【初学者向け】アプリ開発のおすすめ本14選!学習の手順や注意点も解説!
「アプリ開発のおすすめ本が知りたい」「本による勉強方法がわからない」といった悩みを抱えていませんか?
この記事では、アプリ開発のおすすめ本を紹介します。アプリ開発を本で学習する時の手順や注意点、困った時の対処法も解説するので、参考にしてみてください。
目次
Webアプリ開発でおすすめの本5選
まずは、Webアプリ開発でおすすめの本を5冊紹介します。
アプリ開発のおすすめ本その1:Webアプリエンジニア養成読本
「Webアプリエンジニア養成読本」では、基礎知識・開発・運用の項目に分けて解説されているため、アプリ開発の全体像が理解できます。
Webアプリ開発を行うためにはプログラミングのスキルだけではなく、Webアプリ開発の全体像を把握する必要があるため、この本はかなり有効です。
アプリ開発のおすすめ本その2:プロになるためのWeb技術入門
「プロになるためのWeb技術入門」は、Webアプリ開発の根本的な理解を促してもらえる本です。
内容として、Webアプリケーションとは何か?という問いかけから始まるため、スラスラと理解して読み進められます。
また、理解しやすいように図解で説明しているため、視覚的、感覚的に頭にインプットすることが可能です。
アプリ開発のおすすめ本その3:Webエンジニアの教科書
「Webエンジニアの教科書」では、知識を解説するだけではなく、手を動かして身体で覚えられる点が特徴です。
実践形式で学ぶことで知識をインプットしやすい上、便利な外部サービスについても学べます。
アプリ開発のおすすめ本その4:Webサービス開発徹底攻略
「Webサービス開発徹底攻略」は、有名な企業のスタートアップに関する情報や、裏話が書かれている本です。
具体的には、「クックパッド」「ニコニコ動画」「pixiv」「ライブドア」などの企業の内容が含まれています。
Webアプリ開発の知識だけではなく、実話を元にした体験を知り、視野に入れておくのも大切です。
良質なWebアプリ開発を行いたい人は、現代で成功している企業の歴史から学びましょう。
アプリ開発のおすすめ本その5:演習で学ぶWebサイト・Webアプリケーション制作入門
「演習で学ぶWebサイト・Webアプリケーション制作入門」は、実際に講義を受けているような感覚で読める本です。
Webサイトを構成するパーツやPHP やCookieなどについて学び、各章ごとの問題でアウトプットできる点も魅力になります。
おすすめのWebアプリ学習法は?
上記などの本を「2割くらい理解」という状態でいいので一読することがオススメです。
その上で自分がアプリ開発のプロ、つまりエンジニアとして進みたいのであれば、Javaなどの言語についてメンターを見つけながら進めるのがオススメです!
もしくは、「アプリを開発すること」や「ITスキルをつけること」が目的なら、ノーコードツール「Bubble」の学習がオススメです!
Bubbleの学習サービスは「Swooo Bootcamp」などを参考にしてみてください。
JavaのWebアプリ開発におすすめの本3選
次に、Javaを使ったWebアプリ開発でおすすめの本を5冊紹介します。
1.Java1年生 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ
Java1年生 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみは、Javaプログラミングの入門者に最適な一冊で、初学者がよくつまずくポイントや疑問点に対して、いろいろな角度から具体的なアドバイスを行っています。
初学者が思い浮かべる「なぜ?」「どうして?」を置き去りにせず、一歩一歩着実に理解が深まります。また、主人公が、仲間や先輩とのやりとりの中で徐々に成長していくストーリーを傍らに学んでいくので、飽きることなく楽しくJavaが身に付く仕掛けになっています。
2.スッキリわかるJava入門 第3版
Java11を基準に内容を改訂したスッキリわかるJava入門 第3版は、Javaプログラミングの基礎から実務で頻用するコレクションなどの解説までを網羅しています。また、仮想開発環境「dokoJava」を読者特典として用意し、使い勝手を高めたほか、紙面上の主要ソースコードにQRコードを配し、より学習しやすくなるよう工夫が施されています。
Javaプロフェッショナルへの第一歩を踏み出すための一冊です。
3.プロになるためのSpring入門ーーゼロからの開発力養成講座
JavaのフレームワークであるSpringを学ぶための一冊、プロになるためのSpring入門ーーゼロからの開発力養成講座は、Springの基本的な使い方から、実際の開発現場で必要となる知識までを幅広くカバーしています。
また、本書はただSpringの使い方を教えるだけでなく、プロの開発者として必要な考え方や姿勢についても触れており、初心者から中級者まで幅広く対応しています。Springを使ったWebアプリケーション開発に興味がある方には、非常に参考になる一冊です。
iPhoneアプリ開発でおすすめの本3選
ここでは、iPhoneアプリ開発でおすすめの本を3冊紹介します。
iPhoneアプリ開発でおすすめの本その1:本気ではじめるiPhoneアプリ作り
「本気ではじめるiPhoneアプリ作り」は、ヤフーのアプリ開発を行っているエンジニアが、アプリ開発の方法を伝授してもらえる本です。
また、書かれている内容が具体的で分かりやすくなっています。
初心者の人にはやや難易度が高いですが、スキルアップを目標にしている人にはおすすめです。
iPhoneアプリ開発でおすすめの本その2:世界一受けたいiPhoneアプリ開発の授業
「世界一受けたいiPhoneアプリ開発の授業」は、アプリ開発専門スクールの講師が著書の本です。
また、実際にプログラミングの経験がない人でも理解しやすい内容となっており、簡単に読み進められます。
iPhoneアプリ開発の未経験者で、自分に合った本が分からない人におすすめです。
iPhoneアプリ開発でおすすめの本その3:Swift 2 iPhoneアプリ開発 入門ノート
「Swift 2 iPhoneアプリ開発 入門ノート」は、アプリ開発の構造から理論的に書かれている本です。
また、理論背景から入るスタンスの記述となっており、実践よりはまず理論から理解を心掛けたい人に適しています。
そして、本のボリュームも600ページ以上あり、iPhoneアプリ開発を深く勉強したい人向けの本です。
Androidアプリ開発でおすすめの本3選
ここでは、Androidアプリ開発でおすすめの本を3冊紹介します。
Androidアプリ開発でおすすめの本その1:中学生でもわかるAndroidアプリ開発講座
「中学生でもわかるAndroidアプリ開発講座」は、超初心者向けに理解しやすい本です。
特に、本の第一章が「そもそもAndroidアプリって何?」から始まるのが特徴で、ささいな疑問も回答してもらえます。
そして、読者がつまずきやすい点についても随所にピックアップしており、フォロー体制も万全な本です。
Androidアプリ開発でおすすめの本その2:Kotlinスタートブック-新しいAndroidプログラミング
「Kotlinスタートブック-新しいAndroidプログラミング」は、Kotlinの言語の魅力が理解できる本です。
KotlinはJavaの代替として登場した言語で、Kotlinの言語について深く学べます。
アプリ開発に関してだけではなく、Kotlinについても知りたい意欲的な人向けです。
Androidアプリ開発でおすすめの本その3:イラストでよくわかるAndroidアプリのつくり方
「イラストでよくわかるAndroidアプリのつくり方」は、親しみやすいイラストが特徴的な本です。
Androidプログラミングに関する内容が主ですが、学習を進めていくと自然にJavaのプログラミング言語の知識が身に付くようになっています。
ポップなイラストで気分を高めたい人におすすめです。
初心者がアプリ開発の勉強本を選ぶ際のポイント
アプリ開発の学習を始める際、最初に直面するのが「どの本を選んだらいいか」です。適切な本を選ぶことは学習の成功に大きく影響します。しかし、初心者にとっては、何百もの本の中から最適な一冊を選ぶのは困難かもしれません。
ここでは初心者がアプリ開発の勉強本を選ぶ際のポイントを解説します。これらのポイントを参考に、自分に最適な学習本を見つけて、アプリ開発の旅を始めましょう。
1.アプリの種類から決める
まず最初に、どの種類のアプリを作りたいかを決めましょう。主に、Webアプリとスマホアプリ(iPhone、Android)の2つがあります。それぞれの特徴は以下の通りです。
- Webアプリ
Webアプリは、インターネットブラウザを通じて利用するアプリケーションのことを指します。特別なインストールを必要とせず、PCやスマホのブラウザからアクセスするだけで利用できます。また、OSに依存せず、どのデバイスからでも同じように動作します。 - スマホアプリ(iPhone、Android)
スマホアプリは、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス専用に開発されたアプリケーションです。App StoreやGoogle Play Storeからダウンロードしてインストールし、デバイス上で直接動作します。スマホアプリは、デバイスの機能(カメラ、GPSなど)を直接利用できるため、より高度な機能を提供できますが、開発はOSごとに必要となります。
2.開発言語を決める
Webアプリ、スマホアプリ(iPhone、Android)のどれを開発するかで必要な言語が異なります。それぞれのアプリで主に使用される言語は以下の通りです。
アプリの種類 | 主な開発言語 |
---|---|
Webアプリ | HTML, CSS, JavaScript, PHP, Ruby, Python, Javaなど |
iPhoneアプリ | Swift, Objective-C |
Androidアプリ | Java, Kotlin |
初心者の方は、Javaから始めるのがおすすめです。JavaはWebアプリだけでなく、Androidアプリの開発にも使用されるため、一つの言語を学ぶことで幅広い分野に対応できます。
3.基礎から学べる本を選ぶ
自分のレベルに合っているかどうかが重要です。初心者向け、入門などが記載されているものがおすすめです。これらの本は、基本的な概念から始め、徐々に難易度を上げていくので、初心者でも無理なく学ぶことができます。
4.最新の本を選ぶ
IT分野の技術は日々新しくなっているため、なるべく最新の本を選ぶことが望ましいです。出版日や改稿日をチェックし、最新の情報を得られる本を選びましょう。
アプリ開発を本で学習する時の手順
アプリ開発を本で学習する時の手順として、
- 無料の学習サイトで基礎を身につける
- 本でアプリ開発に関する知識を深める
- インターネットの記事や動画を参考にする
などがあります。
上記の手順を意識して、アプリ開発の学習を進めましょう。
無料の学習サイトで基礎を身につける
最初に、無料の学習サイトで基礎を身につけましょう。初めから本を読み進めるのも一案ですが、頭に残りにくいのがデメリットです。
反対に、無料の学習サイトを活用すると、アプリ開発が未経験の人でもスムーズにインプットされます。本を読み進める前に、無料の学習サイトでアプリ開発に関する基礎力を身につけましょう。
アプリ開発ツールを探している人は、下記の記事も合わせてご覧ください。
【保存版】無料&有料のアプリ開発ツール15選!選び方の注意点も解説
本でアプリ開発に関する知識を深める
次に、本でアプリ開発に関する知識を深めます。最初に無料サイトで学習し、アプリ開発の流れが理解できているため、本をスムーズに読み進められます。
難しい書籍で読み進めにくい場合は、後回しにして簡単な書籍から学習するのが大切です。様々な本を読み、アプリ開発に関する知識を深めましょう。
インターネットの記事や動画を参考にする
アプリ開発に関する本を読み進めた後で、インターネットの記事や動画を参考にするのも良い方法です。実際に、インターネット上でフリーランスとして活動し、アプリ開発の仕事を受注している人が作成したコンテンツも勉強になります。
他には、動画サイトでアプリ開発に関する知識を解説している人もいるので、参考にすると良いでしょう。
アプリ開発を本で学習する際の注意点
アプリ開発を本で学習する際の注意点として、
- 最初から完璧なスキルを求めない
- モチベーションを維持する工夫を行う
- アプリ開発のスキル習得は一定の時間がかかる
などが挙げられます。
上記の点に注意して、アプリ開発の学習を進めましょう。
最初から完璧なスキルを求めない
最初から完璧なスキルを求めないのが大切です。
なぜなら、学習を始めた時に完璧にスキルを身に付けようと意識が働くと、学習速度が大幅に落ちる原因になるからです。
具体的には、アプリ開発の本で学習を進めて行く時に、分からない記述の箇所で何時間も止まってしまうケースが該当します。
上記の場合には、一度寝かせて別の書籍を読み進めると良いですが、完璧を求めてしまうと学習もストップする結果になりがちです。
最初から、完璧なスキルを求めない意識を持ちましょう。
モチベーションを維持する工夫を行う
モチベーションを維持する工夫を行うのも重要です。
最初に副業としてアプリ開発の勉強を始めた人は、仕事との両立が難しく感じられるため、モチベーションが維持しにくい点があります。
また、一度長期間アプリ開発の学習から離れてしまうと、復帰するのに大幅な時間を要します。
友人と一緒に学習を行うといった工夫を凝らして、モチベーションを維持し続けましょう。
アプリ開発のスキル習得は一定の時間がかかる
アプリ開発のスキル習得には一定の時間がかかるので、短絡的な視点を持ちすぎないようにしましょう。
最初は、スキルを習得するのに時間がかかるのが当たり前です。
特にアプリ開発を実践する段階になると、ユーザーから低評価を受けるケースも起こり得ます。
経験がない時は、めげずに地道に学習する気持ちが大切です。
すぐにスキルを習得したい場合はオンラインスクールを検討するのも1つの方法
アプリ開発を本から学習し始めると、一定の時間がかかります。もし、すぐにスキルを身につけたいという方は、オンラインのプログラミングスクールも検討しましょう。
弊社が提供するSwooo BootCampでは、ノーコードツール「bubble」を使ったアプリの開発方法について学べます。1授業は6分からと短く、忙しい方にも最適なスクールとなっています。
また、24時間いつでもメンターに相談できるため、勉強中にわからないことがあっても安心です。LINEで無料相談ができるため、興味のある方は気軽に問い合わせてみましょう。
アプリ開発を本で学習する際に困った時の対処法
アプリ開発を本で学習する際に困った時の対処法として、
- エラーやバグは当たり前と受け入れる
- 質問サイトを活用する
などがあります。
上記の方法を活用して解決を目指しましょう。
エラーやバグは当たり前と受け入れる
エラーやバグは当たり前と受け入れる姿勢を持ちましょう。
理由としては、アプリ開発でエラーやバグなどの壁に当たるケースが多いのが通常だからです。
エラーが起こってもマイナスに捉える必要はありません。
反対に、知らない知識を解決できるきっかけに繋がるといった意識で、修正や対応を行いましょう。
質問サイトを活用する
分からない部分がある時は質問サイトを活用しましょう。
具体的には、「teratail」や「Stack Overflow」などの質問サイトがあります。
質問をする際のポイントは、何が聞きたいのかを明確にした上で投稿するのが大切です。
伝わりやすい表現の言葉で質問を投稿しましょう。
アプリ開発の本使ったワンランク上の学習法
アプリ開発を学ぶための本は数多く存在します。しかし、本だけで学ぶのではなく、オンラインリソースや実際のプロジェクトと組み合わせることで、より効果的な学習が可能になります。
アプリ開発本とオンラインリソースの組み合わせ
アプリ開発本は基本的な知識を学ぶのに非常に有用ですが、最新の情報や具体的な実装方法はオンラインリソースを活用することで得られます。以下に、オンラインリソースの例を挙げます。
- 公式ドキュメンテーション
最新のAPIやライブラリの詳細な情報を提供します。 - 開発者コミュニティ
Stack Overflowなどのサイトでは、他の開発者からのアドバイスや解決策を得ることができます。 - ブログ記事
他の開発者が同じ問題をどのように解決したかを共有しています。 - チュートリアル
特定の技術や機能の実装方法をステップバイステップで学ぶことができます。
これらのリソースを活用することで、本で学んだ理論を具体的なコードに落とし込むことができます。
実際のプロジェクトとアプリ開発本の並行活用
アプリ開発本で学んだ知識を実際のプロジェクトに活かすことで、理論が現実の問題にどのように適用されるのかを理解できます。
また、実際のプロジェクトを通じて遭遇する問題は、本だけでは学ぶことのできない実践的な知識を提供します。したがって、理論と実践を並行して学ぶことをおすすめします。
アプリ開発本から得た知識を深めるための追加リソース
アプリ開発本で学んだ知識をさらに深めるためには、追加のリソースを活用することが有効です。以下に、追加リソースの例を挙げます。
- オンラインコース
特定のトピックについて深く学ぶことができます。また、ビデオとテキストの両方を提供することで、視覚的な学習と読み取り学習を組み合わせることができます。 - ワークショップ
実際に手を動かしながら学ぶことができます。また、講師から直接フィードバックを得ることができます。 - セミナー
業界のエキスパートから最新の情報やトレンドを学ぶことができます。
また、プロジェクトを通じて遭遇した具体的な問題について調査することも、知識を深める良い機会となります。
アプリ開発のおすすめ本11選!学習の手順や注意点も解説! まとめ
アプリ開発はスキルが必要な仕事で、技能を身に付けるのが大切です。
しかし、何の本を選べば良いか迷いやすく、学習が思ったように進められないケースも考えられます。
本記事で紹介したアプリ開発が学習できる本や学習時のポイントなどを参考にして、快適にアプリ開発の学習を進めましょう。