【9月更新】30代からの人生やり直しにおすすめの資格30選！男性・女性向けに紹介＋そもそも資格が必要なのかを解説。

• 「会社員として仕事を続けているけど、このままで良いのかな…」
• 「本当にこれが自分のやりたい仕事なのかな…」
• 「この会社にいても給料も上がらないし先が不安…」

30代になり、
今のままで良いのかと悩んでいる方も
多いのではないでしょうか。

30代は
人生をやり直すのに決して遅くなく、
まだまだやり直すことが可能です。

そのためにも、
まずは自分を見つめ直して
本当にやりたいことが何かを見つけていきましょう。

本記事では、
「自分がしたいことが何か見つけたい」
「手に職をつけて人生をやり直したい」
と考える方のために、
おすすめの資格をご紹介いたします。

本題に入る前に1つ！

• 「30代から人生やり直すために何か資格を取りたい」
• 「30代から手に職をつけて安定した生活を送りたい」
• 「30代でも転職に有利となるような資格を取りたい」

上記のうち1つでも当てはまる人は
CCNAの取得を強く推奨します。

CCNAは、パソコンやスマホなどの通信端末やサーバーの間の仕組み、情報伝達のための通信設備
設定など、複雑なネットワークの専門知識があることを証明できます。

CCNAの資格を取得すれば、
この先15年くらいは仕事に困ること
はないでしょう。

• IT系の資格を取って、一生仕事に困らないスキルを身につけたい
• この先の人生は長いし、今のうちにITの資格・スキルを習得しておきたい

このように1ミリでも思う人は、
CCNAがオススメであり、
CCNAを無料で取得できるスクールが
以下のネットビジョンアカデミー です。

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資格に悩んでいる方は、まず申し込みだけしてしまいましょう！

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また、CCNAについて動画で
知りたい方は以下も参考に
してください。

下記の動画もおすすめです！！

【30代から人生をやり直したい方へ】本当に資格は必要？まずはキャリア相談で確かめるべき！

結論から述べると、
人生をやり直すために
必ずしも資格を取得する必要はありません。

しかし、
医師や美容師のように
資格を取得しないと就けない職もあります。

そのような場合は、
当然ながら資格取得を目指していきましょう。

そして、
資格を必要としない職種でも、
関連のある資格を取得することにより
転職などプラスにはたらく場合もあるでしょう。

資格取得を目指すことよりもまずは、自分が本当にしたいことが何かを見極めることが重要となります。

この先のキャリアに悩んでいる方には、まずはキャリアコーチングがおすすめです。

自分自身がどんな人生を歩んで行きたいかを、
キャリアのプロが一緒に考えてくれます。

ここでは、
おすすめのキャリアコーチングサービスを
2つ紹介していきます。

①ポジウィル

※無料体験当日の申込みで入会金が全額OFFになります。

ポジウィルキャリアは、
20代〜30代向けの
キャリアのパーソナル・トレーニングです。

キャリアについてや、
この先どうしたら良いか分からない
という悩みをお持ちの方の
サポートを行なっていきます。

主なコース内容と料金は、以下の通りです。

入会金は税込50,000円ですが、
無料体験当日のお申し込みで
入会金無料となります。

入会を考えているのであれば、
無料体験当日に入会するのがおすすめです。

ポジウィルキャリアでは、
大学教授監修のワークシートを用いたり、
オリジナルの講義動画を
いつでも見られたりと
カウンセリング以外のサポートも充実しています。

カウンセリングをするトレーナーは、選考を突破した上位数％のみとなっています。

キャリアコーチングの
パイオニアということもあり、
信頼のある会社で安心して
カウンセリングを受けることができるでしょう。

②マジキャリ

マジキャリは、20代〜30代向けのプロのキャリアコーチングサービスです。

主なコース内容と料金は、以下の通りです。

利用者満足度も高く、
無理な勧誘なく初回限定の
無料カウンセリングが受けられます。

マジキャリは、
幼少期の振り返りから現状把握まで
徹底的に自己分析を行なった上で、
プロのコーチからアドバイスを受けながら
納得感のあるキャリアプランを
設計していくことができます。

将来ありたい姿を
明確にしたいという方にもおすすめですが、
マジキャリの運営会社は
転職エージェント事業も行なっております。

企業選びのアドバイスなど、転職支援のサポートをしっかりと受けたいという方にもおすすめです。

30代からの人生やり直しにおすすめの資格｜IT系資格

IT社会の今、
IT業界に転職をしたいと
考える方も多いのではないでしょうか。

業界未経験の方でも、
有効な資格を取得することにより、
転職が有利になります。

ここでは、
IT系のおすすめの資格を6つ紹介していきます。

①CCNA

正式名称は
「Cisco Certified Network Associate」
です。

ネットワークエンジニアの入門資格にあたります。

CCNAは、
ネットワーク機器の大手、
Cisco Systems社の認定資格となります。

ネットワークエンジニア、
インフラエンジニアを
目指す方にはおすすめです。

業界内でも圧倒的なシェアを誇っているCisco製品についての
知識があるということで、とても有用な資格と言えます。

独学で身につけるには、
基礎から効率良く身につけることができるため
以下の本がおすすめです。

「シスコ技術者認定教科書 CCNA 完全合格テキスト&問題集」

CCNAは「マイナーだけど一生食べていけるすごい資格19本」でも紹介している、超おすすめ資格です！

②Java Silver

正式名称は
「Oracle Certified Java Programmer、 Silver SE 11 」
です。

Javaプログラミング言語に関する資格試験となります。

Oracle社が実施している、
Javaプログラミング言語の
基礎知識から実用スキルまでを、
証明することができる資格となっています。

Javaの資格は、
Silver以外にもBronzeとGoldの
全部で3段階用意されています。

Java Silverは、
2段階目となり開発初心者向けの資格で
海外でも通用するものです。

国内でのSEやエンジニアとしての就職や、昇進にはとても効果的と言えるでしょう。

独学で学ぶには
以下の本がおすすめです。

問題集ですが、
とても丁寧に解説されているので
テキストがなくても理解することができます。

「徹底攻略Java SE 11 Silver問題集」

③ITパスポート試験

経済産業省所管の国家資格です。

業務に必要なパソコン操作やITに関する基礎知識が必要です。

ITパスポート試験は、
とてもメジャーで
合格者は60万人以上にも達しています。

ITの基礎知識だけでなく、
情報セキュリティ、法務、財務など
様々な分野も含まれているため
幅広いビジネスに活用できます。

国家試験となるため企業からの認知度も信頼も厚く、
就職・転職活動に有利となるでしょう。

独学で学ぶ場合は、
以下のテキストがおすすめです。

短期間で効率良く学ぶことができるので、
一発合格を目指すことができます。

「【令和６年度】 いちばんやさしい ITパスポート　絶対合格の教科書＋出る順問題集」

④AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト

AWSは、
世界最大のシェアを持つと言われている
クラウドサービスです。

Amazonのサービスであり「Amazon Web Service」が正式名称となります。

AWSが主催している
認定資格の一つです。

アソシエイトとより難易度の上がる
プロフェッショナルの2つが展開されています。

AWSのアーキテクチャ原則に基づき、
適切なシステム設計をする能力が求められます。

アソシエイトは、
AWSサービスの知識がメインです。

試験会場だけでなく自宅からでも
受験可能となっております。

今後需要の高まると言われているAWSエンジニアなので、
受験には実務経験が必要で難易度も易しくはないですが、専門性が高くおすすめの資格です。

独学で学ぶ場合は、
以下の本がおすすめです。

試験対策がこれ一冊でできるだけでなく、
現場で役立つものも解説していて
実践的な知識も身につきます。

「徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト − アソシエイト教科書 第3版」

⑤Microsoft Azure Fundamentals

マイクロソフト社が提供する
「Azure」に関する専門知識を必要とします。

初級・中級・上級と3種類展開されており「Fundamentals」は中級にあたります。

マイクロソフト社の認定資格のため、
社内だけでなく取引先などの
人からの信頼も得ることも可能です。

しかし、「Fundamentals」は
初級のため転職活動で即戦力となるような
アピールをするのは難しいでしょう。

より専門性を高めたいという人は、
上級の取得を目指す必要があります。

試験会場に出向けば基本的にいつでも受けることができるので、
まずは初級の「Fundamentals」の資格取得を目指しましょう。

独学で学ぶ場合は、
以下のテキストがおすすめです。

試験対策がまとまっていて、
この一冊で合格を目指せます。

実際に、この一冊で合格したという声も
多数見受けられました。

「徹底攻略 Microsoft Azure Fundamentals教科書」

⑥CompTIA A+

IT技術の基本を証明する
国際的な認定資格です。

世界で250万人以上の方が、取得されています。

国際的な認定資格ということもあり
IT技術のスキルを身につけ、
資格取得によりさらなる
キャリアアップにつながるでしょう。

ITエンジニアとして働くには
スキルが重要となりますが、
そのスキルを明確に示すのは困難です。

しかし、
CompTIA A+の取得により
世界基準でスキルを身につけている
ということが証明できます。

ITエンジニアとして、さらなるキャリアアップを目指したいという方に非常におすすめです。

独学におすすめの書籍は、
以下のTAC出版オリジナル教材です。

しかし、
こちらだけで資格取得は難しいので、
公式テキストと併用することで
高い学習効果が期待できるでしょう。

「A+ 問題集 Vol.1 220‐901対応 (実務で役立つIT資格CompTIAシリーズ)」

30代からの人生やり直しにおすすめの資格｜Web系資格

「在宅でもできる仕事がしたい」

「副業でまずは始めてみたい」
という方には、
Web系の資格がおすすめです。

ここでは、
Web系のおすすめ資格を6つご紹介いたします。

①ウェブデザイン技能士

ウェブデザインについての唯一の国家資格です。

ウェブデザイン技能検定とは、
Webサイト制作に必要な
知識や技能を問う試験です。

3級に受からないと2級、
1級は受験することができません。

国家資格でありアピールポイントの一つになります。

Webデザイナーとして
フリーランスで活躍している人も多く、
需要もあるので将来性は見込めるでしょう。

おすすめの書籍は、以下の通りです。

実際の過去問全7回分を
学習できるテキストで、
こちらだけで合格したという声も
多数見受けられました。

「ウェブデザイン技能検定3級 過去問題集」

②Webクリエイター能力認定試験

Webサイトのデザインなど、Webクリエイターとしてのスキルが備わっているかどうかを判断する試験です。

デザインや、コーディング力など
Webサイトの運営に必要な
知識全般を問われます。

初級のスタンダードと、
上級のエキスパートに分かれており、
上級を初めから受験することも可能です。

Webクリエイター能力認定試験は、
比較的易しいと言われています。

上級のエキスパートでも
基本レベルとなっているため、
専門性はそこまで高くありません。

基礎知識が得られるだけでなく、Web業界への就職や転職には有利に働くこともあるでしょう。

Webクリエイター能力認定試験の
公式テキストが独学にはおすすめです。

試験範囲が網羅されており、
体系的な学習をすることができます。

実際にこのテキストでは、
サンプルサイトを作成しながら
解説を挟んで進めていく形であり、
試験対策に有効と言えるでしょう。

「Webクリエイター能力認定試験HTML5対応スタンダード公式テキスト」

③HTML5プロフェッショナル認定試験

HTML5などの、最新のマークアップに関する技術力と知識を判断する試験です。

マークアップ言語である
HTML5を中心とした試験ですが、
レベルに応じてCSSや
JavaScriptについても出題されます。

レベル1はWebコンテンツに必要なHTMLやSCC主体で、
レベル2はWebアプリケーションを開発する
JavaScript主体の技術を求められます。

エンジニアやプログラマーにとっては、
スキルや知識の証明として認められるでしょう。

Web業界に進みたいという方にとっても有効となります。

主催者が認めた認定教材が
独学にはおすすめです。

出題範囲を全て網羅した問題集
となっているので、
試験対策に効果的です。

問いに関する解説も丁寧で、
この一冊で合格したという声もありました。

「HTML教科書 HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1 スピードマスター問題集」

④Google広告認定資格

Web広告に関する能力をGoogle社が公式に証明する資格です。

2024年1月時点で
Google広告認定資格は、
9種展開されています。

• Google広告「検索広告」認定資格
• Google広告「ディスプレイ広告」認定資格
• Google広告「動画広告」認定資格
• AIを活用したショッピング広告認定資格
• Google広告「アプリ広告」認定資格
• Google広告の測定認定資格
• Google広告クリエイティブ認定資格
• オフライン販売促進の認定資格
• AIを活用したパフォーマンス広告の認定資格

Web上で無料でいつでも受験可能なので、
自分が必要とする認定資格を
取得すると良いでしょう。

落ちた場合も、
同日に再受験することもできます。

Google広告認定資格を取得しただけでは、就職や転職に有利とは言い難いです。

しかし、Web広告運用に関するスキルの証明として
プラスに働くだけでなく、
信頼性にも繋がるでしょう。

ネット広告活用の
ノウハウを解説した初心者向けの
以下の本が独学にはおすすめです。

「いちばんやさしい[新版]リスティング広告の教本」

⑤SEO検定

ホームページやブログを運営する上でとても重要なSEOの知識を判断する資格です。

SEO検定は、
Web上でとても重要な
SEOの基本を幅広く知る必要があります。

東京、 横浜、大阪、神戸、名古屋、京都、福岡、広島、仙台、札幌、新潟、那覇の
全国11箇所で毎月2回という
高頻度なペースで行なわれています。

難易度の難しい級を取得することにより、
知識があると認められライターやマーケターとして仕事をするのに有利に働くでしょう。

まずは、
SEOの基礎知識を学ぶことから
始めていきましょう。

SEOを網羅的に学ぶことができる
以下の本が独学にはおすすめです。

「いちばんやさしい新しいSEOの教本 第3版 人気講師が教える検索に強いサイトの作り方 E-E-A-T対応」

⑥ネットマーケティング検定

ネットマーケティングにおける戦略の企画・立案ができ、さらにはそれを実行できるかどうかを判断する検定です。

Webマーケティング検定は、
Web上のマーケティングに必要な
知識を習得していることを証明できます。

そのため、
Webマーケターとして、
今やIT業界のみならず
様々な業界で需要が増加していくでしょう。

あくまでもネットマーケティング検定はマーケティングの基礎知識となるので、
マーケターとして就職、転職活動に臨む場合は、より専門的に学ぶ必要があります。

Webマーケティング検定を
独学で学びたいと思った場合、
公式テキストが丁寧に解説されていておすすめです。

基礎を幅広く網羅する必要があるので、
全分野が丁寧に解説されている
公式テキストで一から学ぶと良いでしょう。

「ネットマーケティング検定公式テキスト インターネットマーケティング 基礎編 」

30代からの人生やり直しにおすすめの資格｜デザイン系資格

「何か手に職を付けたい」
「フリーランスで活動したい」
という方には、
デザイン系の資格もおすすめです。

専門的な知識を身につけることにより、
専門職としての就職や、
フリーランスでの仕事の獲得に繋がるでしょう。

ここでは、
デザイン系の資格を6つご紹介いたします。

①色彩検定

色彩の知識や技能レベルを判断するもので、文部科学省後援の知名度の高い検定となっています。

色彩検定は、
1級・2級・3級・UC級と4段階あり、
色彩についての基本からファッションや
インテリアなど幅広く知識が必要です。

級が上がるにつれ、
色彩のこと以外にファッションやインテリア、
文化など幅広く学ぶ必要があります。

どこまで取得するかによって変わってはきますが、

色彩検定を取得することによりファッションを中心とした

アパレル関連企業などで活躍の場を広げることができるでしょう。

色彩検定は、
3級と2級の併願ができるので、
3級の基礎から学びつつ
2級も一緒に受けることが可能です。

3級と2級が一緒に学べて、
問題集がついている
以下のテキストがおすすめです。

「最短合格! 色彩検定2級・3級テキスト&問題集 第2版」

②カラーコーディネーター検定試験

色が持つ性質や色が与える影響など、色彩・カラーコーディネートの知識を判断する検定となります。

色が与える影響など深い知識を要するため、
実際に仕事として役立つ色彩や
カラーコーディネートの知識を身につけることができます。

カラーコーディネーターとして、
広告のデザインや、
ディスプレイのレイアウトなど
実践的な場で活用していけるでしょう。

カラーコーディネーター検定自体の
知名度も高いため、就職・転職でも評価されやすいと言えます。

独学で学ぶ場合は、
まずは写真や図解で
わかりやすいテキストで学ぶことがおすすめです。

以下の本は、
写真なども豊富に使用していて
さらには問題集もついているので、
こちらで一発合格も十分狙えるでしょう。

「スピード合格! カラーコーディネーター【スタンダードクラス】テキスト&問題集」

③Illustrator®クリエイター能力認定試験

グラフィックツールの世界基準であるIllustrator®の、活用能力を判断する試験です。

Illustrator®クリエイター能力認定試験は、
世界的にデザインやイラスト作成で
使われているイラストレーターの
知識やスキルを認定してくれます。

認定試験に合格することにより、
Illustrator®を実践的に使えると判断され、就職や転職で有利に働くでしょう。

誰でも受験することができ、
レベルに応じて難易度も選択できるので
イラストレーターを使用して仕事を
していきたいと考えている人は、
受けることをおすすめします。

独学で学ぶ際は、
Illustrator®を実際に使えることが大事なので、
絵や写真でわかりやすいテキストがおすすめです。

「デザインの学校　これからはじめる Illustratorの本」

④Photoshop®クリエイター能力認定試験

グラフィックツールの世界基準であるPhotoshop®の、活用能力を判断する試験です。

Photoshop®クリエイター能力認定試験は、
Webデザインや、
画像編集などを行なうツールである
Photoshop®の能力を判断する試験となっております。

Webデザイナーや、
クリエイターを目指す場合は
Photoshop®の操作が必須となる場合が多いです。

年齢問わず誰でも受けることができるので、
Webデザイナー等を目指すスタンダードから受験することをおすすめします。

Photoshop®を学ぶ場合は、
操作方法を実際に学ぶ必要があるので
独学で学ぶ場合は、
分かりやすさだけでなく見やすさが重要です。

以下の本は、フルカラーでPhotoshop®の
知識がゼロの方でもわかりやすいよう解説されています。

ある程度知識がある方には不向きかもしれませんが、
これから学びたいという方にはおすすめです。

「Photoshop しっかり入門　増補改訂 第３版」

⑤UX検定

デジタル社会にかかせないサービスの設計や開発、そしてユーザーに対してのアプローチ力を判断する検定です。

UX検定とは、
ユーザーのサービスにより得られる体験（UX）を、
より良くするためのマインドや
基礎スキルを学ぶことができる検定です。

技術の進化が進む今、
UXデザイナーという職業があるくらい、
UXというものが重要になってきています。

この検定はUXデザイナーを目指すものというよりも様々な企業の一般社員が、

UXの基礎を学ぶ機会として作られた検定です。

ユーザー目線になって考えるという視点が必要な場合に、とても有効な検定となるでしょう。

独学で身につける場合、
UXが何かをわかりやすく
教えてくれる以下の本がおすすめです。

現場のプロが、
自分が初心者の時にあったら嬉しかった
という内容を本にしているので、
とてもわかりやすく網羅的に書かれています。

「現場のプロがわかりやすく教えるUI/UXデザイナー養成講座」

⑥CGエンジニア検定

CG分野に特化した、エンジニア向けの専門的な検定です。

CGエンジニア検定とは、
CGに関する分野の設計・開発を行なう
エンジニア・プログラマーの知識を
判断する検定となっています。

ベーシックでは、
CG技術の基本とプログラミングスキル、
エキスパートではより専門的な理解とシステム開発に
応用するスキルを必要とする専門的な検定です。

CGプログラマーやゲームプログラマーを、目指したいという方におすすめの検定となります。

独学で身につけたい場合は、
CGを1から体系的に学ぶことができる
以下の本がおすすめです。

「入門CGデザイン -CG制作の基礎- [改訂新版]」

30代からの人生やり直しにおすすめの資格｜ライティング系資格

30代からライティングを
副業として始めたいという方や、
本業にするためにもっと勉強したい
と考える方も多いのではないでしょうか。

ライティングは、
実績を積んだり差別化のために、
資格が有利に働く場合が多いです。

ここでは、
ライティング系資格を6つご紹介いたします。

①日本語検定

文部科学省後援の、日本語に関する知識の有無を判断する資格です。

日本語の総合力を判断する、
日本語を使う全ての人のための
資格となっています。

漢字や言葉の意味、
文法など様々な角度から出題され
総合的に判断されます。

語彙力正しい文法、言い回しなどを習得できるため、ライティングにも有効です。

普段から使用している日本語なので、
漢字や本を読むのが好きだったりする場合は、
ある程度の知識が備わっているでしょう。

独学で受験する場合は、
自分が受験する級の問題集で学び、
問題の傾向を掴むことが大切です。

「日本語検定公式練習問題集 3訂版 2級」

②文章読解・作成能力検定

文章によるコミュニケーション力を高めるということを目的とした検定です。

文章読解・作成能力検定は、
正しく他人の文章を理解するだけでなく、
自らの意思を的確に表現する能力を
判断する検定となっています。

相手のことをしっかりと理解し、
自分の意見を伝えられるようになるので
コミュニケーション力が高まるでしょう。

読み手に分かりやすい文章作成ができるようになるので、ライティングにも有効となります。

独学で身につける場合は、
基礎から文章作成の実践まで学べる
以下のテキストがおすすめです。

検定に必要な範囲を網羅しているだけでなく、
問題を解くことで文章力が上がっていくでしょう。

「基礎から学べる! 文章力ステップ 文章検3級対応」

③Webライティング技能検定

ライティングの知識だけでなく、インターネット上での仕事の受発注のマナーも問われる検定です。

Webライティング技能検定は、
Webライティングに必要な基礎知識の有無を判断し、
合格するとWEBライティング実務士の
資格を取得することができます。

日本クラウドソーシング検定協会が主催しており、
取得すると基礎知識が身につくだけでなく、
提携する事業者から優先的に
仕事を紹介されたりとメリットがあります。

Webライティングは初心者でも始めやすいですが、仕事を受注するためにはスキルや実績が重要です。

1から独学で学ぶには、
初心者からでもわかりやすい
以下の本がおすすめです。

「1日1テーマ読むだけで身につくはじめてのWebライティング大全100」

④校正技能検定試験

書籍など出版物の誤字・脱字が無いかをチェックする「校正」に必要な知識や技能を判断する検定です。

校正技能検定試験は、
出版業界での就職において
非常に有効な資格です。

活字離れが進んでいるため
紙媒体の書籍は減っているものの、
デジタル化が進んでいるため、
校正士として出版業界のみならず
様々な業界で活躍が見込まれます。

文章能力の高さ、正確さが認められWebライティングにも有効となるでしょう。

検定試験に合格するには、
校正の技術を基礎から学ぶ必要があります。

独学で学ぶ場合は、
校正技能検定の主催団体である
日本エディタースクールが出している
テキストがおすすめです。

校正業務を、
基礎から体系的に学ぶことができます。

「新編 校正技術（講座テキスト版1） (ディスカヴァーebook選書）」

⑤ビジネス著作権検定

ビジネスや日常など、幅広い生活の場での著作権に関する知識を評価する検定です。

ビジネス著作権検定とは、
日本で唯一の著作権に関する
法律や制度など、
著作権専門の検定となります。

著作権に関する基礎知識を
学ぶことができるので、
企業での法務担当者や弁理士を目指す方だけでなく、
クリエイターをしている個人の方にもおすすめです。

資格取得が直接就職に結びつくということは難しいですが、

弁理士の国家資格を目指す方などにとっては必要な知識となるでしょう。

法律や馴染みの無い言葉などを
覚える必要があります。

そのため、
独学で学びたいという方は
初心者の方でも検定に向けて
網羅できるよう以下の公式テキストがおすすめです。

「ビジネス著作権検定 公式テキスト[初級・上級]第2版」

⑥知的財産管理技能検定

特許や著作権など、知的財産に関する知識の有無を判断する国家試験です。

知的財産管理技能検定とは、
著作物など知的財産を
適切に管理をする能力の有無を証明する検定で、
様々な企業において
必要とされている資格となります。

1級まで取得することにより
知的財産の知識の証明となり、
企業への就職・転職が有利に働くでしょう。

基礎知識が身につくことにより、
知的財産に関するリスクマネジメント能力が高まります。

独学で学ぶ場合は、
学科試験と実技試験を網羅できる
以下のテキストがおすすめです。

最新の過去問が入っているだけでなく、
解説もわかりやすく
この本一冊で合格を目指すことができるでしょう。

「’23～’24年版 知的財産管理技能検定®3級 テキスト&過去問題集」

30代からの人生やり直しにおすすめの資格｜難関資格・国家資格

30代からやり直したいと考える場合、
資格を取得して
専門職への就職・転職もおすすめです。

難関で取得するのが難しいですが、
取得後は専門家としての
就職の道が開けるでしょう。

ここでは、
おすすめの難関資格・国家資格を
6つご紹介いたします。

①公認会計士

税務に関する専門的な知識を必要とする、国内でも難関の資格です。

公認会計士は、
会計・監査の専門家として
助言・指導などを行う仕事です。

経済社会が複雑化している今、
公認会計士は非常に重要性を増してきています。

業務や給与面で男女差はとくにないため、
女性も資格取得により生涯幅広く活躍することができるでしょう。

公認会計士試験は、
試験科目が財務会計論・管理会計論・監査論・企業法の
4つに分かれているため、
合格するには全ての科目を勉強しなければなりません。

独学の合格率は1%以下とも言われているため、
学校で学ぶのが推奨されていますが、
問題集で試験の傾向を掴むのには有効となるでしょう。

「公認会計士 ベーシック問題集 監査論 第14版 [短答式試験対策シリーズ]」

②司法書士

登記などに関する手続きを行うことができるようになる、法律系の国家資格となります。

司法書士は、
不動産登記や商業登記の申請などの
独占業務を担っています。

そのため、
司法書士しかできない業務があり需要が高いため、
資格取得により安定した収入を得ることができるでしょう。

少ない資金で開業しやすいと言われているので、
独立したいと考える人にもおすすめです。

年1回の試験で、受験科目が11科目と多いので、
独学で取得するには膨大な時間を要するでしょう。

法の改訂などもあるので、
最新のテキストで1科目ずつ学んでいく必要があります。

「司法書士 山本浩司のautoma system (1) 民法(1) (基本編・総則編) 第12版 [令和5年度 本試験を織り込み 最新法令に対応]」

③社会保険労務士

企業における、労働や社会保険の専門家になるための国家資格です。

社会保険労務士は、
行政機関へ提出する申請書の作成など
社労士にしかできない独占業務があります。

資格取得により、社労士事務所などで働くことができるのはもちろんのこと、
法的知識のある専門家として一般企業への就職や転職も有利にはたらくでしょう。

生涯現役で働けるということで、
独立開業を目指す方も多いです。

独学での合格は難しいと言われていますが、
働きながら合格を目指す方もいます。

1年に一回の試験となるので、
計画的に勉強を進めていくと良いでしょう。

初心者や独学で学びたい人のために書かれた、
以下のテキストがおすすめです。

「みんなが欲しかった! 社労士の教科書 2024年度 [初学者 独学者 必携の1冊！！」

④税理士

税務署への申告などの、独占業務を行なう税理士になるための国家資格です。

税理士は、
知名度も社会的信頼度も
高い国家資格なので、
多様な働き方を目指すことができます。

税理士事務所への就職や、
年齢を重ねてからの独立開業も可能で、
いずれにしても安定した年収を
得ることができるでしょう。

ただし、
試験は全11科目のうち
5科目合格する必要があり、
それぞれのボリュームも非常に多いです。

5科目全てに合格するのに3〜5年と複数年かかることが多く、
長い時間と労力を費やす必要があります。

独学で取得するには難しいですが、
まずはそれぞれの科目を
一つひとつ基礎から学ぶことが大切です。

以下の書籍は、
教科書と問題集一体型で
基礎から学ぶのにもおすすめです。

「みんなが欲しかった! 税理士 簿記論の教科書&問題集 (1) 損益会計編」

⑤宅地建物取引士

不動産取引の専門家になるための資格で、毎年20万人を超える受験者数を誇る国家資格です。

宅地建物取引士とは、
一般的に宅建士と呼ばれており、
不動産取引に関しての重要事項説明を行なう
専門家のことです。

宅建業者には、
設置義務というものがあり、
従業員５名につき１名以上の宅建士を
設置しなければなりません。

そのため、
不動産業界においては
宅建士の需要がなくなる
ということは考えにくく、
将来性もあるでしょう。

国家資格で合格率も2割以下なので難しいですが、独学でも十分合格を狙える資格です。

独学で身につけたいという場合は、
効率的に試験範囲を網羅できる
以下の本がおすすめです。

「わかって合格(うか)る宅建士 基本テキスト 2024年度」

⑥中小企業診断士

中小企業の、経営に関する課題解決に取り組む専門家になるための国家資格です。

中小企業診断士は、
中小企業の課題となる生産性向上や
コスト削減などの課題解決に導くスペシャリストで、
非常に難関な資格と言われています。

中小企業診断士として働くことにより
高い年収は見込めますが、
独占業務はないため資格取得により
就職や収入アップに確実に繋がるとは言い難いです。

経営コンサルティングに関わる国家資格としては国内唯一となるため、
実務経験を積めば独立して高収入を目指すこともできます。

合格率が低く
難易度の高い資格ではありますが、
独学でも合格を目指せる資格です。

ゼロから中小企業診断士を目指す方には、
初心者にもわかりやすい以下の本がおすすめとなります。

「改訂版 ゼロからスタート! 金城順之介の中小企業診断士1冊目の教科書」

補足になりますが、取得してもほぼ意味がない資格もあります..。

そういった資格を選ばなように、注意してください！

▶︎【転職経験者300人に聞いた】意味のない資格ランキングTOP10！

【注意】30代で人生やり直すためには資格取得だけでは不十分かも

30代で人生をやり直したいと感じたとき、
なにか資格を取得して就職や転職を
目指そうと考える方も多いはずです。

しかし、
むやみに資格を取得しても
必ずしも仕事に繋がるとは限りません。

資格を取得するだけでは不十分な場合もあるので、
まずは目標を設定することから始め、
自分にとって資格取得が有効かどうかを判断していきましょう。

現実的な目標を設定する

現実的な目標を設定することは、
人生をやり直したいと感じた場合に
非常に重要なプロセスとなります。

現実的かつ達成可能な目標を設定することにより、
実際に自分がどのように動けば良いかが
見えてくるでしょう。

目標を大きく掲げることも大切ではありますが、
目標が大きすぎることにより現実味がなくなり、
どのように達成すれば良いかが
見えなくなってしまいます。

まずは自己分析を行ない、
現実的な目標を設定するところから始めていきましょう。

キャリアやスキルの棚卸しをする

自分のキャリアやスキルの
棚卸しをすることで、
今後のキャリアを
考える手がかりとなります。

「この作業は自分に向いているな」
「これをもっと極めていきたい」
といったようなことが
見つかるかもしれません。

まずは、社会人になってから今までを
全て書き出してみることから始めてみましょう。

書き出すことにより、
共通点や強みとなる部分が
見えてくるはずです。

それを元に、
今後のキャリアについて
考えてみると良いでしょう。

将来に向けての自己投資を行う

具体的な目標が設定できたら、
その目標達成のために
次は自己投資を行なっていきましょう。

書籍やセミナーで勉強したり、
資格取得のために学校に通ったり、
自己投資のやり方は人それぞれです。

しかし、
人生100年時代と言われている今、
自分自身の価値を高めるということは、
非常に重要なステップです。

将来の選択肢を自ら増やしていくためにも、
何に自己投資すべきかを
見極めたうえで行なっていくことが大切です。

将来的なリターンを考えて自己投資することにより、
仕事だけでなくプライベートを充実させることにも繋がってくるでしょう。

スキルを積める副業を始める

30代になってからの転職や就職は、
ある程度のスキルが必要となってきます。

そこで、
まずは副業としてスキルを
積むことから始めると良いでしょう。

仕事や子育てをしながら、
いきなり経験のない仕事を
始めるのは難しいというのが実情です。

しかし、
副業であればリスクを負わずに
スキルを積むことができます。

副業から始めることにより、自分が向いているかや、
本当にやりたい仕事なのかが見えてくるでしょう。

キャリアコーチングサービスも活用する

今後のために自己分析をすると言っても、
具体的にどのようにしたら
良いかわからない場合は、
キャリアコーチングサービスを
活用することがおすすめです。

キャリアコーチングサービスとは、
自分のキャリア設計を
どのようにしたら良いか
一緒に考えてくれるサービスです。

プロのキャリアコーチングを受けることにより、
自分自身が納得できるキャリアビジョンが見えてくるでしょう。

転職エージェントに申し込む

具体的に転職したい
という目標を持っている人は、
転職エージェントに
申し込むのもおすすめです。

仕事をしながらの転職活動は、
時間が限られていますが
応募や面接などの手続きを
アドバイザーが行なってくれます。

また、
転職エージェントは求人を掲載する企業側に
お金をいただいているので、
利用者にはお金がかかりません。

効率よく転職活動を進めるために、まずは転職したい業種や職種を明確にしたうえで、
転職エージェントに登録することから始めていきましょう。

まとめ｜30代でも人生はやり直せる！資格にとらわれず最適な選択肢を

30代から人生を
やり直したいと考えた時、
資格を取得するということは
非常に大きな武器となります。

キャリアの選択肢を広げ、
自身の明るい未来のためにも、
資格取得を目指していきましょう。

しかし、
あくまでも資格取得は
過程でありゴールではありません。

なんとなく合格を目指すのではなく、
将来自分がどうありたいかを
まずは見つめ直すことが大切です。

本当に資格取得が有効なのか、まずは自己分析をしっかりと行ない、
ステップアップに向け積極的に挑戦していきましょう。

「Swoooキャリア」では、
他にも仕事の悩みや
キャリアコーチングについての記事を
掲載しております。

自分が今何をすべきか、
こんな選択肢もあるんだといった
新たな発見が見つかるかもしれません。

現状に満足できていない方や、
キャリアコーチングに興味がある
という方は是非一度
ご覧になってみてください。