ネイティブアプリとは?開発に必要な情報をまとめて解説!おすすめの開発会社も紹介!
ネイティブアプリとは、アプリストア経由で利用するタイプのアプリです。デバイス上で作動するため、通信環境に左右されず快適なパフォーマンスが期待できます。しかし、どのプログラミング言語が開発言語に適しているかわからない方もいるでしょう。
この記事では、ネイティブアプリの概要や開発に関する情報、おすすめの開発会社などに関して紹介します。ネイティブアプリの開発を検討している方、新規顧客の獲得に伸び悩んでいる方は、最後までご覧ください。
また、本記事を執筆する「Swooo」では、ノーコードを活用したネイティブアプリの開発を手がけております。
開発にノーコードを活用することで、下記のメリットがございます。
- 開発工数を1/3程度に抑えられる
- 開発費用を1/3程度に抑えられる
- 開発後の改修も素早く行える
ネイティブアプリの開発を検討している方は、ぜひご相談ください。
開発方法 | ノーコード | フルスクラッチ |
---|---|---|
開発費用 | 250万円〜800万円 | 500万円〜1,500万円 |
開発期間 | 2週間〜3ヶ月 | 半年〜1年 |
改修スピード | ◎ | △ |
カスタマイズ性 | ◯ | ◎ |
目次
そもそもネイティブアプリとは?
PCやスマートフォン、端末にインストールして利用するタイプのアプリです。SNSアプリやゲームアプリなどが、ネイティブアプリに該当します。ユーザーはApp StoreやGoogle Playなど、アプリストアから好きなアプリを選択します。
また、1度デバイスにインストールすると、ホーム画面にアプリのアイコンが表示される仕組みです。削除しない限り、ホーム画面からアプリを簡単に起動できます。
さらに、アプリがデバイス上で作動するため、通信環境に左右されません。速度遅延や通信障害の心配がなく、ユーザーに快適な操作環境を提供できます。
Webアプリとの違い
WebアプリとはGoogle Chromeをはじめ、ブラウザ上で作動するアプリのことです。GmailやYouTubeなどがWebアプリに該当します。
Webアプリはネイティブアプリと異なり、アプリをインストールする必要がありません。通信環境さえ整っていれば、ブラウザ上でデバイスやOSを問わずアプリを操作できます。
反面、通信環境によっては、読み込み速度の低下や接続不良を招く可能性が高まります。
※Webアプリについて知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
【永久保存版】Webアプリケーションの開発事例11選!身近な例をあげて解説!
ハイブリッドアプリとの違い
ネイティブアプリとWebアプリの特徴を組み合わせたアプリのことです。クックパッドやクラウドワークスなどが、ハイブリッドアプリに該当します。ネイティブアプリと同様、アプリを利用する際はアプリストアを経由しますが、ブラウザ上でアプリの作動が可能です。
Webviewと呼ばれる機能によって、ブラウザ上と同じような感覚で操作できます。また、マルチプラットフォーム対応のため、OSごとにプログラムを用意する必要はありません。開発費と開発期間を大幅に削減できます。
さらに、カメラやGPSなど、デバイス固有の機能を活用したアプリの開発も可能です。反面、通信環境が整っていないと、アプリを利用できません。インストールが必要な分、新規ユーザーの獲得に向けたハードルも高くなっています。
※ハイブリットアプリについて知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
ハイブリットアプリとは?開発事例を交えながら特徴やフレームワークを解説
PWAとの違い
PWA(Progressive Web Apps)は、Webアプリの新たな使い方を示したアプリです。ネイティブアプリと同様、Webアプリをデバイスにインストールして利用します。ただし、アプリをインストールする際、アプリストアを経由しません。
アプリの作動方法はSNSやメール、QRコードなど、さまざまです。他のアプリと異なり、開発側はアプリストアのガイドラインを気にする必要がありません。自由度の高いアプリ開発に加え、手数料の削減や審査期間の短縮を図れます。
また、ブラウザ上で作動し、デバイス固有の機能を活用できる点は、ハイブリッドアプリと変わりません。安定した高速稼働を実現し、ユーザーがストレスを感じずにアプリを操作できます。
ネイティブアプリ開発のメリット&デメリットをチェック
ネイティブアプリを開発した際のメリット・デメリットに関してまとめました。双方の内容を詳しくみていきましょう。
メリット | デメリット |
---|---|
・動作性が高く端末の機能を使える ・ユーザーを継続的に確保できる | ・開発費用がかかりやすい ・新規ユーザーを獲得しづらい |
デメリット①開発費用がかかりやすい
ネイティブアプリは、OSごとにアプリを開発しなければなりません。Webアプリと異なり、iOSとAndroid向けに別々のアプリを用意する必要があります。OSによって開発言語も異なるため、人件費の増大や開発期間の長期化を招く可能性が高まります。
また、アプリのリリースやアップデートの際、アプリストアの審査を通過しなければなりません。特に「App Store」は審査基準が厳しく、審査が終わるまで2週間もかかります。審査に備えて、早い段階から準備を進めておく必要があります。
さらに、OSのアップデート内容に応じて、メンテナンスやユーザーインターフェースの変更が必要です。不具合対応や新機能の追加など、アプリの運用や維持にも費用がかかる点を覚えておきましょう。
デメリット②新規ユーザーを獲得しづらい
ネイティブアプリを利用する場合、ユーザーはアプリストアから該当アプリのダウンロードが必要です。ダウンロードが不要なWebアプリと比べて、新規ユーザーを獲得しにくい傾向にあります。
また、新規ユーザー獲得の方法は、アプリストア内での検索ユーザー獲得とWeb広告経由からの流入です。Web広告の掲載には一定の費用がかかるため、アプリストア内のユーザー獲得に注力する必要があります。
アプリの認知度を高めるには、アプリストア最適化と呼ばれるASO対策が必要です。ASO対策とは、アプリのインストール数最大化を目的とした施策です。キーワード選定やレビュー数獲得など、さまざまな施策を実施しなければなりません。
自社で対応した場合、費用はかかりません。ただし、ASO対策の施策に関して学ぶ必要があります。さらに、検索順位に影響を与える施策内容をアプリストアごとに認識しなければなりません。
メリット①動作性が高く端末の機能を使える
ネイティブアプリは、PCやスマートフォンにインストールして利用するタイプのアプリです。通信環境に左右されず、安定して素早い動作を実現できます。一度デバイスにインストールすれば、オフライン環境でも使用できます。
また、カメラやGPS、プッシュ通知など、デバイス固有の機能と連携したアプリ開発が可能です。デバイスとの連携によって、ユーザビリティに優れたアプリをユーザーへ提供できます。顔認証アプリや見守りアプリなどは、デバイスの機能を活用した代表的な事例です。
メリット②ユーザーを継続的に確保できる
アプリをPCやスマートフォンにインストールしたあとは、ホーム画面にアプリのアイコンが表示されます。ユーザー意図的に操作しない限り、ホーム画面からアイコンは消えません。常にユーザーの視線にアプリのアイコンが入ることで、ユーザーに身近な印象を与えられます。
親近感を与えられると、昼休みや通勤など、隙間時間でもアプリの活用が望めるでしょう。また、アプリ内で課金できるため、継続的に収益を得やすい点も魅力です。アプリストア内でクレジットカード情報を1度登録すれば、クリックだけで課金ができます。
ユーザーは課金のたびに、毎回クレジットカード情報を入力する必要はありません。キャリア決済も用意されており、ユーザーに良質な顧客体験を提供できます。
ネイティブアプリの開発にかかる費用
フルスクラッチ開発とノーコード開発を選択した場合の開発費を以下で紹介します。
フルスクラッチで開発する場合
フルスクラッチ開発の場合、アプリの種類によっては開発費が1,000万円を超えるケースも珍しくありません。ゲームアプリやマッチングアプリなど、大量のデータ処理が必要なアプリは開発費が高騰します。
フルスクラッチ開発とは、既存のテンプレートやフレームワークを使わない開発手法です。一からアプリ開発を進めることで、ユーザビリティを最大限追求できる一方、多額の開発費が必要です。
ノーコードで開発する場合
ノーコード開発の場合、通常のプログラミング開発と比べて開発費を1/2~1/3程度に抑えられます。たとえば、プログラミング開発で開発費が1,500万円かかったとしましょう。ノーコード開発の場合、開発費を500万円~750万円程度に抑えられます。
ノーコード開発とは、プログラミング言語を使わない開発手法です。bubbleやclickなど、ノーコード開発ツールを使って開発に必要な作業を進めます。ノーコード開発ツールを利用した場合、アプリ開発に必要な作業はテンプレートの選択とパーツ配置だけです。
作業はドラッグ&ドロップで進められるため、操作に特別なスキルは必要ありません。ソースコードを作成しないため、通常の開発と比べて開発費と開発期間を大幅に削減できます。
ノーコードでのネイティブアプリ開発は「Swooo」にお任せください!
高品質なネイティブアプリを低コストで開発したい方は、「Swooo」にご相談ください。Swoooは、ノーコード開発でのアプリ開発実績を豊富に持つ企業です。ビジネスマッチングやバイト探しアプリなど、過去にさまざまなサービスを開発しています。
自社独自のプラグイン開発やAPI開発など、自由度の高い開発にも対応できます。開発力が高く評価され、bubbleの正式エージェンシーとして認定されました。
また、ノーコード開発によって通常よりも開発費を1/2~1/3程度に削減可能です。コーディングが不要なため、通常の開発ほど人件費がかかりません。
さらに、アプリ開発の企画~テストマーケティングまで、リリースまでの工程をまとめて依頼できます。手厚いサポートが望めるため、はじめて利用する方も安心できるでしょう。
ネイティブアプリ開発の依頼先を探している方は、一度Swoooにご相談ください。
ネイティブアプリの開発言語には何を選ぶ?
OSごとに選択すべき開発言語は異なります。以下3つのOSで使用するアプリ開発に適した開発言語を紹介します。
- iOS向け
- windows向け
- mac向け
iOS向けのネイティブアプリの開発言語
iOSアプリの開発に使用される主なプログラミング言語は以下の3つです。
- Swift
- Python
- Objective-C
各言語のメリット・デメリットを以下の表にまとめました。
種類 | Swift | Python | Objective-C |
---|---|---|---|
メリット | ・コードがシンプルでわかりやすい ・開発初心者も学びやすい ・フレームワークが充実している ・処理速度が速い | ・コードがシンプルでわかりやすい ・統計処理やデータ分析に強い ・ライブラリが充実している | ・かつてはiOSアプリの開発によく使用されていた ・標準APIとの親和性が高い |
デメリット | ・Androidアプリと同時に開発できない ・OSはMacしか対応していない | ・実行速度が遅い ・大規模アプリの開発には向いていない | ・C言語の基礎知識が必要になる ・Swiftより学習難易度が高い ・Swiftとの併用には向いていない |
iOSアプリを開発する場合、SwiftかPythonを利用するのがおすすめです。SwiftはApple社が開発した言語で、アップル製品との連携性にも優れています。Objective-Cと比べてコードもわかりやすく、開発初心者も比較的学びやすい言語です。
一方、Pythonは高度なデータ分析や統計処理を得意とする言語です。機械学習やAIの開発に採用されるケースが多いですが、iOSアプリの開発にも利用できます。音声処理や動画処理など、ライブラリが充実しており、iOS向けにゲームアプリを開発する際に適した言語です。
Windows向けのネイティブアプリの開発言語
Wndows向けのアプリ開発に適したプログラミング言語は以下の3つです。
- Java
- C#
- C言語
各言語のメリット・デメリットを以下の表にまとめました。
種類 | Java | C# | C言語 |
---|---|---|---|
メリット | ・OSへの依存度が低い ・プログラミングの実行速度が速い ・セキュリティレベルが高い ・ライブラリが充実している ・サンプルアプリや学習用サイトの事例が多い | ・Javaと文法が似ている ・ライブラリが充実している ・ゲーム開発に適している ・マイクロソフトの製品と相性がいい | ・汎用性に優れる ・プログラミングの実行速度が速い ・フレームワークが充実している |
デメリット | ・初心者にはハードルが高い ・小規模アプリの開発には向いていない ・メモリの消費量が比較的大きい | ・ハイスペックPCが必要になる ・汎用性が低い | ・学習難易度が高い ・ハードウェアの知識も求められる |
JavaとC#のどちらかを利用するのがおすすめです。Javaはプログラムの処理速度が速く、不具合が生じてもすぐに対応できます。セキュリティレベルも高く、サイバー攻撃による個人情報の漏えいリスクを最小限に抑えられます。
また、OSへの依存度が低く、MacやLinux向けにプログラムを用意する必要もありません。一方、ゲーム開発を検討している場合は、C#を使用しましょう。ゲーム開発エンジンの「Unity」と相性が良く、開発言語に採用されています。
Unityには開発に必要な機能が一通り搭載されており、開発をスムーズに進められます。Javaと文法が似ており、Javaの開発経験者は早期に学習できるでしょう。
mac向けのネイティブアプリの開発言語
mac向けのアプリ開発に適したプログラミング言語は、以下の3つです。
- Java
- Python
- JavaScript
Javaは、安全性と汎用性に優れている点が特徴です。OSへの依存度も低く、macでも他のOSと同様に安定したパフォーマンスが期待できます。
一方、Pythonは文法を覚えやすい点が特徴です。アプリ開発初心者の方でも、読みやすいソースコードを作成できます。
また、JavaScriptは動きのあるWebサイト構築に使用されるプログラミング言語です。主に以下の機能を実装できます。
- ポップアップの表示
- チャットボットの作成
- 入力フォームのチェック処理
- 検索処理やデータ整理
- ブラウザ上での自動計算
- 非同期通信
ライブラリやフレームワークの選択肢も多く、近年はゲームアプリの開発にも採用されています。
ネイティブアプリの開発会社おすすめ3選
ネイティブアプリを含めたアプリ開発の実績が多い企業を3社紹介します。
- AMELAジャパン株式会社
- ジールズ株式会社
- クラスメソッド株式会社
各社の特徴をみていきましょう。
また、ノーコードで費用を抑えながら開発した場合は、当メディアを運営するSwoooもおすすめですので、興味のある方はぜひご検討ください
開発費用と工数を大幅に削減できる「ノーコード」の開発は、「Swooo」にご相談ください!
AMELAジャパン株式会社
会社名 | AMELAジャパン株式会社 |
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公式HP | https://amela.co.jp/ |
所在地 | 〒136‐0071 東京都江東区亀戸1丁目40番6号 アズ亀戸ビル6F |
事業内容 | ・アプリ開発 ・システム開発 ・システムの運用保守 ・オフショア開発 ・エンジニア派遣 ・ITコンサルティング |
おすすめポイント | ・幅広い業界での導入実績 ・専属チームが開発を担当 ・工程ごとに品質管理と工数の基準を設定 ・エンジニアの派遣サービスを利用可能 |
AMELAジャパン株式会社は不動産や飲食、宿泊など、幅広い業界で開発実績を誇る開発会社です。タクシー配車アプリや飲食注文アプリなど、これまでさまざまなアプリを開発してきました。
開発の際は専属チームを組んで工程を進めていくため、スムーズなやりとりや手厚いサポートが期待できます。優れたスキルを持つエンジニアが多数在籍しており、仕様変更にも柔軟な対応が可能です。
また、エンジニアの派遣サービスにも対応しています。派遣サービスの場合、一定期間自社に常駐しながら開発を進めていく流れです。エンジニアと直接コミュニケーションを交わせるため、自社の要望を正確に伝えられます。
ジールズ株式会社
会社名 | ジールズ株式会社 |
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公式HP | https://www.zealz.co.jp/ |
所在地 | 〒530-0053 大阪市北区末広町3-7 矢崎第2ビル 3階 |
事業内容 | ・スマートフォンアプリ開発 ・システム開発 ・Web3の開発 ・ITを利用した教育支援 |
おすすめポイント | ・アプリ開発のノウハウや実績が豊富 ・AndroidとiPhoneアプリの双方に対応が可能 ・医療や介護現場の負担軽減をITで支援 |
ジールズ株式会社は、スマートフォンアプリの開発実績が豊富な企業です。デザイン体験アプリやチャットアプリなど、さまざまなアプリを開発してきました。AndroidとiPhone、双方のアプリ開発に対応可能です。
実務経験が豊富なエンジニアが多数在籍しており、デザイン性と実用性を兼ね備えたアプリ開発が望めます。また、医療介護向けのアプリ・システム開発にも注力している点が特徴です。これまでのノウハウを活かし、心拍数の異常検知や健康器具と連動したサービスなどを開発しています。
クラスメソッド株式会社
会社名 | クラスメソッド株式会社 |
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公式HP | https://classmethod.jp/ |
所在地 | 〒105-0003 東京都港区西新橋1-1-1 日比谷フォートタワー26階 |
事業内容 | ・アプリ開発 ・LINEを活用したアプリ・サービスの開発 ・SaaSの開発 ・AWSの導入支援とコンサルティング ・データ分析に関するコンサルティング ・生成AIのコンサルティング ・セキュリティ対策支援 ・IT人材の育成支援 |
おすすめポイント | ・ネイティブアプリの開発実績が豊富 ・フルスクラッチ開発に対応 ・各種サービスと連携したLINEミニアプリの開発 ・コンサルティングサービスが充実 |
クラスメソッド株式会社は、幅広いサービスを展開している企業です。ネイティブアプリの開発では、AWSの活用によって数千万人規模の大型アプリ開発も対応できます。デザインの制作~アプリ運用の支援まで、一連の作業に対応しており、安心して利用できるでしょう。
フルスクラッチ開発にも対応しており、ユーザビリティやデザイン性を最大限追求できます。また、飲食店や雑貨店など、店舗向けにLINEミニアプリの開発を支援しています。優れた開発力が評価され、LINEとAWSのパートナー企業に認定されました。
LINE公式アカウントやLINE Payなど、各種サービスと連携したアプリ開発が可能です。LINEミニアプリの導入によって、集客率改善や店舗の認知度向上につなげられます。
さらに、自社の課題に応じてデータ分析やAWSなど、各種コンサルティングサービスを利用できます。
ネイティブアプリの開発に関するよくある質問
ネイティブアプリの事例や将来性など、ユーザーから寄せられた質問をQ&A形式でまとめました。
ネイティブアプリの事例はありますか?
LINEやJapanTaxi、thunderbirdなどが、ネイティブアプリに該当します。近年は健康管理アプリや学習アプリもネイティブアプリとして提供されています。
ネイティブアプリとWebアプリならどっちを選ぶべきですか?
費用やアプリの内容に応じて、使い分ける姿勢が求められます。開発費を削減したい場合は、Webアプリを選択するのがおすすめです。開発したアプリをリリースする際、アプリストアを経由する必要がありません。また、Google PlayやApp Storeへ手数料を支払う必要がなくなります。
一方、機能性に優れたアプリを開発したい場合は、ネイティブアプリを選びましょう。カメラやGPS、プッシュ通知など、デバイス固有の機能と連携したアプリを開発できます。
ネイティブアプリ化とは何ですか?
Webアプリをインストールして利用できるようにした状態を表す言葉です。PWAの特徴を伝える際、ネイティブアプリ化と表現する場合があります。通信環境を問わず、継続してスムーズな動作ができるといった意味合いです。
ただし、ネイティブアプリ化の使用頻度は低く、実用的ではありません。ネイティブアプリやPWAの特徴を正しく表現できれば、使用する場面はないでしょう。
ネイティブアプリはオワコンと言われているのは本当ですか?
ハイブリッドアプリやPWAの台頭で、以前よりも開発の頻度が低くなっているのは事実です。ただし、デメリットもあるため、今後も多くの場面でネイティブアプリの使用が見込まれています。
ハイブリッドアプリの場合、ページの読み込み速度が落ちやすい点がデメリットです。特にスマートフォンの場合、動作が重くなりがちです。
WebViewを使用すると、通常よりも多くの情報を表示するため、短時間で大量のデータを処理します。CPUに過度な負担がかかるため、アプリの強制終了や接続不良などが起きる可能性が高まります。
一方、PWAはどのWebサイトをインストールできるかわかりづらい点がデメリットです。アプリストアにまとめられているわけではないため、一つひとつ確認が必要です。
上記の対応には時間がかかると予想されています。今後もネイティブアプリを求めるユーザーがなくなることはないでしょう。
ネイティブアプリの開発について | まとめ
ネイティブアプリは、ユーザビリティに優れている点が特徴です。通信環境を問わず、スムーズな動作が期待できます。
また、アプリ内に課金制度が用意されており、ユーザーはクレジットカード情報を毎回登録する必要はありません。一方、開発側も安定した収益確保が望めます。
反面、アプリをリリースするには、アプリストアの審査を通過しなければなりません。手数料や更新料も発生するため、開発費や運用費が高騰しやすい傾向にあります。十分な開発費を確保できず、お困りの方もいるでしょう。
低コストでネイティブアプリを開発したい場合は「Swooo」へご相談ください。ノーコード開発ツールbubbleの活用によって、通常よりも開発費を大幅に抑えられます。アプリ開発に精通したエンジニアが多数在籍しており、仕様変更にも柔軟な対応が可能です。
開発先を探している方からのご相談をお待ちしております。