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アプリ開発フリーランスになる方法は?報酬相場や仕事の取り方を解説

iOSアプリやAndroidアプリの需要は年々高まっています。それに伴って、アプリ開発の仕事も増加傾向にあるため、アプリ開発フリーランスを目指す方も多いでしょう。

この記事では、アプリ開発の仕事内容、フリーランスになる方法、相場単価、求められることやスキル、仕事を取るおすすめ媒体10選、メリットデメリットまで網羅します。最後まで読んで、アプリ開発フリーランスになる参考にしてみてください。

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iOSアプリ開発とAndroidアプリ開発の違い4つ

iOSアプリとAndroidアプリの違い4つ

アプリ開発は、OSによってiOSアプリとAndroidアプリの開発に分けられます。それぞれ求められるスキルや知識が違うので把握しておきましょう。

1.プログラミング言語

iOSアプリとAndroidアプリでは、使われているプログラミング言語が違います。それぞれで使われている言語は「アプリ開発フリーランスに必要なスキル」の項目で解説していますので、参考にしてください。自分が何のプログラミング言語スキルを習得しているのかで作れるアプリが異なります。

2.開発ツール

開発ツールは、システム開発を効率的にするツールのことです。コーディングを減らしたり、開発工程を自動化して、無駄やミスを減らすことができます。iOSアプリではXcode、AndroidアプリではAndroid Sutudioと開発ツールも違うので注意しましょう。

3.アプリ審査

アプリをリリースするためには、審査を通過しなくてはいけません。審査する会社が、iOSアプリではApple、AndroidアプリではGoogleと異なります。

アプリの不具合や説明不足などは、どちらの審査でもリジェクト(拒否)されますが、細かな点でのリジェクト対象傾向が違うので覚えておきましょう。appleとgoogleの特徴的なリジェクト理由を挙げます。

AppleUIのデザインがガイドライン通りでない アプリの名称が有名アプリに似ている
Googleアプリの名称に「apple」や「google」が入っている コンテンツの内容に盗作・盗用の疑いがある

4.デザインのガイドライン

デザインのガイドラインとは、デザインのルールを定義したドキュメント(文書)です。iOSアプリではHuman Interface Guide lineを、AndroidアプリではMaterial Designを参考に開発します。

Human Interface Guide linesアクションに対して知覚可能な反応を返す デザインに一貫性を持たせて機能の理解を助ける
Material Design Guide lines画面をどう操作したらよいのか直感的にわかるようにする 色を少なく、影を活用して立体感を出す 

アプリ開発フリーランスの主な案件

アプリ開発フリーランスの主な案件

アプリ開発の案件にはどういったものがあるのか見ていきます。

ソーシャルゲーム開発

ソーシャルゲームとは、プラットフォームがSNSのゲームのことです。

スマホのスペックが上がり、ユーザーを引き込む表現が可能になり数々のヒットを出しています。課金システムがあって収益性が高いため、たくさんの開発案件があります。

ゲームプランナーやデザイナーなど様々な職種の人たちと業務を分担して開発を進める案件です。

スマホアプリ開発

スマホアプリ開発案件に携わる場合は、iOSアプリとAndroidアプリのどちらか、または両方を作るのか方向性を決めましょう。必要なスキルや開発環境が違うので、開発経験のない種類のアプリは苦戦するかもしれません。

スマホアプリはタブレット端末でも利用されるので、両方の画面の大きさに対応させる必要があります。

アプリ開発フリーランスになる方法

アプリ開発フリーランスになる方法

アプリ開発フリーランスになる具体的な方法を紹介します。

経験を積む

IT業界の人手不足は深刻なので、未経験でも仕事はゼロではありません。

しかし、基本的には正社員のアプリケーションエンジニアとして経験を積んでからフリーランスになります。特にアピールできる経験は、大規模開発、上流工程やマネジメント、最新の言語スキルやフレームワークです。

現在、他業種にいても、中途採用で正社員エンジニアになる道があります。正社員になるのが難しい人はクラウドソーシングを利用して、プログラミング案件などから着実に経験と実績を積みましょう。

ポートフォリオを充実させる

ポートフォリオには具体的な成果物が載っているので、自分のスキルやセンスを伝えることができます。クライアントの求めるスキルやイメージと合えばそのまま仕事につながる可能性もあるので、充実させましょう。

ポートフォリオを作るときは以下の点に気をつけて作ってみてください。

  • 需要の高い作品になっているか
  • ユーザーを意識した構造化
  • 作品に明確な意図が示されているか

エージェントなどの媒体に登録し、仕事を取る

ある程度経験を積んだら、安定した仕事を取りやすくするためフリーエンジニア向けのエージェントに登録しましょう。登録することで非公開案件に繋いでくれることもあります。面倒な事務手続きも代行してくれるので不要です。

アプリ開発フリーランスの相場単価は?

アプリ開発フリーランスの相場単価は?

フリーエンジニアエージェントで公開されているアプリ開発フリーランスの平均年収は936万円、平均月単価は78万円です。また、最低単価は36万円、最高単価は125万円となります。経験年数を積んで仕事を取った場合、収入は正社員の時より上がることが多いです。

iOSアプリ開発の相場単価

週5常駐案件で見ると、経験1年のエンジニアで相場単価は30万円、経験5年のエンジニアで120万円です。他のプログラマーと比べてもiOSアプリ開発は比較的高単価になります。

Androidアプリの相場単価

週5常駐案件で、経験1年程度のエンジニアで相場単価は25万円、経験5年で65万円と、iOSアプリに比べると単価は低いです。しかし、案件数はAndroidアプリのほうが多い傾向にあります。相場単価と共に、案件の取りやすさも考慮に入れると良さそうです。

アプリ開発フリーランスが仕事を取るのに求められること

アプリ開発フリーランスが仕事をとるのに求められること

アプリ開発フリーランスは大規模開発の仕事の場合、チームの一員として開発を行います。しかし、仕事によっては1人でアプリ開発を完了させることが必要です。なので、アプリ開発に関する総合的な実力を持っていることが望ましいといえます。

プログラミングスキル

アプリを開発するうえでプログラミングスキルは必要不可欠です。案件のアプリ開発にメインとなるプログラミング言語の利用経験、フレームワークの利用経験と、IOSアプリAndroidアプリの各プラットフォームの理解、業界経験などを求められます。

実務経験2年以上

スキルがあっても、実務経験がないと仕事を任せるクライアントも不安に思うことが多いのが現状です。信用を得るために基本的には実務経験2年以上が必要と考えましょう。実務経験1年だとエージェントに登録はできるけれど、案件を紹介してもらえないという場合もあります。

コミュニケーション能力

大規模アプリや、ソーシャルゲーム開発では他のエンジニアやクリエイターと案件定義する際に密にコミュニケーションをとることになります。その後もイメージや機能の細やかな言語化が必要です。正社員エンジニアの時以上に相手の意図を汲み取ったり、自分から確認しに行く姿勢が重要になるでしょう。

慣れるまでは大変かもしれません。しかし、一旦チームと良好な関係になるとその後の仕事に繋がる可能性があります。

アプリ開発フリーランスに必要なスキル

アプリ開発フリーランスに必要なスキル

アプリ開発フリーランスに必要なスキルを具体的に紹介します。

アプリ開発に必須なスキル

iOSアプリとAndroidアプリ、両方の開発に必須のスキルを紹介します。

HTML/CSS

HTMLはテキストボックス・文字・表・画像・リンクなどWebページに必要な部品を配置するための言語です。CSSはHTMLをどう表示させるか、修飾のための言語なのでHTMLとセットで使用します。

アプリ開発では、デザイナーから受け取ったアプリのデザインをHTML/CSSを使って自分1人で実装するレベルのスキルが必要です。

JavaScript

Webページで複雑な動きを可能にするための言語です。ユーザーのアクションに応じたコンテンツの表示をしたり、ブラウザ上で地図やアニメーションの表示をしたりします。

アプリ開発においては、アプリ画面の制御やサーバー側の処理の使用です。

Git

変更履歴の記録・追跡をするための管理システムです。アプリをチームで開発する際に使います。Gitは以下のようなことが可能です。

  • ファイルを「いつだれが変更したか」を管理
  • 間違えた場合に過去のファイルに戻す
  • プログラムのソースコードだけでなく、あらゆるファイルを管理
  • チームで共有

Linuxコマンド

Linuxは、WindowsやMacと同じOSの1種です。アプリ開発ではサーバーの用途で使われます。Linuxに命令するのに使うのがLinuxコマンドです。

(例) mv:ファイルを移動 cp:ファイルをコピー rm:ファイルやフォルダを削除

開発環境

アプリ開発を行うには開発環境を整える必要があります。アプリ開発に適した機材や回線、ソフトウェアなど動作に必要な要素を手配・導入し、効率的に作業を行えるようにしましょう。

iOSアプリ開発に必要なスキル

iOSアプリ開発に必要なスキルを紹介します。

Swift

iOSアプリ開発では2014年、Swiftがオフィシャル言語に追加されました。Apple社製品のアプリであればなんでも開発できる言語です。以前iOSアプリ開発に使われていたObject-Cより文法がシンプルで使いやすく初学者でも覚えやすいのが特徴といえます。

新しい言語ですがシェア率は高く、Swiftエンジニア向けの案件は多く高単価です。習得すればiOSアプリ開発に限らず、エンターテインメント業界や通信業界など幅広い分野で活躍可能です。

UIKit

UIKitは、高速でデザイン性が高いCSSフレームワークです。CSSのプログラミングを効率的にするために汎用的な機能をまとめて、システムの骨組みを整えてくれます。UI(ユーザーと商品の外観・機能などの接点)が美しいのが特徴です。

Xcode

Xcodeは、Apple社が開発した無料のアプリ開発ツールです。iOSアプリ開発のオフィシャル言語Swiftは基本的にXcodeを使用するのでiOSアプリ開発をするうえで必須になります。初心者でも直感的に使えるように作られていて、開発のテストも可能です。

Androidアプリ開発に必要なスキル

Androidアプリ開発に必要なスキルを紹介します。

Java

Google 3大言語の1つで、Kotlinが登場するまでほとんどのAndroidアプリはJavaで作られていました。OSを問わず使えるのでどんな環境でも使用できるので現在でも根強い人気を誇っています。Androidアプリ開発以外にもシステム開発やWebアプリ開発に使用され汎用性が高いです。

Kotlin

KotlinはAndroidアプリ開発のオフィシャルに2017年、追加された言語です。

もともとAndroidアプリはJavaで開発されていました。しかし、Javaの言語が古くなりプログラミングが冗長になりやすく安全性の確保が難しくなってきたため、「JavaVirtualMachine」上で動作しJavaと互換性のある言語として作られたのがKotlinです。

簡潔で安全性が高いのが特徴です。Swiftと同じように、Kotlinエンジニアの案件も急増しています。

Android Studio

Android StudioはGoogleが開発したAndroidアプリの公式開発ツールです。JavaもKotlinもこのツールで使用するので習得必須と言えます。

アプリ開発の仕事を取るおすすめ媒体10選

アプリ開発の仕事を取るおすすめ媒体10選

アプリ開発の仕事を取るおすすめ媒体10選を紹介します。

レバテックフリーランス

アプリ開発の仕事を取るおすすめ媒体10選

URL:https://freelance.levtech.jp/

業界大手の強みで新規案件の獲得の速さには定評があります。案件数は豊富で35000件以上。直受けや高単価の案件を多く扱っています。マッチング度が高く、案件が途切れないようにフォローしてくれるので、安心してフリーランスエンジニアとしての第1歩を踏み出すことが可能です。

レバテッククリエイター

アプリ開発の仕事を取るおすすめ媒体10選

URL:https://creator.levtech.jp/

ゲームの案件が多いのが特徴です。取引社数5000以上で、直受け案件も多数あります。福利厚生が充実していて「安定した収入」、「税務関連の手続き」、「ヘルスケア」のサポートを受けることが可能です。登録するだけでも受けられるサポートも設けらえています。フリーランスへの個別相談会を随時開催中。

ITプロパートナーズ

アプリ開発の仕事を取るおすすめ媒体10選

URL:https://itpropartners.com/

週2~3日稼働の案件が豊富で、リモート案件も多いので、副業からフリーランスに転向したい人や柔軟な働き方をしたい人にもおすすめです。直受けで高単価案件もあります。専門のコンサルタントの対応も好評です。

midworks

アプリ開発の仕事を取るおすすめ媒体10選

URL:https://mid-works.com/

非公開求人が多いのが特徴で、リモート案件や週2~3日稼働の案件も豊富です。案件数は3000件以上。案件は首都圏、大阪が多いです。税務保障、給与保障、「確定申告セミナー」といった福利厚生やサポートでフリーランスの生活を守ってくれます。

Pe-BANK

アプリ開発の仕事を取るおすすめ媒体10選

URL:https://pe-bank.jp/

開業30年の老舗エージェントです。案件数50000件以上と豊富。仲介手数料を公開しているので安心感があります。常駐案件がメインで、地方案件が多いのが特徴です。他のエージェントは案件が大都市に集中している場合が多いので、地方で常駐したい人は必見といえます。

エンジニアルート

アプリ開発の仕事を取るおすすめ媒体10選

URL:https://www.engineer-route.com/

長期案件がメインで、受注案件後も通して同じカウンセラーが担当してくれるので安心です。週2~3日稼働の案件やリモート案件も豊富なので、最初は稼働時間を短めの案件を紹介してもらって徐々に慣らしていくこともできます。非公開案件も豊富で、心強いフリーランスのパートナーになってくれるでしょう。

DYMテック

アプリ開発の仕事を取るおすすめ媒体10選

URL:https://dym-tech.jp/

常駐案件が多いのが特徴。大手エージェントでは紹介していないような案件も取り扱っているので他エージェントとの併用もおすすめです。市場価値診断やコンサルタントによる条件交渉もあるので自分の能力に合った案件、報酬を適正に手に入れられます。

フォスターフリーランス

アプリ開発の仕事を取るおすすめ媒体10選

URL:https://freelance.fosternet.jp/

開業20年以上の老舗エージェントです。案件数5000件以上。業界でのパイプが強く、直受け案件や高単価案件が多いのが特徴です。老舗ならではのフリーランスとしての成功ノウハウを蓄積しています。ITエンジニアの満足度90%とユーザーからの評価も抜群です。

ポテパンフリーランス

アプリ開発の仕事を取るおすすめ媒体10選

URL:https://freelance.potepan.com/

業界では珍しい、実務経験がない人へも案件紹介可能なエージェントです。スキルには自信があるけど現在は他業種で働いている、という人はまず相談してみると良いでしょう。非公開案件多数。連携の取れたマッチングで早ければ1~3日で案件紹介が可能です。

ギークスジョブ

アプリ開発の仕事を取るおすすめ媒体10選

URL:https://geechs-job.com/

リモート案件や非公開求人が多いのが特徴です。毎月提供される案件は6000件以上。フリーランスで働くことに関する相談は全てコンサルタントが受け付けてくれるので安心です。また仕事が途切れることなくサポートしてくれます。報酬の受け取りが速いのもメリットです。

アプリ開発フリーランスのメリット・デメリット

アプリ開発フリーランスのメリット・デメリット

アプリ開発フリーランスになる前に、メリット・デメリットをそれぞれ確認しておきましょう。

アプリ開発フリーランスのメリット

アプリ開発フリーランスのメリットを挙げます。

  • 仕事を選ぶことができる
  • 収入増加の可能性がある
  • 仕事場所や時間に融通が利く
  • ストレスが減る

会社員でエンジニアをしていると、企業の流れに沿って業務を振り分けられるため、自分の望んだ仕事内容ではなく、キャリアプランもうまくいかないことがあります。しかし、フリーランスは自分の望んだ案件に応募するのでモチベーションを高く保ちながら、キャリアも順調に積むことが可能です。

また、実務経験年数が増えるごとに相場単価も増える傾向なので、働くほどに収入を増やすことも可能です。そして、働く時間や場所に融通が利いたり、案件に必要なコミュニケーションのみで済んだりするので、ストレスが減ります。

アプリ開発フリーランスのデメリット

アプリ開発フリーランスのデメリットを挙げます。

  • 営業、事務作業、確定申告をすべて自分でやらなくてはいけない
  • 仕事や収入が安定しない
  • 自己管理能力を試される

営業や事務作業、確定申告をすべて自分でやらなくてはいけないことです。これまで会社員をしていた場合、不慣れな作業も多いので最初は苦労するかもしれません。

また、特に最初は営業やエージェントでの案件応募でもうまく仕事が取れず、仕事や収入が安定しない場合もあります。金銭に余裕をもって戦略的に動きましょう。

そして、働く時間や場所に融通が利く半面、仕事の入れすぎやモチベーションの低下を招く恐れがあります。意思を強く持って自己管理しましょう。

まとめ

まとめ

ここまでアプリ開発の仕事内容、フリーランスになる方法、相場単価、求められることやスキルなどを解説してきました。アプリ開発フリーランスになるには、自分の作りたい種類のアプリ開発に必要なスキルを身に着け、実務経験やポートフォリオなどでアピールすることが重要といえます。

IT業界全体のフリーランス人数は増加中です。また、アプリ開発フリーランスに向けた案件や媒体もたくさん存在します。スキルと経験を積めば好きな仕事をしながら収入を増やすことも可能です。一歩一歩着実に歩みを進めましょう。

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