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ハイブリットアプリとは?開発事例を交えながら特徴やフレームワークを解説

ハイブリットアプリとは?開発事例を交えながら特徴やフレームワークを解説

ハイブリッドアプリとは、Webアプリとネイティブアプリの特徴を活かしたアプリです。OSへの依存度が低く、デバイスの搭載機能と連携したアプリも開発できます。他にはどのような特徴があるでしょうか。

この記事では、ハイブリッドアプリの特徴や開発事例、おすすめのフレームワークなどに関してご紹介します。アプリ開発の経費増大にお悩みの企業は、最後までご覧ください。

また、本記事を執筆する「Swooo」では、ノーコードを活用したハイブリットアプリの開発を手がけております。

ハイブリットアプリの開発は「Swooo」にお任せください!

ノーコードは、プログラミング開発に比べて以下のようなメリットがあります。

  • 開発工数を1/3程度に抑えられる
  • 開発費用を1/3程度に抑えられる
  • 開発後の改修も素早く行える

すぐに開発してリリースしたい方や、定期的な改善を検討している方は、ぜひ弊社へご相談ください。

開発方法ノーコードフルスクラッチ
開発費用250万円〜800万円1,000万円〜2,000万円
開発期間2週間〜3ヶ月半年〜1年
改修スピード
カスタマイズ性
※開発費用・期間は一例です。

【最初にチェック】ハイブリッドアプリとは?仕組みを解説!

【最初にチェック】ハイブリッドアプリとは?仕組みを解説!

Webアプリとネイティブアプリの強みを組み合わせたアプリです。Webアプリと同様、インターネット環境が整っていれば、デバイスやOSを問わずアプリを利用できます。

Webアプリやネイティブアプリとの違いは、WebViewが搭載されている点です。WebViewは、以下の機能・特徴ががあります。

  • アプリをWebページのように表示する機能
  • HTMLやCSSなどを使い、デバイスの画面にWebサイトに記載した情報を表示する
  • クロスプラットフォーム対応のため、1つのプログラムで双方のOSに対応できる

また、WebViewを搭載したアプリはアップデートの際、アプリストアの審査を受ける必要もありません。リンク先のWebサイトを更新するだけで、更新内容が自動的に反映されます。通常のアプリ開発と比べて、運用や更新の手間を大幅に削減できます。

さらに、カメラやGPSなど、デバイス特有の機能を活かしたアプリの開発も可能です。

ネイティブアプリとの違い

ネイティブアプリは、スマートフォンやPCにインストールして利用するタイプのアプリです。デバイス上で作動するため、インターネット環境の影響を受けにくく、高速稼働が安定して望めます。アプリによってはオフライン環境での使用も可能です。

また、カメラやGPS、プッシュ通知など、デバイス固有の機能と連携したアプリも多数開発されています。反面、OSごとにプログラムを用意しなければなりません。リリースの際は、App StoreやGoogle Playの審査を通過する必要もあります。

OS別の対応とアプリストアの審査が発生するため、開発の手間や費用が増大します。

※ネイティブアプリについて詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。
ネイティブアプリとは?開発に必要な情報をまとめて解説!おすすめの開発会社も紹介!

Webアプリとの違い

WebアプリはGoogleChromeやSafariなど、ブラウザ上で作動するタイプのアプリです。インターネット環境が整備されていれば、OSやデバイスを問わず利用できます。ネイティブアプリと異なり、アプリストアからアプリをインストールする必要はありません

反面、インターネット環境への依存度が高く、使用する場所によっては速度遅延や通信障害が発生します。

※Webアプリについて詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。
【永久保存版】Webアプリケーションの開発事例11選!身近な例をあげて解説!

PWAとの違い

PWAとは、ネイティブアプリと同じ感覚でWebサイトを操作できるようにする仕組みです。PWAの実装によって、ホーム画面からWebサイトを表示できるようになります。デバイスのホーム画面にアイコンが追加されるため、アプリストアを経由する必要はありません

また、プッシュ通知の配信やオフライン環境での使用など、ユーザビリティに優れたアプリを提供できます。

ハイブリッドアプリ開発のメリット・デメリット

ハイブリッドアプリ開発のメリット・デメリット

ハイブリッドアプリの開発によって生じるメリット・デメリットを紹介します。

ハイブリッドアプリのメリット

1つめのメリットは開発費を削減できる点です。クロスプラットフォーム対応のため、OSごとにアプリを用意する必要はありません。アップデートやメンテナンスも1回の作業で済むため、運用負担を軽減できます。

また、ネイティブアプリと比べて、開発の難易度が低い点も魅力です。開発言語にはHTMLやCSS、JavaScriptなどが使用されます。いずれもWebサイト構築の際に使用される言語で、既に習得済みのエンジニアも多いです。

アプリ開発を外注する際も、発注先が限定される心配ないでしょう。そして、プッシュ通知やカメラなど、デバイスと連携した自由度の高いアプリ開発も実現できます。OSやデバイスへの依存度も低いため、ユーザーに快適な操作環境を提供できます。

ハイブリッドアプリのデメリット

OSごとにプログラムを用意するネイティブアプリと比べ、動作が遅くなる傾向にあります。ネイティブアプリと同等のスムーズな動作を実現する場合、開発の難易度が高まります。特に素早い動作が継続的に必要なゲームアプリ開発には向いていません

また、細かい変更に対応しにくい点もデメリットです。ハイブリッドアプリは、フレームワークを活用して開発を進めるのが一般的です。使用するフレームワークによって、実装可能な機能やプラグインの数は変動します。

加えて新しい機能を実装するには、フレームワークのアップデートを待たなければなりません。搭載機能や開発の自由度に一部制限が発生する点を覚えておきましょう。

ハイブリッドアプリの開発にかかる費用の相場

ハイブリッドアプリの開発にかかる費用の相場

ハイブリッドアプリの開発費は最低でも200万円が相場です。ただし、アプリの種類や開発手法によって、開発費は大きく変動します。

たとえば、ゲームアプリは機能数やデータ処理の量が多いため、最低でも900万円ほど開発費が必要です。

また、フルスクラッチ開発を選択した場合は、最低でも1,000万円以上の費用がかかります。既存のフレームワークやテンプレートを活用しないため、多額の初期費用が必要です。開発費の相場である200万円は、あくまで1つの目安として捉えてください。

そして、以下ではノーコード開発を選択した場合の開発費に関して紹介します。

ハイブリッドアプリの開発費用を抑えるならノーコード

ノーコード開発の場合、通常のプログラミング開発と比べて開発費を1/2~1/3程度に抑えられます。たとえば、通常のプログラミング開発で開発費が1,200万円かかったとしましょう。ノーコード開発の場合、開発費を400万~600万円程度に抑えられます。

ノーコード開発とは、コーディングを活用しない開発手法のことです。bubbleやclickなど、ノーコード開発ツールを使い、アプリ開発を進めます。ノーコード開発ツールを使うと、ツール内で各種作業を完結できます。

アプリ開発に必要な作業は、テンプレートの選択とパーツ配置だけです。ドラッグ&ドロップで操作を進められるため、特別なスキルは必要ありません。また、ソースコードを作成しないため、通常の開発と比べて人件費や開発期間を大幅に削減できます。

※ノーコードの開発会社を比較したいという方は、以下の記事もご覧ください。
ノーコードの受託開発会社を紹介!bubbleに強い企業や業務委託する際の流れも解説!

ノーコードのハイブリッドアプリの開発はSwooo

ノーコードのハイブリッドアプリの開発はSwooo

Swoooはノーコード開発でのアプリ開発実績が豊富な企業です。ビジネスマッチングやアルバイト検索アプリなど、さまざまなサービスを開発してきました。拡張性に優れたbubbleを使い、独自プラグインやAPI開発など、自由度の高い開発にも対応できます。

これまでの開発実績が評価され、bubbleの公認エージェンシーにも認定されました。また、アプリ開発の企画~テストマーケティングまで、リリースに至るまでの工程をまとめて依頼できます。手厚いサポート体制が整備されており、はじめての方も安心して利用できるでしょう。

そして、ノーコード開発は通常の開発と比べ、1/2~1/3程度に開発費を抑えられます。低コストで高品質なハイブリッドアプリを開発したい方は、一度Swoooにご相談ください。

ハイブリッドアプリ開発に適したフレームワークを比較解説

ハイブリッドアプリ開発に適したフレームワークを比較解説

フレームワークとは、アプリやシステム開発に必要な機能を搭載した枠組みです。再利用可能なコードや設計パターンなどが、搭載されています。フレームワークの活用によって、開発工数と作業ミスを共に削減できます。

ハイブリッドアプリ開発におすすめのフレームワークは、以下の3つです。

  • Flutter
  • Apache Cordova
  • Monaca

各フレームワークの特徴をみていきましょう。

Flutter

Flutter
引用:Flutter

Googleが提供するスマートフォンアプリの開発に特化したフレームワークです。ホットリロード機能を搭載しており、アプリ開発の工数を大幅に削減できます。ホットリロードとは、プログラムの変更内容をリアルタイムで反映できる機能です

通常、プログラムを変更した場合、動作検証で問題がないと確認されない限り、次に進めません。しかし、Flutterを活用すると、プログラムの変更を確認しながら開発を進められます。

また、iOSとAndroidのどちらにも対応するよう、入力コードを変換する機能が搭載されています。クロスプラットフォーム対応によって、OSごとにプログラムを用意する必要はありません。Flutterの導入によって、開発期間と開発費を大幅に削減できます。

Apache Cordova

Apache Cordova
引用:Apache Cordova

ハイブリッドアプリ開発に対応したオープンソース型のフレームワークです。WebViewを搭載しており、アプリ内にブラウザと同じような仕組みを実装できます。クロスプラットフォーム対応のため、複数のプログラムを用意する必要はありません。

また、カメラや加速度センサーなどのプラグインが用意されています。独自プラグインの作成にも対応しており、自由度の高いアプリ開発が可能です。開発言語にはHTMLやCSS、JavaScriptを活用します。

オープンソース型とは

ソースコードがインターネット上に公開されている状態を指します。プログラミングの知識が必要ですが、コードを自由に改修できます。また、ライセンス費用や月額基本料金が発生しません。外部からのサポートは望めないものの、費用をかけずに機能を利用できます。

Monaca

Monaca
引用:Monaca

アシアル株式会社が運営するアプリ開発プラットフォームです。ユーザビリティに優れ、ユーザー数は30万人に達しました。Monacaにはエディタやデバッグなど、アプリ開発に必要な機能が一通り搭載されています。自社で開発環境を構築する必要はありません。

プラグインも豊富に用意されており、利便性と安全性を兼ね備えたアプリを開発できます。また、HTMLとCSSを活用すると、iOSとAndroidの画面推移を再現できます。高速でのアニメーション表示も望めるため、ユーザーに快適な操作環境を提供できるでしょう。

ハイブリッドアプリの開発事例を紹介

ハイブリッドアプリの開発事例を紹介

ハイブリッドアプリの代表的な事例を4つ紹介します。

  • クックパッド
  • TwitterやInstagramなどのSNSアプリ
  • Gmailなどのメールアプリ
  • AmazonなどのECサイト用アプリ

各アプリの特徴をみていきましょう。

クックパッド

クックパッドは特定のキーワードを入力すると、条件に合った料理のレシピを検索できるアプリです。人気順やジャンル別、難易度別など、無料でも自身の条件に応じたレシピを見つけられます。掲載レシピ数は393万品以上を誇り、必要な情報を見つけられない可能性はほとんどないでしょう。

また、月額308円のプレミアムサービスを利用すると、より多くの機能を利用可能です。レシピのランキングや専門家推奨のレシピなどを閲覧でき、日々の献立に役立てられます。

TwitterやInstagramなどのSNSアプリ

Twitterは140文字以内の文章を投稿できるSNSです。自身の投稿内容に他のユーザーが共感した場合、「いいね」が得られます。リツイートによって自身の投稿内容が拡散されると、より多くのユーザーから共感が得られます。

Twitterは拡散力に優れたツールです。近年は新商品販売やイベントの告知など、企業の宣伝活動に使用される場面も増えています。また、電車の遅延や災害情報など、情報収集に使っている方もいます。

一方、Instagramは写真や動画の投稿に特化したSNSです。文章では伝わりにくい内容を手軽に発信できる点が魅力です。加工や編集機能が搭載されており、撮影した写真や動画を自身の望む状態に仕上げられます。

また、Instagramは拡散機能が少ない一方、他のSNSと連携がしやすい点が特徴です。FacebookやTwitterと連携すると、多くの方と交流できます。

Gmailなどのメールアプリ

GmailはGoogleが提供する無料のメールソフトです。メールの送受信や検索、ラベル付け機能などが搭載されています。デバイスを問わず利用できるため、移動中や商談の合間など、隙間時間でのメールチェックも可能です。

また、ビジネスチャット「Slack」と連携しており、メンションされた場合はGmailにも通知が届きます。

AmazonなどのECサイト用アプリ

Amazonは世界最大規模のECサイトです。食料品や衣服、日用品など、さまざまな商品を取り扱っています。Amazonアプリは、スマートフォンのカメラやGPSなどの機能を最大限活用している点が特徴です。

バーコードや商品画像をカメラで読み込むと、商品情報を取得できます。在庫数や割引情報など、アプリ上にはリアルタイムの情報が表示される仕組みです。また、位置情報から近くの店舗検索や配送場所も指定できます。

ハイブリッドアプリに関するよくある質問

ハイブリッドアプリに関するよくある質問

ネイティブ機能や開発言語など、ユーザーから寄せられた質問を以下にまとめました。

Q.ハイブリッドアプリのネイティブ機能とは何ですか?

カメラやセンサー、プッシュ通知など、デバイス特有の機能を活用していることです。デバイスとの連携によって、ユーザビリティに優れたアプリを提供できます。良質な顧客体験の提供によって、継続的なアプリの利用が望めるでしょう。

Q.ハイブリッドアプリの開発言語は何ですか?

以下4つの言語が主に使用されています。

  • HTML
  • CSS
  • JavaScript
  • Python

各言語の特徴を以下の表にまとめました。

各言語特徴得意分野
HTML・サイト上の文章をきれいにみせる
・タグ付けでWebページの内容を構造化する
・アプリ開発初心者でも学びやすい
・Webサイトの構築
・Webアプリの開発
・HTMLメールの作成
CSS・HTMLとセットで使用する
・文字に色を与えられる
・アプリ開発初心者も学びやすい
・Webサイトの装飾
・アニメーションの作成
・共通パーツの作成
JavaScript・Webサイトに動きをつけられる
・フレームワークが多い
・フロントエンドとバックエンド、双方で使われる
・チャットボットの開発
・ポップアップ表示
・入力フォームのチェック処理
Python・読みやすいコードを書ける
・アプリ開発初心者でも学びやすい
・バグを発見しやすい
・ブログ機能の実装
・ECサイトの構築
・SNSの開発

開発言語は、開発者のスキルやアプリの種類によって、使い分けるのが一般的です。たとえば、Webサイトの構築に慣れている場合は、HTMLやCSS、JavaScriptを使うのがおすすめです。

また、SNSやECサイトを開発したい場合は、Pythonを開発言語に選びましょう。

ハイブリッドアプリについての解説 | まとめ

ハイブリッドアプリは、開発費を抑えつつ機能性に優れたアプリの開発です。クロスプラットフォーム対応のフレームワークも多く、1つのプログラムで複数のOSに対応できます。カメラやGPSなど、デバイス機能との連携によって、良質な顧客体験を提供できます。

ただし、ネイティブアプリと同等の動作を実現するには、高い技術力が必要です。細かな更新にも対応しなければなりません。アプリ開発のノウハウやリソースに不安を抱えている方は、Swoooに依頼するのがおすすめです。

アプリ開発の豊富な実績を誇り、予算や要望に応じて柔軟な対応が望めます。ノーコード開発によって、通常よりも開発費を大幅に削減できる点も魅力です。アプリ開発の外注先を探している方は、一度Swoooにご相談ください。

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