが在籍していない企業でも導入できます。

1つの操作で複数の動作を自動化できるため、従業員の工数削減とヒューマンエラーの防止を同時に実現できます。連携可能なアプリは海外サービスだけでなく国内向けのものも含まれており、幅広い業種で活用されています。

Zapierの公式サイトはこちら

数千種類のWebサービスやアプリケーションの機能を活用できる

Zapierのワークフロー内では、連携できるWebサービスやアプリケーションの機能を利用できます。連携可能なアプリは5,000種類以上であり、以下のようなツールを活用できます。

  • Gmail
  • Microsoft Outlook
  • MicroSoft Office 365
  • Mailparser
  • Slack
  • Discord
  • ChatWork
  • Google Hangouts Chat
  • MicroSoft Teams など

複数のアプリケーションを組み合わせてワークフローを実行できる

Zapierでは、異なるアプリ同士を連携させてワークフローを実行できます。例えば、以下のような連携が可能です。

  • Google カレンダーに予定入力→自動でTrelloのカードを作成
  • Gmailで請求書受領→PDFファイルを自動でGoogle ドライブに保存
  • Google ドライブにファイルをアップロード→スプレッドシートに自動で記載

上記はあくまで一例であり、組み合わせ次第でさまざまな業務効率化が実現できます。自社の業務フローに合わせて柔軟にカスタマイズできる点が、Zapierの大きな強みです。

Zapierを理解するうえで重要な4つの概念

Zapierの設定画面で繰り返し登場する基本概念を押さえておくと、後述する各サービスの連携手順がスムーズに理解できます。

用語意味
Zap(ザップ)連携させるツールのまとまり。スプレッドシートとSlackを連携させる場合、2つのツールが1つのZapに含まれます。
Trigger(トリガー)Zapの起点となる操作。人が手動で行った操作をきっかけに、設定した自動処理が起動します。
Action(アクション)Triggerをきっかけに自動で実行される処理。Zapierが自動入力する部分にあたります。
Task(タスク)Zapが実行された回数。「Slackからスプレッドシートへ自動入力が3回行われた」のように実行履歴を把握できます。

Zapier(ザピアー)の基本的な使い方

Zapier(ザピアー)の基本的な使い方

Zapierの基本的な使い方は以下の手順です。

  1. アカウントを作成する
  2. Zapを作成する
  3. トリガーを登録する
  4. アクションを登録する
  5. タスク数や履歴を確認する

各ステップは直感的なUI操作のみで完結します。初めて使う場合でも、以下の手順に沿って進めることで、スムーズにワークフローを構築できます。

①アカウントを作成する

①アカウントを作成する

Zapierを利用するにはアカウント登録が必要です。Zapierは公式サイトの右上にある「Sign up」からアカウント登録できます。GoogleアカウントやMicrosoft、Facebookのアカウントと連携すると、登録を短時間で完了できます。

②Zapを作成する

②zapを作成する

Zapを作成するには、ホーム画面左側にある「Zap」をクリックします。その後、「Create Zap」を選ぶと新しいZapを作成できます。

③トリガーを登録する

③トリガーを登録する

トリガーはZapの起点となるツールを指します。例えば、GmailとDropboxを連携する場合、トリガーはGmailです。トリガーを登録することで、その後の自動アクションの内容を決定します。

④アクションを登録する

アクションを登録することで、Zapierで自動化する作業を確定します。トリガーとなるツールと連携する別のツールを選択し、具体的な動作内容を設定するだけで完了します。ボタン操作のみのため、専門的な知識がなくても設定可能です。

⑤タスク数や履歴を確認する

実行済みのアクションを確認するには、「History」をクリックします。「Task History」をダブルクリックすると、実行済みタスク数や登録数も確認できます。個別の履歴をクリックすれば、各アクションの詳細も確認可能です。自動化した業務が正常に機能しているかのチェックに活用しましょう。

Zapier(ザピアー)を導入するメリット5つ

Zapier(ザピアー)を導入するメリット5つ

Zapierを導入するメリットは以下の5つです。

  • 作業の効率化ができる
  • 別サービスと組み合わせられる
  • 無料でも利用できる
  • 専門知識が必要ない
  • カスタマイズの幅が広い

各メリットを理解しておくと、Zapierをより効果的に活用できます。

①作業の効率化ができる

Zapierはツール同士を連携させることで、ある操作をした際に別の処理を自動実行できます。

例えば、ミーティングを予約するとSlackに自動通知が届く、メールの添付ファイルを自動で特定フォルダに保存するといった設定が可能です。人手をかけたくないワークフローを自動化することで、ヒューマンエラーの削減と業務時間の短縮を同時に実現できます。

②別サービスと組み合わせられる

Zapierは、異なる企業が提供するサービス同士を横断的に連携させられます。

複数のサービスを使い分けながら作業するのは手間がかかりますが、Zapierを活用すれば異なるジャンルのサービスを連携させ、作業フローを一元化できます。部署間の情報共有にも活用しやすく、チームワークの強化にもつながります。

③無料でも利用できる

Zapierには複数のプランが用意されており、料金に応じて利用できる機能が異なります。無料プランでも基本的な自動化機能を利用できるため、自社に合ったサービスかどうかを費用をかけずに検証できます。必要性に応じてプランをアップグレードできるので、コストを段階的に最適化できます。

④専門知識が必要ない

Zapierはノーコードツールのため、プログラミング知識がなくても利用できます。サービスの連携設定は営業・経理・総務など誰でも担当できるため、エンジニアへの依頼コストや採用コストを削減できます。設定変更も柔軟に行えるため、業務フローの変化に対応しやすい点も特徴です。

⑤カスタマイズの幅が広い

Zapierは連携可能なサービスが5,000種類以上と豊富で、カスタマイズの自由度が高いです。他のノーコードツールでは機能拡張に限界がある場合も、Zapierであれば複数のサービスをさまざまな組み合わせで連携できます。自社の業務フローに最適化された自動化を実現できます。

Zapierの活用例

Zapierの活用例

Zapierはさまざまなシーンで活用できます。以下では、実際の業務で役立つ具体的な活用例を紹介します。

Zapierを用いた自動化の例

Zapierを活用した自動化の代表的な例としては、データの収集・整理が挙げられます。例えば、特定のキーワードでツイートを検索し、その結果をGoogleスプレッドシートに自動保存するといった設定が可能です。手動でのデータ収集・整理にかかる時間を大幅に削減できます。

Zapierで自動化できる作業は多岐にわたります。以下にいくつかの例を挙げます。

  • データの収集と整理
    特定のキーワードでツイートを検索し、その結果をGoogleスプレッドシートに自動保存できます。手動でのデータ収集・整理の手間を省けます。
  • ファイルの管理
    Dropboxに新しいファイルが追加されたら、自動的にGoogleドライブにもコピーする設定が可能です。バックアップ作業の工数を削減できます。
  • メール管理の自動化
    特定のメールを受信したらGoogleカレンダーに予定を自動追加できます。スケジュール管理の抜け漏れを防げます。
  • SNS投稿の自動化
    ブログを公開すると同時に、記事リンクをX(旧Twitter)やFacebookに自動投稿できます。情報発信の手間を省けます。

上記のほか、Zapierは数千種類のアプリと連携可能です。自社で時間を取られている定型業務が自動化できないか、一度Zapierの連携機能を確認することをおすすめします。

Zapierと他のツールの連携例

Zapierは他のツールとの連携にも優れています。例えばSlackとの連携では、特定のメッセージが投稿されたら自動的にメール送信する設定が可能です。重要な情報をリアルタイムで把握でき、対応の遅れを防ぐことができます。

また、Trelloとの連携では、新しいカードが追加されたら自動的にGoogleスプレッドシートに記録する設定も可能です。プロジェクトの進捗を一覧で管理しやすくなります。

活用例:主要サービス連携の手順

活用例:主要サービス連携の手順

ここでは、特に活用シーンが多いSlack・LINE/Gmail・スプレッドシートの3つの連携について、具体的な手順を紹介します。どの連携も、前述したTrigger(起点)とAction(自動処理)を組み合わせる流れは共通です。

Slackとの連携手順

Slackとの連携手順

ZapierとSlackを連携させる手順は以下の通りです。

  1. SlackをTriggerとActionどちらで使うか決める
  2. 連携先のツールを決める
  3. Zapierを使ってSlackを連携して業務を自動化させる
  4. テストをして問題なければ運用を開始する

まず、SlackをTriggerとActionのどちらで使うかを決めます。Triggerの場合はSlackに指定の操作が入力されると他のツールが自動で動作し、Actionの場合は他のツールでの操作をきっかけにSlackが自動で動作します。ツール選びを逆にすると挙動もまったく違うものになるため、事前にどんな設定をしたいのかを図や文章でアウトプットしておくと間違えにくくなります。

使い方を決めたら、連携するツールを選びます。Zapierは連携できるツールが多く、検索機能ですぐに見つけられます。連携の設定が完了したら、Slackの連携に適したテンプレートが用意されているため、カスタマイズのアイデアがない場合は「Try It」ボタンからテンプレートを確認するとスムーズです。Slackの有料プランを利用している場合は、ワークフロービルダーにZapierのステップを追加することもできます。最後に、設定が正しいかテストを行い、問題なければ運用を開始します。

Slackと他ツールを組み合わせた代表的な連携には、次のようなものがあります。

  • 別のツールで編集が行われたらSlackへ自動でメンションを送信する
  • スプレッドシートに行が追加されたことをSlackに通知する
  • Gmailの受信をSlackに通知し、見逃しを防ぐ
  • 自分専用のプライベートチャンネルに通知を集約する
  • 特定のスレッドへ通知を送り、情報を知るべき相手を絞る
  • チャンネルにアップされた画像をGoogleドライブへ自動保存する
  • 毎週決まったタイミングでリマインダーを自動送信する
  • 特定チャンネルのメッセージ内容をSNSへ自動投稿する

LINE・Gmailとの連携手順

LINE・Gmailとの連携手順

Gmailに届いた通知をLINEでも受け取れるようにすると、外出先でも重要な連絡を見逃しにくくなります。連携の前に、以下を準備します。

  • Zapierのアカウントを開設する
  • Gmailのアカウントを用意する
  • LINE側で連携用のWebhook(LINE Messaging API等)を準備する

準備ができたら、次の3ステップで連携します。

  1. Gmailのメール通知に関するフィルタを設定する
  2. GmailのTriggerを設定する
  3. LINEのActionを設定する

①Gmailのフィルタを設定する

まず、通知対象のメールを絞り込むためのフィルタを作成します。対象のメールを開き、右上のメニューから「メールの自動振り分け設定」を選択してフィルタ作成画面に進みます。条件を入力して「フィルタを作成」をクリックし、ラベルを作成してチェックを入れると、該当するメールの受信時に設定が反映される仕組みになります。

②GmailのTriggerを設定する

Zapierにログインし、「Create Zap」をクリックします。TriggerとなるツールにGmailを選んでイベント(新着メールの受信など)を設定し、自身のGmailアカウントを「Sign in」で連携します。続いて、①で作成したラベルをTriggerの条件として選び、「Continue」で進みます。最後に動作を確認し、意図した通りにメールを検知できていればGmail側の設定は完了です。

③LINEのActionを設定する

LINEは選択肢から直接選んで連携するのではなく、Webhooks(Webhookによる連携)を経由して通知を送ります。Actionにするツールの検索で「Webhooks」を選び、Action EventにPOSTを設定します。続いて、LINE側で用意した通知用のURLなど各種項目を設定し、「Continue」で確定します。WebhooksをActionに使う場合は上位プランへの加入が必要な点に注意してください。設定後はTriggerとActionが正しく動作するかテストし、LINEに通知が届くことを確認します。最後にZapをオンにし、内容が一目でわかるZap名を付けておくと管理しやすくなります。

なお、LINE連携の方式は提供サービスの変更により更新されることがあります。連携前に、利用するLINEの通知サービスがZapierと連携できるかを公式情報で確認してください。

スプレッドシートとの連携手順と連携先ツール

スプレッドシートとの連携手順と連携先ツール

Googleスプレッドシートは、Zapierの連携先として特に活用シーンが多いツールです。基本の流れは他の連携と同じく、Trigger・Actionのどちらにスプレッドシートを置くかを決め、連携先ツールを選んで動作を設定します。例えばスプレッドシートをTriggerにすると「行が追加されたら別ツールへ通知」、Actionにすると「別ツールでの操作をスプレッドシートへ自動記録」といった自動化が組めます。

スプレッドシートと組み合わせやすい代表的なツールは以下の通りです。

連携先ツール実現できること
Slackスプレッドシートに入力された情報を自動でSlackに通知し、チームで共有する
Googleカレンダースプレッドシートに入力した予定をGoogleカレンダーへ自動入力し、納期・日程を管理する
Gmailメール受信時に送信元アドレスや名前をスプレッドシートへ自動記録し、アドレス管理に活用する
Googleアナリティクスアクセス解析の結果を毎日自動でスプレッドシートに記録し、分析に集中できる
Liferay Object必要なオブジェクトデータをスプレッドシートへ自動送信し、データを同期する
Backlog課題やタスクの情報をスプレッドシートへ集約し、複数プロジェクトを区分けして共有する

スプレッドシートとの連携は、1つの入力で複数の動作を自動完結させ、ルーティンワークの工数とミスを同時に減らせる点が大きなメリットです。一方で、Zapierに対応していないツールは連携できない、やり方が頻繁に変わる作業には設定変更の手間が大きいといった注意点もあるため、長く同じやり方で続けられる業務を中心に自動化するのがおすすめです。

Zapier(ザピアー)の料金プラン

Zapier(ザピアー)の料金プラン

Zapierのプランごとの料金と主なサービス内容は以下の通りです。

プラン名料金(年払い時の月額)料金(月払い)月間タスク数
Free無料無料100
Professional$19.99〜$29.99〜750〜(段階制)
Team$69.00〜$103.50〜2,000〜(最大25ユーザー)
Enterprise要問い合わせ年間プール制
※2026年6月時点の公式料金ページ(ドル表記)に基づきます。旧Starterプランは廃止されています。最新は公式サイトをご確認ください。

このほか、AI機能は本体プランとは別のアドオン課金です(Zapier Agents Pro:$33.33/月など)。為替や料金体系は変わるため、契約前に公式の料金ページで最新情報を確認してください。

まずは無料プランで使い勝手を確認し、業務量や必要機能に応じてプランを選択するのがおすすめです。月間タスク数やZapの実行間隔がボトルネックになってきた段階でアップグレードを検討してください。

ZapierのAI機能【2026年】:Copilot・Agents・MCP

Zapierは2025年以降、ワークフロー自動化ツールからAIオーケストレーションプラットフォームへと位置づけを変えています。主なAI機能は次の3つです。

  • Zapier Copilot:日本語を含む自然言語の指示でZap(自動化フロー)を作成・修正できる機能です。フィールドの割り当てやエラーの解決も対話で進められるため、初めてでもZapを組みやすくなりました。
  • Zapier Agents:2025年5月に正式提供が始まったAIエージェント機能です。指示した業務をAIが複数のアプリを横断して自律的に実行します。本体プランとは別のアドオン課金(Pro:$33.33/月〜)です。
  • MCP連携:MCP(Model Context Protocol)対応により、ClaudeやChatGPTなどのAIアシスタントからZapierのアクションを直接呼び出せます。AIチャットの会話から業務システムを操作する構成が作れます。

「アプリ同士をつなぐ」だけでなく「AIに業務を任せる」段階に入っているため、これからZapierを導入する場合はAI機能の活用まで視野に入れて検討するのがおすすめです。

Zapier(ザピアー)の利用時の注意点4つ

Zapier(ザピアー)の利用時の注意点4つ

Zapierを利用する際は以下の4点に注意してください。

  • 日本語に対応していない
  • すべてのツールに連携できるわけではない
  • 自動化に適さない作業もある
  • 一部プログラミング知識が必要となる

注意点を把握したうえで導入することで、運用開始後のトラブルを最小限に抑えられます。

①日本語に対応していない

Zapier公式サイトは日本語に対応しておらず、英語表記となっています。英語が得意でない場合、日本語の解説記事や動画を参考にすることになりますが、情報が古かったり正確でない場合があります。最新の公式情報を正確に把握するには、英語リソースの読解が必要な点には注意が必要です。

②すべてのツールに連携できるわけではない

Zapierは連携可能なツールは多いものの、すべてのサービスに対応しているわけではありません。自社で利用中のサービスがZapierに対応していない場合、他サービスへの変更が必要になるケースもあります。導入前に必ず、使用中のサービスが連携対象か確認することを推奨します。特に国内サービスで連携できるものは限られている点に注意してください。

③自動化に適さない作業もある

Zapierは便利なツールですが、すべての作業を自動化すべきとは限りません。やり方が頻繁に変わる作業を自動化すると、変更のたびにZapierの設定も更新しなければなりません。短期間のみ自動化したい場合は、設定変更の手間の方が大きくなることもあります。変更忘れによる誤動作リスクも考慮したうえで、自動化に適した業務を選定することが重要です。

④一部プログラミング知識が必要となる

Zapierは基本的にノーコードで使えますが、複雑なワークフロー構築には一部プログラミング知識が求められることがあります。特に条件分岐やデータ変換が必要な高度な設定は、初心者には難易度が高くなります。有料プランに加入しても機能を十分に活用できない場合は、専門家への相談や外注を検討してください。

日本語に対応した業務効率化ツールを開発したい場合は「Swooo」にお任せください

Swooo(株式会社アイビス)公式サイト

Zapierは強力な自動化ツールですが、日本語非対応の点や一部機能へのプログラミング知識の必要性が、導入・運用の障壁になることもあります。

日本語に対応した業務効率化ツールが必要な場合は、Swoooのシステム受託開発をご検討ください。Swoooでは、お客様の業務課題に合わせてノーコードツールの開発・カスタマイズを行っています。日本語UIへの対応や、自社業務フローに最適化した機能設計も可能です。

ご相談に応じて自由に機能を調整できるため、Zapierでは対応しきれないニーズにも対応できます。Zapierの活用が難しいと感じた場合は、ぜひSwoooのシステム受託開発にご相談ください。

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ZapierとMakeの違いと使い分けの目安

Zapierと並んで比較されることが多いのが「Make(旧Integromat)」です。どちらもノーコードのワークフロー自動化ツールですが、特徴が異なります。

比較項目ZapierMake
対応アプリ数5,000以上1,000以上
日本語対応なしあり(一部)
無料プラン月100タスク・5Zap月1,000オペレーション
操作難易度シンプルで直感的高度な分岐処理も可能
料金やや高め比較的安価
向いている用途シンプルな自動化・多数ツール連携複雑なフロー・コスト重視

連携したいツールの数が多く、シンプルな自動化で十分な場合はZapierが適しています。一方、複雑な条件分岐やデータ加工が必要な場合や、コストを抑えたい場合はMakeも検討に値します。

ZapierはSalesforce・HubSpot・Zendeskなど主要なBtoBツールとの連携が充実している点が強みです。CRMや営業支援ツールを中心に業務を自動化したい企業には、Zapierが有力な選択肢となります。

ZapierとIFTTTの違いと使い分け

もう1つよく比較されるのが「IFTTT(イフト)」です。IFTTTは「If This Then That(AしたらBをする)」を由来とする自動化ツールで、2010年からサービスを提供しています。IFTTTは個人ユーザーやスマート家電の自動化に強く、Zapierは複数ツールを横断する業務自動化に強いという違いがあります。

機能面の主な違いは以下の通りです。

比較項目ZapierIFTTT
1フローで連携できるツール数2つ以上(多段の連携が可能)基本は2つ(1対1の自動化が中心)
連携できるプラットフォーム数5,000以上650以上
無料プランの上限月100タスク・5Zapアプレット3つまで
実行までの間隔10分程度15分程度
得意分野企業の業務自動化・多数ツール連携スマート家電連携・個人向けの手軽な自動化

導入事例で見ると、Zapierは「Gmailの添付ファイルをGoogleドライブに自動保存」「CRMの顧客情報を別ツールへ登録」など、2つ以上のツールを介した高度な自動化に向いています。一方IFTTTは「ブログ更新をSNSで自動宣伝」「エアコンや照明をスマートリモコンで自動操作」など、シンプルな自動化やスマート家電との連携で活用されています。

選び方の目安は次の通りです。

  • 2つ以上のツール連携や高度な設定をしたい→Zapier
  • 企業全体の業務効率化を目指したい→Zapier
  • スマート家電の自動化をしたい→IFTTT
  • 手軽に導入して簡単な設定だけ使いたい→IFTTT

IFTTTはZapierよりプラン料金が抑えめですが、無料・下位プランでは作成できる自動化の数や高度な連携に制限があります。連携したいツールが対応しているか、必要な機能がプランに含まれるかを事前に確認したうえで選びましょう。

Zapier導入前に確認すべき3つのポイント

Zapierを導入する前に、以下の3点を確認しておくとスムーズに運用を開始できます。

  • 自社の主要ツールがZapierに対応しているか確認する
    Zapier公式サイトの「Apps」ページで、利用中のツールが連携対象かを確認してください。国内ツールは対応していない場合があります。
  • 自動化したい業務フローを整理する
    「どのツールで何が起きたときに、別のツールで何をさせるか」をトリガー・アクションの形式で整理しておくと、設定がスムーズになります。
  • 必要なタスク数からプランを逆算する
    月間のタスク実行数を概算し、無料プランの100タスクで足りるかを事前に見積もることで、導入後のプラン変更の手間を減らせます。

まとめ:Zapierを活用して業務の自動化を実現しよう

まとめ:Zapier(ザピアー)を有効活用してみよう

本記事では、Zapierの使い方・メリット・主要サービスの連携手順・IFTTTとの比較・注意点・料金プランについて解説しました。Zapierを活用することで、5,000以上のアプリを連携させた業務自動化が実現でき、エンジニアが不在でも導入・運用できる点が大きな強みです。

ただし、Zapierは公式が日本語に対応していない点や、高度な設定には一部プログラミング知識が求められる点には注意が必要です。まずは無料プランから試し、自社業務への適合性を確認したうえでプランを選択するのがおすすめです。

Zapierの導入・活用が難しいと感じた場合は、Swoooのシステム受託開発へご相談ください。

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