- 「契約社員になっていはいけないって本当なのかな…」
- 「契約社員になると、みじめになるの?」
結論、誰もが契約社員になってはいけない
という訳ではなく、契約社員になる
明確な目的があるならOKです。
ただし、あなたの将来の
キャリアプランによっては、
正社員のほうが良いケースもあります。
1番大事なのは、
キャリアプランを明確にした上で、
決定することです。
本記事では、
契約社員になってはいけない理由5つ、
またみじめなキャリアにならないために
やるべきことを解説します。
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筆者の僕は、もともと契約社員になるか迷ってたんですが、ポジウィルキャリアで診断してもらい、今では個人事業主として活動しています。(社員より個人のほうが向いてると診断されました)
自分の能力を発揮できるマーケティング職、かつ個人で活動できてるのはポジウィルのおかげです…ポジウィルキャリアには感謝しかありません!
目次
「契約社員になってはいけないか」を考える前に…
そもそも、
契約社員になってはいけないかどうかは、
一概には言えません。
結局は、
あなたのキャリアプランがどうか?
によって変わります。
- 自分は5年後、10年後どうなりたいか考えていない
- 長期的に収入は伸ばしたい
このような人は、
まずキャリアプランを深く計画するべきです。
ポジウィルキャリアでは、キャリアのプロと一緒に
「自分はどんな人生を送りたいのか」
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また、
「これから新しい資格・スキルを
身につけて、収入をあげたい」
と言う人は、以下の記事も参考にしてみてください。
「契約社員になってはいけない」と言える人の特徴
契約社員にはもちろんメリットもあるため、
一概に「契約社員になってはいけない」とは
言い切れません。
しかし、契約社員になることを
おすすめしない人は少なからずいます。
- 安定を求めたい人
- この先キャリアアップしたい人
- ローンを組んでなにか買いたい人
上記のような人は
「契約社員になってはいけない」
と言っても過言ではないです。
「安定」を求める人
契約社員は、
いつ「契約終了」になるか
分かりません。
契約期間中は安定した収入がありますが、
契約を切られた瞬間に
あなたの収入はゼロになります….。
この実態がある限り、
契約社員は常に不安定と隣り合わせです。
また、契約終了になったら、
再び転職活動をする必要もあります。
3年→5年→10年先の収入を
安定させたいのであれば、
間違いなく正社員になることを推奨します。
この先キャリアアップをしていきたい人
今後キャリアアップをしたいのであれば、
「契約社員になってはいけない」と言えます。
特定の職種・業種において、今後さらに専門的なスキル(知識)を習得し、能力を向上させて、経歴を高めること。
契約社員である以上、
裁量権(責任度合い)の高い仕事を
任されるケースは少ないです。
契約社員は
「数ヶ月〜数年以内に会社を離れる」と、
最初から分かっているため、会社側も
あなたを成長させるという想いはありません。
よって、簡単な仕事しか
任せないという現実もあるのです。
ローンで何か買いたい人
世の中的に見ても、
契約社員は収入面や福利厚生の点でも
「不安定」と言えます。
これによって、ローンの審査も
通りにくいという現実があります…
なので、以下のような人は
契約社員になるのはやめたほうが
いいかもしれません。
- 近いうちにローンで車を買いたいんだよな…
- そろそろ家も買いたいな…。一括だと無理だからローンを組みたい。
今は欲しくなくても、
数年以内に物欲が湧いてくる
可能性もありますので、要注意です。
契約社員になってはいけない5つの理由
ここからは、
契約社員になってはいけない
理由を5つ解説します。
- いつ仕事を失ってもおかしくない
- 契約終了後は再び転職活動…
- 社会的信用が正社員より低い
- 教育・研修は最小限(扱いが雑)
- 頑張っても給料は上がらない
これらを知らずに契約社員を
目指すのは危険です。
この機会に1つずつ
確認しておきましょう。
契約社員になってはいけない理由①いつ仕事を失ってもおかしくない
契約社員になってはいけない理由の1つ目は、
「いつ無職になるか分からない」という点です。
「明日から来なくていい」と
言われることはないですが、
1ヶ月後〜2ヶ月後に契約終了と
告げられることがあります。
となると、
1ヶ月後には無職状態になりますし、
収入も0円になり得ますね…
正社員の場合、いきなり職を失う
ということはあり得ないため、
安定を求めるなら契約社員は
おすすめしません。
契約社員になってはいけない理由②契約終了後は再び転職活動…
契約社員には、
必ず契約終了の日が訪れます。
なので、その後は
転職活動をしないといけません。
要は、契約社員である限り、
以下のループを永遠に繰り返すことになります…。
- A株式会社のために面接対策をする
- やっと採用される
- A株式会社と契約終了
- B株式会社のために、また面接対策をする
正直、1つの会社のために面接対策、
書類作成を何度もするのはシンドイです。
採用(内定獲得)の難易度も
契約社員と正社員で、
たいして差はありません。
筆者は2021年に契約社員としての
面接を受けましたが、ふつうに落ちました。
契約社員になってはいけない理由③社会的信用がない
契約社員は正社員と比べても、
社会的信用が非常に薄いと言えます。
「安定した収入を得ていない」
と判断されるため、車や家のローン
を組むことは難しいのです。
しかし、契約社員として3年以上
働いている場合は、ローンを組むことが
可能になります。
「車を買いたい」「家を買いたい」
という人は、社会的信用の高い正社員
を目指すほうが無難ですね。
契約社員になってはいけない理由④教育・研修は最小限(扱いが雑)
契約社員の場合、
正社員ほど教育・研修に
力を入れることはないです。
以下を見ても分かる通り、
契約社員を募集する企業は
「仕事量が増えたからスポット的に人が必要」
という目的で人材を募集します。
要は、
「会社であなたを育て、将来活躍してほしい」
というような願いもなく、
最低限の仕事を任されるのみになります。
契約社員である限り、
言ってしまえば「雑」
に扱われることが多いです。
「企業の社員として、丁寧に研修・教育を受けたい」
と思う人は、正社員になるほうがよいと言えますね。
契約社員になってはいけない理由⑤頑張っても給料は上がらない
契約社員の場合、
どんなに仕事を頑張り、
成果を出しても給料は増えません。
契約社員だと、
下記の3つは存在しないので、
給料が上がるということはないのです。
- 昇給(昇格)
- ボーナス
- 決算賞与
会社によっては、ボーナス(決算賞与)
があるケースも存在しますが、
滅多にないと思ってください。
一方、正社員であれば、
仕事をコツコツ真面目に頑張り結果を出せば、
給料が増えることはありますよね。
仕事を頑張っても給料が増えないのは、
全くモチベーションも上がりません。
結論、「自分が頑張った分お金が欲しい」
という人は、確実に正社員をおすすめします。
明確な目的があれば「契約社員になってはいけない」ことはない
もしあなたが、
以下のような考えがあれば、
契約社員になってもよいと言えます。
- 「将来〜という職種でキャリアアップするために、短い期間でも契約社員として経験を積みたい」
- 「正社員になる前に、短期間で契約社員として〜の仕事に挑戦してみたい」
上記のように、明確な目的があれば
将来にもつながるため、
契約社員になるのは全然ありでしょう。
一方で、「なんとなく契約社員でいいや」
くらいの意識で契約社員になるのは危険です。
人生はたったの1度ですし、
その判断は慎重に行いましょう。
「契約社員になってはいけないの?」と人生に迷う20代がやるべきこと
そもそも、
もしあなたが20代なのであれば、
契約社員になろうとする前に
やるべきことが2つあります。
契約社員になるために
面接対策等を頑張るより、
以下2つをやるべきです。
- ITスキルを身につける
- 自分のキャリアの軸を考える
どちらも、
短期的ではなく「長期的にあなたの為」
になります。
ITスキルを身につける
いま20代で契約社員になるか迷ってる人には、
ITスキルの習得をおすすめしたいですね。
ITスキルと言っても幅が広く、
具体的には以下を指します。
実際、
プログラミングのスキルがあれば、
正社員として就職できる確率も断然UPします。
自分のキャリア(人生)の軸を決める
- 「とりあえず契約社員になろうかな」
- 「やりたい仕事もないけど、ひとまず契約社員になっておこう」
こんな中途半端な気持ちで、
契約社員になるのはお勧めしません。
契約社員になることを
反対しているのではなく、
自分の人生(仕事)の軸が何もないことが
ダメだと言えます。
あなただけでなく、
日本人の8割くらいの社会人は
自分のキャリアの軸を持っていません。
- やりたい仕事もないし、今はとりあえず契約社員になっておこう
- 別に今の仕事は嫌じゃないけど、なんかしっくりこないから辞める
今あなたが上記のように考えているなら、
ぜひ1度検討してみてほしいのが
「キャリアコーチング」です。
あなたの今後のキャリア、どう生きるかの整理をするためのトレーニング。
「自己分析」「キャリア設計」「転職活動サポート」を徹底的に行い、転職サイトや転職エージェントだけでは解決し切れないキャリアの軸や強みを明確にすることができます。
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を入り口とし、卒業まで
「あなたの今後のキャリア(人生)
について、真剣に向き合う」
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まとめ:契約社員になってはいけないか迷うなら、キャリア相談を推奨
- 「とりあえず契約社員になろうかな」
- 「やりたい仕事もないけど、ひとまず契約社員になっておこう」
『契約社員になってはいけない5つの理由』
を知ってでも、
あなたは契約社員を目指しますか?
事実、正社員のほうが
圧倒的にメリットは多いですし、
社会人としての成長も大きく期待できます。
そもそも契約社員になろうが正社員になろうが、
自分の人生の軸が決まっていないと
今後もブレブレの人生のままです。
契約社員になることを考える以前に、
以下のことを真剣に考える時間を
作ってみるのも良いと思います。
- 自分は今後10年、仕事でどんなことを実現したいのか
- そもそも自分はどんな仕事が向いていて、何をすれば仕事が充実するのか
事実として、日本人の8割くらいは
「自分の人生(軸)をどう生きていくか」
を真剣に考えていません。
実際にあなた自身も、
社会人になってから自分の人生と
真剣に向き合ったことはないと思います。
最近では『キャリアコーチング』
というサービスも登場しており、
プロと一緒に自分の人生と向き合うきっかけを作れます。