【初心者必見】Webアプリ開発環境おすすめ5選紹介!
Webアプリを開発する時に大切なものは開発環境選びです。
しかし、初心者にとって何を基準にWebアプリの開発環境を選べばいいのか難しいですよね。
そこで、今回はWebアプリの開発環境の選び方を解説します。おすすめの開発環境も合わせて紹介するので、これからWebアプリを開発しようと考えている方は参考にしてみてください。
また、『システム開発』の詳細についてより詳しく知りたい方は、こちらの記事が参考になります。
①【初心者必読】システム開発系の会社の種類とそのメリット・デメリットについて解説!
②Webアプリとは? 仕組みと作り方を解説!
目次
Webアプリ開発で使用する言語
では、Webアプリ開発ではどのような言語を使用するのでしょうか。
ここでは、代表的な言語4つを紹介します。
①JavaScript
Webページを見ていると、ページの中で画像が自動的にスライドしたりメニューの項目きカーソルを合わせて小さな画面にメニューが帯状にでてきたりなど
動きを付け加えることをJavaScriptが可能にしています。
JavaScriptは、Webサイトの制作でも使われており理解すればWebアプリが作れるではと感じるかもしれません。
しかし、情報量が多いのとのちほど紹介しますがHTMLやCSSについての学習も必要になってきますので学び続ける気持ちが大切になってくるでしょう。
理解できればWebアプリの開発だけでなく、ネイティブアプリ制作にも関わることができるので「スマホアプリを作ってみたい」と考えてる方にはおすすめです。
②HTML / CSS
開発するWebサイトがブラウザに移す内容を構成するプログラミング言語です。
私がプログラミングを行うときにはじめに触れたのがHTMLとCSSでこの2つのプログラミングができればかんたんなサイトを作ることは可能でしょう。
また、CSSとはCascading Style Sheets(カスケーティング・スタイル・シートの略です。
HTMLと一緒に使われるプログラミング言語になります。HTMLで記述したものをどのように装飾をつけてデザインするか指定をしていく言語です。
CSSは、HTMLの文章に装飾を加えることが役割なのでCSSのみの記述は行いません。HTMLだけで、文字の色を変えることはできますが記述が多くなり修正するときに手間になってしまうためCSSも学ぶ必要があります。
③PHP
PHPは、Webサイトの開発用に作られたバックエンド向けのプログラミング言語です。
Web開発に重点をおいた言語なので初心者でも習得しやすいという強みも。プログラミングの学習始める人がはじめに学ぶ言語はHTML&CSSかPHPがよく例に上がります。
しかし、WebサイトやWebアプリなどといったWeb系以外の開発には活用しづらい傾向があります。
そのため、ネイティブアプリを作りたいと思った場合自分自身がどんな開発をしたいのか考えてから範囲を決めて学習してみてください。
他にもJavaやPythonなどバックエンド向けのプログラミング言語があるので、それに合った開発環境を選べるように説明していきます!
Webアプリ開発環境おすすめツール5選
ここからは、Webアプリの開発のおすすめを5つほど紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください。
おすすめツール1Visual Studio Code
略してvscodeです。マイクロソフトから開発されたエディタです。
様々なプラグインがあるので、非常に便利で一番使われていることが多いと思いです。
コーディングをするときに私は、よく利用していました。
WindowsやMacOS、Linuxに対応していて高機能で軽い動作が特徴です。
便利なショットカットキーがたくさんあったり、ファイル差分比較ができたりと多機能なエディターです。
コード補完やGitとの連携だけではなく、拡張機能を使用することで、Python、PHP、Javaなどの開発環境を整えることもできます。
おすすめツール2Sublime Text
オーストラリアのJon Skinnerさんという方が開発したエディタです。
高機能で、軽い動きが特徴です。初心者から実際に開発をされている方まで幅広く開発をする方に利用されています。初心者がコーディングを始める時によく使うエディタとしてvscodeとともによく上がります。
パッケージを入れることで、機能の追加が欲しい機能をしようすることができます。
無料で使用できるのがメリットです。たまに「寄付しますか?」というメッセージが出てきますが、特に寄付をしないならスキップして問題はありません。エディタを引き続き使えますのでご安心ください。
動作が軽く使いやすいので、開発を頻繁にはしないけど少しコーディングを行う機会がある方は利用してみるといいです。
おすすめツール3Eclipse
Eclipseは、Javaを中心にあらゆる開発に使われる統合開発環境です。
基本的に、Javaの開発機能が備わっているからインストールしたあとすぐにJavaの開発を始められます。開発を行う状況で、他にJDKのインストールが必要になります。個人で開発を行う分には気にしなくて大丈夫です。
ただ、動作が重かったり予想してないトラブルが起きやすい欠点があります。
例えば、起動するのに時間がかかることや長い時間は開発を行っていると開発環境の調子が乱れてエラーが起きてしまうことがあります。
高い機能で、Javaを使用した開発に向いているのでバックエンドをJavaで構築するときにはEclipseを選べば間違いないです。
おすすめツール4phpStorm
PhpStormは、チェコのJetBrains社が開発しているPHP向けの統合開発環境です。PHP向けにはなりますがHTML、JavaScriptなどの開発環境も備わっているのでバックエンドでPHPを使用するときWeb開発で大活躍できる統合開発環境です。
動作が軽く、エディタの見た目がかっこいい事から愛されているソフトです。利用料が発生してしまうことが欠点です。個人の月額払いだと1030円で、年額払いは10300円です。
結構かかりますが継続で利用することで、2年、3年目と利用料金が安くなります。
実際に使ってみたいけど購入を迷われている方はお試しで30日間は無料で利用できるのでチェックしてみてください。
おすすめツール5NetBeans
Oracleを中心にコミュニティで開発されるJava向けの統合開発環境です。Oracleが開発に大きく関わっているので、Javaのアップデートに素早く対応できるのが強みです。
元々は、Javaの統合開発環境として作られたNetBeanは、今やJavaScriptやPHPなどたくさんの言語を使用した開発に対応しています。
更に、日本語に対応しているため公式サイトでは日本語に対応したチュートリアルがあるので始めやすいでしょう。
Webアプリの開発環境を選ぶコツ
Webアプリの開発環境の選択をミスしてしまうとスムーズに開発が進まず、最悪実現したいものができないまま終わる場合が起きてしまうでしょう。
そのような状態にならないためにも、開発環境を選び方のポイントを3つ紹介します。
言語に合わせて選択
Webアプリの開発環境を選ぶにあたってのポイントは、自分が使う言語に合っているかです。
開発環境は
・エディタ
・統合開発環境
の2つがあります。
エディタは、比較的動作が軽くて初めの段階は最小限の機能ですが、目的によって機能を拡張できます。
Web制作やフロントエンド開発に向いています。
それに対し、統合開発環境は比較的動作が重い傾向にあります。その代わり、機能が高くデフォルトやビルドそしてデバックを行えるものが多いです。用途も幅広い。
開発全般に向いているでしょう。
機能部分で選択
Web開発環境で選ぶポイント2つ目はどんな機能が備わっているかになります。
統合開発環境は、コンパイラやデバッガなど高い機能が備わっていることが多いですが、エディタは動作が軽いので統合開発環境で行う重い処理には向いてない場合もあります。
エディタや統合開発環境関係なく目的によって拡張機能を追加できるものもあるでしょう。
拡張機能は、言語のコード補完機能、自動でコードを作ってくれる機能などいろんなものが存在します。
そのため、自分の使うエディタにどんな拡張機能を導入できるかを知っておくと開発環境を整えやすいと思います。
私は、WebデザイナーとしてWebサイトをデザインするときに、エディタを使用することがあります。自動的にコードを作る機能で、時間の短縮ができています。
費用で選択
Web開発環境を選ぶポイント3つ目は費用面です。使用する上で1番決め手になるのではと思います。
ほとんどの開発環境は無料で使用できます。
たまに、有料ソフトもあります。
Webアプリの開発を始めたばかりの人は十分使えますが、慣れてきてから有料の開発環境を検討してみるといいと思います。
【初心者必見】Webアプリ開発環境おすすめ5選紹介 まとめ
Webアプリの開発環境は、統合開発環境とエディタの2種類があります。機能を確認して自分の目的に沿った開発環境を選びましょう。
無料で使用できるものが大半ですが気になる場合は無料期間を試してから有料版も検討してみましょう。
更に、自分自身が何を開発したいかによって学ぶ範囲を決めて勉強してみましょう。
個人的にはプログラミング学習は、HTMLとCSSから始めることをおすすめします。
今回は、初心者方向けにWebアプリの開発環境のおすすめについて解説しました。
この機会に開発環境を整えてWebアプリ制作楽しんでみてください。