【2024年最新】ノーコード開発でおすすめアプリ7選!【業務効率化編】
「業務を効率化するためにアプリを作りたいけど、プログラミングは面倒、、」
「ノーコードが最近話題だけど、業務効率化ができるノーコードアプリはあるのかな?」
「出来るだけ低予算でやりたい。無料でどこまでできるのだろう?」
ノーコードアプリにも様々な種類があり、開発する形態によって使うツールも違ってきます。
今回は業務の効率化に特化したノーコードアプリ、それぞれのメリットやデメリット、費用や導入事例などを紹介します。
本記事を読んでいただければそれぞれのノーコードアプリの特徴を理解でき、自分に適したツールはどれなのか選べるようになります。それでは早速見ていくことにしましょう!
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目次
業務の効率が格段にアップ!ノーコード開発でおすすめのアプリを紹介
Zapier
Zapierは複数のアプリを連結可能にするツールです。
それにより日々のタスクや業務が自動化でき、より円滑な業務が可能になるでしょう。自動化はエンジニアがプログラミングして開発しなければできませんでしたが、ノーコードアプリの登場によって簡単に自動化が可能になりました。
たとえばFacebookをユーザーが読んでくれた場合自動的にGmailと連結しておいて、ユーザーにGmaiからメールが届くようにすることができます。また大切なアポイントがある日には、忘れないようにカレンダーのツールにアラームのツールを組み合わせることもできます。
Zapierではツイッターやインスタグラム、フェイスブックといったSNS系のアプリからズーム、グーグルスプレッドシートなどあらゆる種類のアプリ約3000種類が、組み合わせ可能です。
このツールも英語でのサポートになることと、自由にカスタマイズはできないので、その辺りは注意しておきたいところです。また基本的に無料で使用できますが、容量をアップグレードしたい場合などは月額5ドルからの有料プランがおすすめです。
企業での製品企画や社内情報システムなど幅広い業務で導入事例があります。Adobeなどの企業でも導入されている信頼性の高いノーコードアプリです。
Airtable
仕事上における様々なタスクを管理することができるノーコードアプリです。
クラウド上でデータベースを管理できるので、時間や場所に関係なく作業することができます。特に便利なのが絞り込み機能で、マーケティング会社の営業担当、といった項目をワンクリックで検索することができます。
表示形式が多いので、様々なデータを一元で管理できるのも便利な点です。
また「High」から「Low」まで優先順位ごとにグループを分けて表示できるので、重要なタスクをすぐに区別することができるのも、大きなポイントです。オフィスの業務の効率化に一役買ってくれそうなこのノーコードアプリは、無料で利用することができますが、ストレージの制限などがあるので注意しましょう。
またスマホ版については英語のみ対応しているので、その点も注意したいところです。FacebookやSlackなど、様々なツールと連結可能なため、アイデア次第で今の業務をより円滑に進めることができるでしょう。
デザイン関連会社やマーケティング会社など、様々な業種での導入事例があります。
Microsoft Power Platform
このノーコードアプリはデータの収集から解析や予測を実現できるプラットフォームです。
今までエンジニアしかできなかった業務である、自動化処理やビッグデータの解析を、事業部門のユーザーが自ら実行することができます。
UIがMicrosoft Officeに似ているため、Microsoft Officeサービスを普段使い慣れている人の場合であれば、とっつきやすいでしょう。
導入事例にはイギリスのヒースロー空港が、導入後1年で850時間の残業を削減させた実績があります。また企業や役所で申請用のアプリや社内備品管理アプリを開発した例など様々な導入例があります。
実際のアプリ開発はExcelのような関数を組み合わせて視覚的な操作が可能です。ノーコードの知識が無くても簡単にアプリを開発できますが、基本的に企業向けのツールなので、個人の使用には制限がある点に注意しましょう。
個人アカウントは無料で使用できますが、利用期間が決められています。またWindowsのみの対応なので、今後Mac向けのサービスが待ち望まれるところです。
https://www.microsoft.com/ja-jp/biz/dynamics/power-platform.aspx
docupilot
このノーコードアプリは書類の作成を自動化させることができます。
今まで手動で行ってきた請求書や見積書の作成や発行、金額の入力などのタスクを軽減できるでしょう。テンプレートは様々なものが用意されており、顧客へのオファーレターの作成から送付、データの管理などあらゆる業務に対応可能です。
プランは豊富に用意されており、無料で登録でき、20本までは作成可能ですが、それ以上作成する場合は月額29ドルの有料プランに申し込まなければならないので、その点は注意しましょう。
導入例には学校での証明書や入学許可証の発行や、不動産での賃貸契約書の自動発行やメールの送信など様々な企業で利用されています。
操作は直感的で柔軟性があるので、英語での対応になりますが比較的分かりやすいでしょう。オフィスの効率化を図りたい方には必見のツールです。
Octoparse
Web上にたくさん散らばっている情報を収集して管理したい場合に、Octoparseは便利なノーコードアプリです。
Web上のデータを手作業でまとめていくのは膨大な時間や手間がかかりますよね。このツールを使えばいちいちコピペしなくても、大量の情報を一括で取得できます。
Octparse を用いることで、データを収集し使いやすく加工するスクレイピングが簡単に行うことができ、手作業での作業を圧倒的に削減することができます。
デメリットとして、他のノーコードアプリに比べて直感的に操作できるようになっていないことや、IT関連の知識が多少必要なので、初心者の場合は習熟に多少時間がかかるかもしれません。
便利なテンプレートも70種類あり、作る手間が削減できるような工夫はされています。
ツールは無料で使えますが、有料プランは月75ドルから使用可能です。
UserGuiding
UserGuidingはプログラムや製品を扱う為に必要な、手順や操作のマニュアルを作成するノーコードアプリです。
例えばメーカーなどで製品を開発した場合、販売の際には解説書が付いていることが多いのですが、近年は動画や画面で解説されていますね。
このツールを使うことでサポートの負荷を大幅に削減することができたり、手順やマニュアルを作成するのに数週間かかっていたところを数時間で作成できたりするようになりました。
ツールの操作性は良く、完全にコードフリーですが、英語での対応とスクリプトの埋め込みが必要なので、完全な初心者の場合は少しハードルが高いかもしれません。
14日間の無料お試し期間があり、基本プランは月82ドル、プロフェッショナルプランが月333ドルです。企業プランは月に583ドルからとなっています。ヘルスケア会社やメーカーなど様々な企業で導入されています。
Voiceflow
Voiceflowは音声アプリの開発ができるノーコードアプリです。
プログラミングをすることなしに音声ライブアプリを公開できます。ツールはドラッグ&ドロップでメニューから必要な機能を追加して作成していきます。
視覚的に操作できるので初心者でも比較的スムーズにアプリ開発ができるでしょう。登録は無料でGoogleアカウントやFacebookアカウントからも登録することができ、コストをかけずに音声アプリの開発が可能です。
注意点は無料プランでは月に2つのプロジェクトまでで、5000発話までと制限があることです。月額の基本料金は40ドルで学生は月額15ドルで利用可能とコスパが良い点も大きなポイントですね。
Googleアシスタントなどのスマートスピーカーから様々な種類の音声アプリを開発できます。チャットボットやモバイルアプリなど色々な場面に応用できるでしょう。
Voiceflowを使って天気を知らせるアプリや、神戸市民のネタが、クイズ形式で出題されて答えることで市民度を測るというユニークなアプリの開発例があります。
目的に応じて最適なノーコードアプリを採用しよう
ノーコードアプリとはいえ、その種類は多岐に渡るので、自分のビジネスプランに合ったサービスを選んで開発を成功させたいものです。
詳しくは下記の記事で紹介していますので、ぜひご一読ください。
ノーコード(NoCode)とは?メリットデメリット、向き不向きを解説
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ノーコードアプリを使ってみたけどやっぱりわからない、実際の運用でつまずいている、一周回ってどのアプリが最適なのかわからない、などお悩みがある場合はぜひ弊社までご連絡ください。