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Webアプリ開発おすすめ資格11選!必要な能力やスキルも解説!

Webアプリ開発とは、Webブラウザから利用できるアプリケーションを開発すること。Webアプリは年々増加しているため、Webアプリ開発の仕事はますますニーズが高くなるでしょう。

この記事では、Webアプリ開発をするときに役立ち、エンジニアとしての価値を高めるおすすめ資格11選を紹介します。またWebアプリ開発に必要な能力やスキル、具体的な言語も伝えるため、参考にしてみてください。

また、『Webアプリケーション』の詳細についてより詳しく知りたい方は、こちらの記事が参考になります!

Webアプリとは? 仕組みと作り方を解説!

Webアプリ開発に資格は必須なのか

Webアプリ開発に資格は必須なのか

Webアプリ開発に、資格は必須ではありません。採用現場でも、経験や現場のチーム一員として仕事できるかを重視します。

しかし、資格は自分のエンジニアとしての知識やスキルの証明になるので取得しておくといいでしょう。未経験者は実務経験がアピールできませんが、資格取得で信用を得ることが可能です。その他にも、資格を得ることで、仕事のチャンスが拡大したり、スキルアップできたり、モチベーションが向上するなどのメリットがあります。

Webアプリ開発おすすめ資格11選

Webアプリ開発おすすめ資格11選

Webアプリ開発におすすめの資格11選を紹介します。

ITパスポート試験

ITパスポートは、IPA(情報処理推進機構)が主催する、IT業界に限らず全ての人に対してITに関しての基礎知識を問う国家資格です。PCなどの電子機器やOS、基本的なアプリケーションの操作や設定を行い業務に活かせるか。各種法令を理解しているか。IT社会のリスクに対応できるか、を問われます。

項目概要
合格率40~50%
出題形式四肢択一
受験料5,700円
試験実施CBTテスト 全国で随時

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験はIPA (情報処理推進機構)が主催する国家資格で、ITパスポートに合格した人が次のステップとして取得することが多いです。

ITパスポートは全ての人に向けた資格ですが、基本情報技術者試験はプログラマーやエンジニアに向けた資格。ITのサービスや製品を実現する業務を行うことができるか、また、社内のネットワークやセキュリティ部門でITを活用した立案ができるかを問われます。

項目概要
合格率20~30%
出題形式多肢選択式
受験料多肢選択式
試験実施年2回

応用情報処理技術者試験

応用情報処理技術者試験はIPA(情報処理推進機構)が主催する国家資格で、基本情報技術者試験の上位にあたる資格です。高度IT人材にふさわしい知識とスキルがあり、高度IT人材の方向性を確立したことを証明します。主に数年の経験を積んだプログラマーやエンジニアが対象です。

項目概要
合格率約20%
出題形式多肢選択式・記述式
受験料5,700円
試験実施年2回

PHP技術者認定試験

PHP技術者認定試験はWeb開発で広く使われているスクリプト言語PHPの知識とスキルを有すると証明するPHP技術者認定機構認定の資格です。資格は以下の4種類があります。ITSSは経済産業省が定めたITスキルのガイドラインです。

資格名概要受験料
PHP7技術者認定初級試験 ITSSレベル1PHPの特徴や基礎的な問題が出題される 合格率70%12,000円
PHP5技術者認定初級試験 ITSSレベル1古いバージョン(2015年版以前)のPHPの試験 勉強するときは対応テキストが必要12,000円
PHP5技術者認定上級・準上級試験 ITSSレベル2・3マニュアルをもとに実用的で高度なプログラミングができるかを問われる 合格率10%15,000円
PHP5技術者認定ウィザード上級試験で正答率90%以上で申請可能なし

全国のオデッセイコミュニケーションズ会場にてCBTテストセンターで随時試験を実施しています。

HTML5プロフェッショナル認定試験

LPI-Japanが主催している、HTML5/CSS3/JavaScriptの知識とスキルを認定している資格です。

資格概要出題形式受験料試験実施
レベル1Webコンテンツ作成の基礎選択式 一部記述式16,500円CBTテストまたは自宅でオンライン受験・随時
レベル2システム間連携・動的Webコンテンツ開発や設計について選択式 一部記述式16,500円CBTテストまたは自宅でオンライン受験・随時

Ruby技術者認定試験

Rubyアソシエーションが運営しているRubyによるシステム開発能力認定資格です。SilverとGoldの2区分あります。

資格概要出題形式受験料
SilverRubyに関する基本的な技術内容CBT試験/選択式16,500円
GoldSilverよりも深いRubyに関する技術内容・アプリケーション設計に必要な知識CBT試験/選択式16,200円

Oracle Certified Java Programmer

Javaの正規ベンダーオラクル社が認定するJava SEの資格です。Bronze SE、Silver SE 11、Gold SE 11の3区分あります。

資格概要試験実施
Bronze SEJavaに関する非常に基本的な知識について全国の試験センターまたはオンラインで随時
Silver SE 11Javaに関する本人の知識と、指導を受けたうえで開発作業が行えるか全国の試験センターまたはオンラインで随時
Gold SE 11設計者の意図を正しく理解し、Javaを使用して独力で開発できるか全国の試験センターまたはオンラインで随時

Javaプログラミング能力認定試験

サティーファイ情報処理能力認定委員会が認定する、初学者からプログラマーまでを対象としたJavaの資格です。3級・2級・1級があります。

資格試験実施概要出題形式受験料
3級年3回Javaの基本的な知識・簡単なプログラミングが書けるプログラムの空欄補完問題5,200円
2級年2回Javaの一般的な知識・小規模なプログラムが適切に書けるプログラムの空欄補完問題6,400円
1級年1回業務システムの流れの把握・変更仕様に従いプログラム保守ができるプログラミング・コーディング問題/ 仕様書の作成7,800円

C言語プログラミング能力認定試験

サティーファイ情報処理能力認定委員会が認定する、C言語の資格です。3級・2級・1級があります。

資格試験実施概要出題形式受験料
3級年3回C言語の基本的な知識・簡単なプログラミングが書けるプログラムの空欄補完問題7,800円
2級年2回C言語の一般的な知識・小規模なプログラムが適切に書けるプログラムの空欄補完問題6,400円
1級年2回業務システムの流れの把握・変更仕様に従いプログラム保守ができるプログラミング・コーディング問題/ 仕様書の作成5,200円

システムアーキテクト試験

IPA(情報処理推進機構)が主催する国家資格。ITのシステム要件定義、実現するためのアーキテクチャを設計し開発を主導する者としての知識やスキルを認定します。試験は年1回、受験料7500円。多肢選択・記述・論文の出題形式です。 

プロジェクトマネージャ試験

IPA(情報処理推進機構)が主催する国家資格。ITシステム開発プロジェクトの全体計画作成、およびプロジェクト実行管理する者としての知識やスキルを認定します。試験は年1回、受験料7500円。多肢選択・記述・論文の出題形式です。  

Webアプリ開発をするのはどんなエンジニア?

Webアプリを開発するのはどんなエンジニア?

エンジニアは扱うシステムや活躍の場によって様々な種類があります。たくさんのエンジニアの名称を聞いて「どのエンジニアがWebアプリ開発に携われるのかわからない」と困惑したことがある人もいるでしょう。

Webアプリ開発の仕事をするのは「Webエンジニア」です。また、Webプログラマーとも呼ばれています。アプリ開発のエンジニアでも「アプリケーションエンジニア」は主にスマートフォン向けのアプリを開発するエンジニアを指すので注意しましょう。

企業によってエンジニアの業務の範囲が違います。応募の際はエンジニアの種類と業務内容をよく確認して、自分の持っているスキル、やりたい仕事をアピールしてください。

Webアプリ開発に求められる能力・スキル

Webアプリ開発に求められる能力・スキル

Webアプリを開発するのに必要な能力やスキルを紹介します。

プログラミングスキル

Webアプリ開発に必要なのは、フロントエンド開発・バックエンド開発で発揮するプログラミング能力です。開発する内容によって使用する言語が変わるので、できればいくつか習得してください。また、コードを書くだけではなく、プログラミングの設計技術も求められます。

LAMP環境スキル

  • Linux(サーバーOS)
  • Apache(Webサーバー)
  • MySQL(データベース管理システム)
  • PHP/Perl/Python(オブジェクト指向プログラミング言語)

上記4つの頭文字を合わせてLAMP環境と呼び、Webアプリを開発・運用するのに適した環境と言われています。

データ関連のスキル

Webアプリで使用するデータはサーバー内のデータベースに保存され、データベースはデータベース管理システム(DBMS)で管理します。管理システムを扱うスキルや、管理システムの問い合わせ言語であるSQLのスキルも必要です。

セキュリティ関連スキル

Webコンテンツを狙ったサイバー攻撃は多様化、複雑化しているのでセキュリティ対策も重要課題です。情報漏洩やサーバーダウンは利益だけでなく信用も失います。セキュリティホールを極力無くしたシステム構築、管理体制が必要です。

コミュニケーション能力

チームでプロジェクトを進めていくにあたって必須なのがコミュニケーション能力です。また、クライアントの要望を聞き出し、スムーズに要件定義を行うにあたっても重要です。

Webアプリ開発で知っておきたい言語4つ

Webアプリ開発で知っておきたい言語4つ

Webアプリ開発で知っておきたい言語を4つ紹介します。

Java

JavaはC言語が元になっている言語で、googleが開発に用いる三大言語としても有名です。

JVM(Java Virtual Machine)という仮想環境上で動作するのが最大の特徴。ほとんどのOSに対応している為、汎用性が高く需要が高い言語になります。また、高速な動作が可能なので素早い処理が求められる電子機器の組込みシステムにも使用可能です。

Webアプリのバックエンド(サーバー上で動作するプログラム)開発、スマホアプリ開発、家電の組み込み、業務システムに使われています。

機能によって「エディション」があり最も使われているのは「Java SE」です。サーバーや大規模システム向けは「Java EE」、組み込むシステム向けは「Java ME」と、開発プロジェクトにより使い分けます。

PHP

PHPは、Webのバックエンドに特化した言語でWebアプリをはじめWebシステム開発には必須です。優秀なフレームワーク(プログラムのひな形)が多く存在するので需要があります。文法比較的シンプルで初学者でも比較的取得しやすい言語です。

Webアプリのバックエンドや、Word Press自体やカスタマイズに使われています。

Ruby

日本製プログラミング言語で国内の需要が高い言語です。「Ruby on Rails」 というフレームワークでより効率的に開発可能になります。文法がわかりやすくシンプルなコードです。

Webアプリ開発、スマホアプリ開発、スクレイピング(データ抽出)に使われています。様々な用途に使われ汎用性が高いのも魅力の1つでしょう。

Python

Pythonは、簡潔な記述で開発効率が良く、Webアプリ開発でも人気の言語です。Webアプリのバックエンド開発をはじめ、AI開発、データ分析、自動データ処理、スクレイピングなど多岐にわたって使用されています。特にAI関連では必須言語です。AIはWeb関連技術にも活用されるので早めの習得をおすすめします。

初学者におすすめのアプリ開発言語が気になる方はこちらの記事も合わせてご覧ください。

まとめ

まとめ

ここまで、Webアプリ開発におすすめの資格や能力・スキル、具体的に使用する言語を紹介してきました。

重要なのは資格を取得していることではなく、実績や経験、「自分に何ができるか」です。しかし、未経験者の場合は、モチベーションだけでは仕事を獲得して実績を積むこと自体が難しいのが現実でしょう。自分の知識やスキルを証明し、信用してもらうために資格を取得するのは有意義と言えます。

資格を取得して、希望のアプリ開発に携わりましょう。

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