横浜市のシステム開発会社を紹介！自社に合った企業が見つかる！

システム開発は、金額も期間も決して小さくないプロジェクト。

だからこそ、横浜市にある会社の中から、信頼できて、相談しやすく、自社に合ったパートナーを選びたいというのが本音かと思います。

この記事では、横浜市でシステム開発会社を探している方向けに、

• 横浜市のシステム開発会社の選び方
• 横浜市のシステム開発会社に依頼する際の費用相場
• 横浜市のシステム開発会社に依頼する際の注意点
• 遠方企業との比較や補助金の活用 など

初めてでも後悔しないためのポイントを、わかりやすく解説していきます。
地元に強い会社と出会いたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

よくある質問もまとめました

横浜市のおすすめシステム開発会社9選！

優れた開発力や対応力を持つ横浜市のシステム開発会社を9社紹介します。

各企業の特徴や得意分野を確認していきましょう。

会社名	株式会社ITSコア	株式会社NTTデータIMジェイエスピー	ニューテック株式会社	株式会社パースツリー	株式会社アールシーエス	株式会社ヨコハマシステムズ	アークシステム株式会社	タクトピクセル株式会社	株式会社ソフトウェアプロダクツ
公式サイト	株式会社ITSコア	株式会社NTTデータIMジェイエスピー	ニューテック株式会社	株式会社パースツリー	株式会社アールシーエス	株式会社ヨコハマシステムズ	アークシステム株式会社	タクトピクセル株式会社	株式会社ソフトウェアプロダクツ
所在地	〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-27 新横浜第一ビルディング	〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2-6-32 横浜東口ウィスポートビル	〒221-0031 神奈川県横浜市神奈川区新浦島町1-1-32 アクアリアタワー横浜(17階)	〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい4-4-2 横浜ブルーアベニュー12F	〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2-12-6　ヨコハマジャスト1号館6階	〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸2-6-26 HI横浜ビル8階	〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2-6-32 横浜東口ウィスポートビル4F	〒231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町3-35 横浜第一有楽ビル3F	〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-7-19
クチコミ	ー	4.0	ー	ー	ー	4.0	5.0	ー	ー

株式会社ITSコア（横浜市）→20年の実績と自社製品開発力を持つ横浜の老舗企業

公式サイト	https://www.its-core.co.jp/
ニュースページ	ー
所在地	〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-27 新横浜第一ビルディング
評価	ー

株式会社ITSコアは、2004年設立の横浜市港北区に本社を置く信頼性の高いシステム開発会社です。ソフトウェア開発から業務システム構築、ウェブサイト開発まで幅広いサービスを提供し、自社製品『みんなの申請箱』の開発実績も持ちます。同社最大の強みは、社員が安心して働ける環境づくりから生まれる高いチームワークと顧客との円滑なコミュニケーション力。充実した社内教育と福利厚生により育成された質の高い人材が、多様な業種のニーズに対応します。サイバーセキュリティ対策支援も手がけ、横浜市の脱炭素取組にも参画するなど、技術力と社会貢献を両立する地域密着型の開発パートナーとして注目される企業です。

株式会社NTTデータIMジェイエスピー（横浜市）→自社製品で現場業務のDX化を支援

公式サイト	https://www.jspnet.co.jp/
ニュースページ	https://www.jspnet.co.jp/category/cat-information/
所在地	〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2-6-32 横浜東口ウィスポートビル
評価	4.0

株式会社NTTデータIMジェイエスピーは横浜市西区に本社を置く、40年以上の豊富な実績を持つシステム開発会社です。IoTシステム設計・開発を中心に、業務システム開発、サイバーセキュリティ対策まで幅広いサービスを展開。特にIoT技術に強みを持ち、工場や圃場での遠隔監視、機器の予知保全など具体的な導入実績が豊富です。自社製品『moni-stock』『moni-meter』によるDX化支援も提供。経験豊富なエンジニア陣による高度な技術提案力と、よこはまグッドバランス企業認定に見られる社会貢献意識の高さが、横浜を代表する信頼できる開発パートナーとしての地位を確立しています。

ニューテック株式会社（横浜市）→40年の実績で顧客業務に深く寄り添うシステム開発

公式サイト	https://nutec-net.co.jp/
ニュースページ	https://nutec-net.co.jp/information/
所在地	〒221-0031 神奈川県横浜市神奈川区新浦島町1-1-32 アクアリアタワー横浜(17階)
評価	ー

ニューテック株式会社は、横浜市神奈川区に本社を置く老舗企業です。同社最大の強みは、顧客の業務に深く寄り添い、要件検討から設計開発、保守運用まで自社スタッフが一貫対応する体制にあります。基幹業務システム構築やシステム間連携開発、ECサイト対応型販売管理システムなど幅広いサービスを提供し、ANAシステムズやトピー工業など大手企業の業務効率化実績も豊富です。RPAやExcel活用による身近な業務効率化から大規模な基幹システムリプレイスまで、顧客のニーズに柔軟に対応。長年の経験で培った業務理解力と技術力により、単なるシステム構築を超えた真の業務改善パートナーとして信頼される横浜の開発会社です。

株式会社パースツリー（横浜市）→新規事業開発に特化したスタートアップ支援企業

公式サイト	https://parsetree.jp/about/
ニュースページ	ー
所在地	〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい4-4-2 横浜ブルーアベニュー12F
評価	ー

株式会社パースツリーは、2022年4月設立の横浜市西区みなとみらいに本社を置く、新規事業開発に特化したシステム開発会社です。WEBアプリケーション構築をメインに、スタートアップ企業向けの月額10万円からの定額制アジャイル開発プラン「Small DR」を提供し、コストを抑えた迅速な事業開発を支援します。React、Ruby on Rails、AWSなど最新技術スタックを駆使し、生成AIやNext.jsといった先端技術にも積極的に取り組んでいます。テレビ朝日・日本テレビでのAI開発実績も放送され、技術力とメディア注目度の高い新進気鋭の開発パートナーです。

株式会社アールシーエス（横浜市）→防衛・金融・公共システムの専門開発実績

公式サイト	https://www.rcskk.co.jp/rcs2022_2/
ニュースページ	ー
所在地	〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2-12-6　ヨコハマジャスト1号館6階
評価	ー

株式会社アールシーエスは、1988年設立の横浜市西区に本社を置く、ITソリューション・金融・防衛・組込分野に特化したシステム開発会社です。大規模システム開発から小規模なExcelツール作成まで対応する柔軟性と機動力が強みで、防衛関連システム、金融関連システム、公共システム、スマートフォン開発など幅広い専門領域で実績を積んでいます。Java、C#、C++、Visual Basic、C言語など多様な技術スタックを保有し、プロジェクトの特性に応じた最適な開発を提供。経験豊富なエンジニアが顧客ニーズに合わせ、デザインから設計、コーディングまで部分的な依頼にも対応する、柔軟なパートナーシップを築ける開発会社です。

株式会社ヨコハマシステムズ（横浜市）→IoTからAI・RFID技術まで幅広いソリューション提供

公式サイト	https://ysco.net/
ニュースページ	ー
所在地	〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸2-6-26 HI横浜ビル8階
評価	4.0

株式会社ヨコハマシステムズは、30年以上の歴史を持つ横浜市西区に本社を置く老舗システム開発会社です。IoTサービス、ネットサービス、インフラ構築、IDソリューション、安心・安全サービスなど幅広い分野でソリューションを提供。特に建設業界での入退場管理システムや共同住宅の防犯・防災システム構築で豊富な実績を持ちます。横浜市教育委員会からの委託による小学校校務システム運用など公共事業分野にも強く、AIやRFID技術を活用した最新システム開発も手がけます。長年培った技術力と地域密着の姿勢で、多様な業界の課題解決に貢献する信頼のパートナー企業です。

アークシステム株式会社（横浜市）→防災・監視カメラシステム専門の開発実績

公式サイト	https://www.ark-sys.co.jp/
ニュースページ	https://www.ark-sys.co.jp/news/
所在地	〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2-6-32 横浜東口ウィスポートビル4F
評価	5.0

アークシステム株式会社は、1991年設立で横浜エリアで事業展開する防災・監視システム専門の開発会社です。「情報は命をまもる。」をモットーに、河川監視カメラ、災害監視カメラ、太陽光無停電カメラなど防災・監視分野に特化したソリューションを提供しています。最大の強みは、STARLINKサービスを活用した衛星監視カメラシステムで、携帯網や光ケーブルに依存しない通信手段により災害時でも安定した監視を実現。河川・水害監視、道路保全、不法投棄監視から映像クラウド、UAVシステム開発まで、IoT技術を核とした最先端の防災ソリューションで、人々の安全を守る社会インフラ構築に貢献する専門企業です。

タクトピクセル株式会社（横浜市）→画像処理・AI技術に特化した深層学習システム開発

公式サイト	https://taktpixel.co.jp/
ニュースページ	https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000037561.html
所在地	〒231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町3-35 横浜第一有楽ビル3F
評価	ー

タクトピクセル株式会社は、横浜市中区に本社を置く画像処理・AI技術に特化したシステム開発会社です。深層学習モデル開発、異常検知、TensorFlowを活用したAI・画像処理技術をコアに、印刷製造業向けの画像認識システム開発で多数の実績を持ちます。CT画像からの臓器領域推論モデル開発など医療分野への応用力も備え、製造業DXやWebアプリケーション開発まで幅広く対応。深層学習による印刷物検査方法の特許取得、Microsoft for Startupsへの採択実績が技術革新力を証明しています。顧客の課題解決に特化した製品・サービス開発を提供する技術先進企業です。

株式会社ソフトウェアプロダクツ（横浜市）→約30年の実績で製造業・インフラ系システムに強み

公式サイト	https://www.swp-ltd.co.jp/
ニュースページ	ー
所在地	〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-7-19
評価	ー

株式会社ソフトウェアプロダクツは、横浜市港北区に本社を置く約30年の豊富な開発実績を持つシステム開発会社です。監視制御ソリューション、システム・ソフトウェア設計・開発を主力に、製造業（自動車・タイヤ・フィルム）、医薬品、放送、電力会社、浄水場など専門性の高い業種で多数の導入実績を誇ります。自動車メーカー向け塗装ライン監視・制御システム、電力会社向けデマンド監視システムなど、インフラ系の重要システム構築に強みを発揮。IoT・BI・AI技術を活用したWeb対応やモバイル端末連携による「見える化」も提供し、C、Java、PHP、JavaScriptなど多様な開発言語に対応。

自社に合った横浜市のシステム開発会社を選ぶ3つのポイント

システム開発会社を選ぶときは、開発スキルだけでなく、自社の目的や体制にフィットするかを重視することが大切です。

特に、以下の3つの視点を意識することで、失敗のリスクを大きく減らせます。

1. 複数の開発手法を提案してくれるか
2. 横浜市エリアでの豊富な開発実績があるか
3. 開発後の運用やマーケティングをサポートをしてくれるか

上記のポイントを押さえると、自社の条件に見合った依頼先を選べる確率が高まります。

1.複数の開発手法を提案してくれるか

複数の開発手法に対応していると、自社の予算や要望に応じた対応が期待できます。予算内でユーザビリティに優れたシステムを開発できる確率が高まるでしょう。

開発手法	特徴と注意点
ローコード開発	一部コーディングで柔軟性あり。やや技術的知識が必要。
パッケージ開発	既存ソフトを活用し、短期間・低コストで導入可能。カスタマイズに制限あり。
フルスクラッチ開発	完全オリジナルで拡張性抜群。費用・期間は大きくなりやすい。

開発手法によってコストや柔軟性に大きな差があるため、提案内容が偏っていないか・比較検討ができるかをしっかり確認することが、開発成功のカギとなります。

2.横浜市エリアでの豊富な開発実績があるか

システム開発会社を選ぶ際は、横浜市エリアでの実績が豊富かどうかを必ず確認しましょう。

地域の業種や商習慣に精通している会社は、提案の的確さやトラブル対応の柔軟性にも期待できます。

特に以下の点に注目すると、信頼できる会社を見極めやすくなります。

• 自社と同じ業種・規模の実績がある
• 似た目的（例：予約管理、顧客管理）のシステム事例がある
• 導入事例や企業インタビューが公式サイトに掲載されている

また、地域密着型の会社であれば、対面での打ち合わせや緊急対応がしやすく、初めてシステムを導入する企業でも安心して依頼できます。

3.開発後の運用やマーケティングをサポートをしてくれるか

システムは開発して終わりではなく、「運用」と「活用」が成功のカギです。開発後のサポート体制も、会社選びで重視すべきポイントです。

最後に下記事項の確認も行いましょう。

初めて横浜市でシステム開発を依頼する方へ｜基本の流れを解説

横浜市にある開発会社へシステム開発を依頼する場合でも、進め方は基本的に共通になります。

ここでは、初めての方でも安心して進められるように、代表的な6つのステップをわかりやすくご紹介します。

1.横浜市の開発会社にお問い合わせ・初回ヒアリング

まずはWebサイトのフォームや電話で開発会社に連絡し、初回の相談（ヒアリング）を行います。

最近ではオンラインでの対応も一般的になっており、対面が難しい場合でもスムーズに相談できます。

2.横浜市の開発会社と要件定義・企画提案を進める

ヒアリングをもとに、開発会社が必要な機能や流れを整理し、どのようなシステムにするかを提案してくれます。場合によっては、画面イメージや機能フロー図なども作ってもらえます。

3.横浜市の開発会社から見積もりを受け取り、契約を結ぶ

要件（システムの内容）がある程度固まったら、費用と納期の見積もりが提示されます。内容に納得できれば契約に進みます。

4.横浜市の開発会社と設計・開発を進める

契約が済んだら、いよいよ開発が始まります。画面レイアウトやデータ構成、各機能の動きなどを具体的に決め、開発が進みます。
途中で仕様を調整したい場合も、相談しながら柔軟に進めることが可能です。

5.横浜市の開発会社と一緒にテスト・修正対応を行う

開発が完了したら、実際に動かして確認（テスト）をします。業務の流れに沿ってチェックし、不具合や使いにくい点があれば修正を依頼します。

6.横浜市の開発会社による納品・運用サポート開始

最終チェックが終わると、正式にシステムが納品されます。

納品後も、軽微な修正・機能追加・トラブル対応など、継続的にサポートしてもらえる会社も多くあります。

横浜市で自社に合ったシステム開発会社が見つからないなら、近隣の地域もチェックしよう！

最近は、オンラインでの打ち合わせや画面共有が当たり前になってきており、場所にとらわれずスムーズにやり取りができる会社も増えています。

たとえば

• 横浜市に隣接する市区町村
• 同じ都道府県内の主要都市
• 新幹線や電車で1時間圏内のエリア

なども視野に入れると、選択肢が一気に広がります。

• 実績が豊富で、課題に寄り添ってくれる会社と出会える可能性が高まる
• 予算や納期の条件にマッチする会社の選択肢が増える
• 比較検討の幅が広がり、より納得のいく選定ができる

無理に横浜市だけに絞らず、柔軟にエリアを広げることで、自社に本当に合ったパートナーと出会える可能性が高まります。

ぜひ、近隣地域も含めて、理想のパートナー探しを進めてみてください。

会社名	株式会社NTS	株式会社ソフテム	株式会社タスクフォース
公式サイト	株式会社NTS	株式会社ソフテム	株式会社タスクフォース
所在地	〒213-0033 神奈川県川崎市高津区下作延1-1-7	〒210-0007 川崎市川崎区駅前本町11-2 川崎フロンティアビル5階	〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-13-13 TPR 新横浜ビル5階
口コミ	ー	4.3	ー

横浜市のシステム開発会社に関するよくある質問

開発費や開発期間など、横浜市のシステム開発会社に関する質問をQ&A形式でまとめました。

Q.横浜市のシステム開発会社に依頼する費用の目安はいくらですか？

システムの規模や内容によって異なりますが、目安としては「約50万円〜1,000万円以上」と幅広い価格帯です。

以下は、システムの規模別の費用相場と代表的な開発例です。

システムの種類	費用相場	開発例
小規模システム	約50万円〜200万円	社内ツール、簡易な管理画面など
中規模システム	約300万円〜800万円	予約機能、会員管理、ECサイトなど
大規模システム	1,000万円以上	複雑な業務システム、独自仕様のWebサービスなど

たとえば、社内用の業務ツールなどであれば50万〜200万円での開発が一般的です。

一方で、ECサイトや予約・会員管理システムのように機能が多いものでは、300万〜800万円が目安です。要件が複雑な大規模システムの場合は、1,000万円を超えるケースもあります。

Q.横浜市のシステム開発会社に依頼する際の注意点はありますか？

注意点	ポイント
見積もりの前提条件を確認する	金額に何が含まれているか（要件定義・テスト・修正など）を把握しないと、後で追加費用が発生することも。
仕様の曖昧さを残さない	認識のズレが後の手戻りの原因に。プロトタイプや資料での認識合わせが大切。
運用まで想定した設計になっているか	実際の業務フローで無理なく使えるか。工数や更新作業の現実性も確認が必要。
担当者の対応力を見極める	技術力に加え、説明のわかりやすさや対応スピードもプロジェクト成功に直結。

特に初めての開発依頼では、担当者とのコミュニケーションのしやすさがとても重要です。

Q.横浜市の開発会社に依頼した場合、納期はどれくらいかかりますか？

システムの内容や規模によって異なりますが、目安は「2週間〜6ヶ月以上」です。

横浜市の開発会社に依頼した場合、システム開発の納期は地域に関係なく「開発規模」「要件の明確さ」「対応体制」などによって大きく変動します。

▼ システムの規模別｜納期の目安

システムの種類	納期の目安	特徴
小規模システム	2週間〜1.5ヶ月程度	要件が固まっていれば短納期も可能
中規模システム	1.5ヶ月〜3ヶ月程度	フロント・バックエンドの構築が必要
大規模システム	3ヶ月〜6ヶ月以上	要件定義や設計に時間がかかることが多い

▼ 納期が変動する主な要因

• 仕様や画面イメージがどの程度固まっているか
• 開発会社側のリソース（他案件との兼ね合い）
• クライアント側の意思決定スピードやフィードバック体制

Q.横浜市以外の遠方の開発会社に依頼する場合の注意点はありますか？

現在ではオンラインでのやり取りが一般化しており、横浜市以外の遠方の開発会社でもスムーズに進められるケースが多くあります。

ただし、距離があるぶん、意思疎通やトラブル時の対応で行き違いが起きやすくなるため、以下の点に注意する必要があります。

注意点	解説
初期の要件共有を丁寧に行う	対面でのすり合わせができない分、テキストや図解での認識合わせが重要。
コミュニケーションルールを決める	チャット・Zoom・議事録など、連絡手段や頻度を事前に取り決めておくとスムーズ。
プロジェクト管理の進め方を確認する	タスク管理ツールや進捗共有の仕組みがあるかをチェック。
トラブル時の対応フローを確認しておく	修正対応や緊急時の連絡先など、緊急時の対応方法を事前に共有しておくと安心。
契約書・ドキュメントをしっかり整備する	誤解を防ぐため、契約内容・納品定義・支払い条件などは書面で明確に取り交わしておく。

Q.横浜市の企業がシステム開発に利用できる補助金や助成金はありますか？

企業が業務効率化やDX推進、または新規サービス開発のためにシステム開発を行う場合、国や自治体が提供する補助金・助成金を活用できるケースがあります。

特に中小企業やスタートアップにとっては、初期投資を抑える手段として非常に有効です。

補助金名	補助上限額	補助率	主な対象費用	特徴
IT導入補助金	最大450万円	最大2/3	システム開発費 クラウド導入など	ITツール導入特化 対象が広い
事業再構築補助金	最大1.5億円	中小：2/3 中堅：1/2	業務再構築 新規サービス開発費用	大型事業向き 要件厳しめ
ものづくり補助金	最大1,250万円	中小：1/2〜2/3	システム・設備投資・アプリ開発	革新性がある開発向き

さらに詳しく知りたい方や、「自社が対象か分からない」といった場合には、補助金に対応した開発会社や専門の申請サポート機関に相談するのもおすすめです。